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白いんげん豆に関する報道について

【「白インゲン豆の摂取による健康被害事例について」(平成18年5月22日厚生労働省食品安全部監視安全課)を更新しました。】

平成18年5月6日、TBS系列で放映された健康情報番組の中で紹介された、白いんげん豆を3分程度炒ったものを粉末化し、ご飯にまぶして食べる等のダイエット方法について、「急激な下痢になった」などの苦情がメールや電話などで多数寄せられた、という報道がありました。


白いんげん豆は、煮豆などに使われるごく一般的な食材です。
白いんげん豆に限らず、豆は鳥などに食べられないように、豆そのものに微量の毒を含んでいますが、加熱することで、その毒はなくなるため、食文化的に大豆などの豆類は必ず火を通して食べるようになっています。

「白いんげん豆」を摂取される場合は、以下の点に改めてご注意下さい。

・豆は生で食べるとお腹をこわす恐れがあります
・豆にアレルギーのある方やお腹をこわす状態がつづいた方は食べないで下さい
・糖尿病の方は医師に相談してからにしてください

尚、白インゲン豆から抽出され、サプリメントの原料として使用されている「ファセオラミン」では、下痢や嘔吐などの副作用の報告は現在までのところありません。

2006年5月9日
ケンコーコム株式会社


●新規情報(平成18年5月11日更新)

■平成18年5月9日、『白いんげん豆ダイエット法』を紹介した健康情報番組ホームページにて、今回の嘔吐や下痢の原因についての見解が発表されました。当該番組のホームページに掲載された発表の内容は以下のとおりです。

以下、TBSのぴーかんバディ!ホームページ(URL:http://www.tbs.co.jp/p-kan-body/)より引用です。
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番組で紹介した「白いんげん豆ダイエット法」に関するお知らせ  (平成18年5月9日 23時30分)

5月6日(土)の「ぴーかんバディ」内で紹介した『白いんげん豆ダイエット法』について、多数の方が“嘔吐”や“下痢”の症状を訴えている事態に至り、深くお詫びを申し上げます。TBSでは専門家と協議し、今回の事態の原因を調査いたしましたので、以下ご報告させていただきます。

<原因について>

複数の専門家に、今回の症状を訴えた方々の情報を集約し見解を求めたところ、現時点では、生豆に含まれるレクチンなどの成分が、加熱不十分のために残り、これが胃や腸の粘膜の炎症を引き起こし、嘔吐や下痢の症状に至った可能性が高いことが分かりました。
なお、炭水化物の吸収を抑制するとご紹介したファセオラミンは、白いんげん豆に含まれるものですが、今回の“嘔吐”や“下痢”といった症状はファセオラミンが引き起こしたものではないと考えております。

<対応について>

上記の原因から、今後、同様の症状を訴える方が発生する可能性が高いことから、番組で紹介した調理方法による白いんげん豆を使ったダイエット法は、お控えいただきますようお願いたします。
TBSでは上記について、情報番組等で注意を呼びかけたほか、ホームページにも掲載し広く周知徹底に努めて参ります。


●新規情報(平成18年5月29日更新)

平成18年5月22日、厚生労働省食品安全部監視安全課より、白インゲン豆の摂取による健康被害に
ついて発表がありました。また、本事例に関するQ&Aも公開しています。

■白インゲン豆の摂取による健康被害事例について(平成18年5月22日厚生労働省食品安全部監視安全課)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/05/h0522-4.html



●新規情報(平成18年6月更新)

白インゲン豆からの抽出物である「ファセオラミン」の原材メーカー「メイプロインダストリー株式会社」では、「ファセオラミン」という成分については、今回の報道にあるような健康被害の報告は過去に無く、目安量を守れば健康被害の心配はないとの見解を出しています。

1g の「ファセオラミン」に含まれるレクチンの量は、加熱調理した白インゲン豆1g に含まれるレクチンと同じ程度だそうです。「ファセオラミン」の1日の使用量の目安は、成人で0.5g-1g 程度ですので、使用目安量を守っていれば、「ファセオラミン」から1日に摂取するレクチンの量は、食物として加熱した白インゲン豆を食べた場合に比べ、非常に少なく、今回の報道のような健康被害の心配はないそうです。