2007/12/28

授乳中の抜歯

■質問:
このたび親知らずを抜く事になりました。歯科医に授乳中であることを伝えると、抜歯後の薬の服用も3日程度なら問題ないと言われました。
私は親知らずを抜く為に断乳をしたという話を何回も聞いた事があるので、歯科医によって考えが違うのかなと思いました。
それにしても、痛み止めや抗生物質などを飲んで授乳するのは、いくら大丈夫と言われても不安です。
抜歯中の麻酔も不安です。ですので、抜歯するのをもう少し延期しようかと思い始めました。

■:回答
授乳中の抜歯ということで、ご心配になるお気持ちをお察しします。
麻酔に関しては、基本的に局所麻酔ですから、血中に入る麻酔の量はごくわずかで特に心配はいらないと考えます。
どちらかというとお薬の方を気をつけていく必要があるかもしれません。
現在、何ヶ月の赤ちゃんでしょうか?3-6ヶ月くらいですと、完全母乳の場合は1日7-8回与えていると思うのですが、
基本的には、抗生剤と痛み止めの服用だと思いますので、抗生剤は授乳直後に服用して、できるだけ次の母乳の間隔を
あけて服用すれば、お薬の種類にもよりますが、さほど心配はいりません。
ただし、痛み止めは、我慢できるようなら我慢して頂くほうがよろしいと思います。
薬剤の母乳への移行は、さほど問題にならない量だと思いますが、もし抜歯を延期できるようでしたら
1日の授乳回数など減らせるようになってからでもよろしいかと思います。
また、すでに1日の授乳回数が3回程度であれば、授乳直後に服用して頂ければ問題ないと思います。

2007/12/12

手の痙攣について

■質問:
女子大生です。先週位から、右手の親指と人差し指の間の付け根が痙攣する時があります。
左手や他の指の付け根は何ともありません。痙攣自体は10秒くらいで治まるのですが、
ひどい時には本当に頻繁になります。日常生活に不便はないのですが、今までこんな事はなかったので少し心配です。

■回答:
指先や手のひらの末端の部分は、末梢神経といって非常に細かい血管や神経の集まっているところです。
ですから、疲労がたまったり、体調の変化によってうまく運動が機能しなかったり、運動の指令がうまく伝わらなかったりして、ピクピクと痙攣したりすることがあります。基本的には心配いらないと思います。
もし痙攣が続くようでしたら、末梢神経の障害を改善するビタミンB12を補給していただくのがよろしいと思います。
ただし、一日に何度も続いたり、さらに症状が悪化するようであれば、内科もしくは整形外科の先生にご相談してください。

2007/12/06

皮膚の赤い斑点について

■質問:
数年前から、左足のすねに1ミリ位の赤い斑点がたくさんできては消えるを繰り返しています。
かゆみを伴う時もあり、掻くと症状がひどくなります。できるのは数センチの範囲なのですが、
いつも同じ箇所というわけではなく微妙に位置を変えて症状が出ます。表面はわずかに凸凹しています。
原因になることは思いつかず、定期的に繰り返すので心配です。

■回答:
赤い斑点で痒みを伴うことがあると言うことで、アレルギー性のものが可能性としては考えられます。
ベルトや靴下、またシューズなどの「物」と接触することで、接触性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎を起こすことがあります。
これらは体質に関係なく、皮膚が圧迫されたり、強くこすりつけられることでアレルギー反応を起こすもので、
掻きすぎると赤く斑点のように残ることがあります。また、一度このようなものが出ると、微妙に位置をかえながら
何度も痒みがでることがあります。
いずれも心配するものではありませんが、皮膚科の先生に確定診断していただくほうがよろしいと思います。
そのうえで、特に異常がなければ、抗アレルギー剤やアレルギーを抑える塗布薬が処方されると思います。