2007/10/26

足の裏に湿布

■質問:
足の裏に湿布を貼っているCMを時々目にするのですが、これは実際のところ疲労回復に効果があるのでしょうか?

■回答:
疲労の場所によると思います。肩や首が疲れているときに足の裏に貼っても効果はありません。
立ち仕事、たくさん歩いた後、スポーツをした後、高いヒールを履いた後などは、足底筋や足背筋が疲れたり、
足がむくんで血行が悪くなったりしています。
そのような場合に足の裏に貼ると、状態を改善して疲労の回復に役立つと思います。
実際に足が疲れた場合にお試しになられてみてはいかがでしょうか。

2007/10/23

化膿したにきび

■質問:
僕は15歳です。膿がたまっているニキビができています。膿というのは出してしまったほうが良いのですか?それとも出さないほうが良いのですか?

■回答:
たまっている膿を、無理やり指などで押し出すのは良くありません。
膿を出すとその時はすっきりしますし、治りも早く感じるかもしれませんが、
後々、にきび跡として残ってしまう場合があります。
化膿して腫れていると痛みも伴う場合がありますが、
このような状態の場合は、化膿止めを塗ってそっとしておくほうが良いです。
指などでいじればいじるほど、状態がさらに悪化したり、ニキビ跡として残りやすくなります。
15歳ということで、皮脂の分泌量も多く、ニキビが出来るのは当たり前の年頃ですが、
あまりにひどい化膿状態の場合は、市販のお薬による治療も限界がありますので、
皮膚科を受診されて、お薬を処方していただくことをおすすめいたします。

2007/10/19

鮭の白子(核酸)とコレステロールについて

■質問:
核酸がずば抜けて多い秋鮭の白子が旬で毎日でも食べたい位なのですが、相当、高カロリー・高コレステロールなのではと心配です。数年間、健康診断の結果では高脂血症と出ています。善玉コレステロールも多く、総コレステロール値が高いです。核酸は、サプリメントで摂った方がよいでしょうか?

■回答:
食べる量には適量というものがありますから、いくら食べてもOKとは言えません。
ただ、今年の4-5月に診断基準がかわり、善玉コレステロールが高くて
総コレステロールが高いものについては「高脂血症」とは言わなくなりました。
やはり問題は「悪玉コレステロール」です。
「高脂血症」はその名を「脂質異常症」にあらため、総コレステロール値を予防や
診療の基準にするのをやめ、代わりにLDL(悪玉)コレステロール(LDL-C)値と、
HDL(善玉)コレステロール(HDL-C)値をそれぞれ別々に設定しています。

脂質異常症の診断基準(空腹時採血)
高LDLコレステロール血症… LDLコレステロール 140mg/dL以上
低HDLコレステロール血症 …HDLコレステロール 40mg/dL未満
高トリグリセライド(中性脂肪)血症… トリグリセライド 150mg/dL以上

もう一度、健康診断の結果をご覧になって確認なさってください。
LDLコレステロール 140mg/dL以上の場合は、残念ですが白子はなるべく
控えられたほうがよろしいと思います。

2007/10/18

妊娠中のサプリメントについて

■質問:現在妊娠9週目です。妊娠2週目頃から2日前まで、葉酸に加えてコエンザイムQ10のサプリメントを飲み続けてしまいました。容器には特に、妊婦の服用について何も書いていなかったのですが、先日ネットで「コエンザイムQ10の服用は医師に相談を」の文言を見つけてビックリしました。すでに服用は止めていますが、胎児に何らかの影響は考えられますか?教えてください。

■回答:コエンザイムQ10について、胎児に対する影響の報告はありませんし、理論的にはほぼ問題ないとは思われます。しかし、妊婦さんや授乳婦さんに対する安全性情報が十分でないことから、摂取を避けるべきであるとされています。よって、念のためお控えいただいたほうがよろしいと思います。 なお、世の中の健康食品のほとんどは妊婦や授乳婦に対する安全性情報が不十分です。これは道徳的に妊婦や授乳婦を対象に安全性についての臨床実験を行うことができないからです。妊娠中の場合の健康食品の摂取については、担当医に必ずご相談なさった上で決定しましょう。

2007/10/15

股関節痛とふくらはぎの痛み

■質問:私は28歳です。股関節(骨盤と足の骨のつなぎ目あたり)に違和感があり、それを解消しようと角度をねじると痛みが走ります。足全体がしびれるような感じです。足の付け根部分は、押しただけでも痛みがあります。その痛みが出るようになってから、以前から押すと痛かったふくらはぎの痛みがさらに増しました。これらは単なる血行不良と思って良いのでしょうか?
■回答:骨盤と足の骨のつなぎ目あたりの股関節の痛みということですが、何かスポーツなどで腰や足に負担をかけたりしたことはないでしょうか?特に、バスケットなど跳躍を伴うスポーツをされていた方に、腰痛と併せてよくみられる症状です。血行不良というより、もし上記のような経験があれば、スポーツ整体などで症状を和らげることができると思います。しかし、特にそのような経験がないということでしたら、一度、整形外科の先生に画像診断を含めて診て頂いた方がよろしいでしょう。足の付け根の部分は比較的多くの血管や神経が集まっており、痛みの出やすい部分です。少しの異常でも痛みが出やすい部分でもありますから、あまり過度に心配なさらず、病院におかかりいただければと思います。

2007/10/02

滋養強壮剤やビタミン剤の併用

■質問:
今度旅行に行くのですが、普段運動不足気味なので滋養強壮剤を持参して旅行中に毎日飲もうかと思っています。すでにビタミン剤みたいなものは購入したのですが、旅行中も帰宅後も絶対に体調を崩すわけにいかないので、さらに追加で滋養強壮剤のような商品を買おうかと思っているのですが、こういうものは多少多めに、例えばビタミン剤とダブルで飲んだりしても問題はないものでしょうか?

■回答:
ビタミン剤も、過剰に摂取した場合には過剰症が発現することがありますので注意が必要です。 特に、脂溶性のビタミンであるビタミンAやビタミンDは、過剰に摂取すると体内に蓄積されて 過剰症を起こすことがあります。
具体的には、吐き気、頭痛、下痢、めまい、疲労感などがあらわれる可能性があります。 水溶性のビタミンCやビタミンB群は、多く摂っても不要な分は尿と共に排泄されてしまいますので、 過剰症というものはありませんが、それでも、摂りすぎると下痢や胃腸障害を起こす可能性が考えられます。 ビタミン剤は、食生活で不足した栄養素を補うために使用するものですので、 普段の食事で栄養を摂りつつ、さらにビタミン剤を複数摂ると、過剰摂取になる可能性が高まります。 基本的には、他のビタミン剤や滋養強壮剤との併用はお控えください。 ひとくちに、ビタミン剤や滋養強壮剤と言ってもいろいろな種類がありますが、 主に疲労の回復を期待される場合は、ビタミンB群、アミノ酸、ニンニクの成分(オキソアミヂン末)などが 配合されているものがおすすめです。