2007/09/27

赤ちゃんにも使用できるエタノールは?

■質問:
赤ちゃんにも安心して使えるエタノールとしては、どの商品が最も適していますか?

■回答:
赤ちゃんの手指に利用する消毒剤として、消毒用エタノールの利用はお勧めいたしません。
消毒用エタノールの消毒効果は高いのですが、毎日利用してしまいますと、エタノールが蒸発するのと同時に、皮膚の皮脂まで取り去ってしまいますので良くありません。
赤ちゃんの口元や手指消毒には、殺菌剤溶液(グルコン酸クロロヘキシジン0.02%)含有の製品がよろしいでしょう。

■商品番号:M116020H ママとベビーの清浄綿100包http://www.kenko.com/product/item/itm_7711602072.html

■清浄綿各種
http://www.kenko.com/product/seibun/sei_834053.html

外出した際の手指消毒やおもちゃ、器具の消毒には、消毒用エタノールのスプレータイプを常備されるとよろしいでしょう。なお、ケガをした部分に利用するとしみますので、ケガの際の使用はお控えください。

■商品番号:S314480H スプレー式 消毒用エタノールA 100mlhttp://www.kenko.com/product/item/itm_8331448072.html

2007/09/25

授乳中の制汗剤の使用

■質問:
汗かきでにおいが気になり制汗剤を使用していましたが、授乳中の使用には問題はありますか?現在育児中で、少量ですが母乳を与えています。外出時など使用したいのですが、避けたほうがいい成分などはありますか?

■回答:
特に制汗剤につきましては、授乳中の使用に関する注意はありません。一般的に、制汗剤は医薬部外品に分類されます。医薬部外品は、医薬品に比べて作用が緩和なものです。医薬品の場合は、母乳への移行が懸念されるものがありますので授乳中の使用には注意が必要な場合も多数ありますが、制汗剤につきましては、一般的に授乳中であってもご使用いただいて問題ありません。
なお、授乳とは関係なく、お肌に合わない場合は皮膚にかゆみやかぶれなどの症状があらわれることがありますので、そのような場合にはご使用はお控えください。

2007/09/21

ホウ砂の使用方法について

■質問:
子供が幼稚園にてホウ砂を使用した「スライム」(水500に対し0.5グラム程度の混入量)で遊び、家に持ち帰ってから少量を口にしたようで、近くのお医者さんに診てもらったところ、「ホウ砂は劇薬であるので、こんな物で遊び物を製作するのはけしからん」とのお叱りを受けたとのことです。
ホウ砂は、それほどの毒性を持っているのでしょうか?

■回答:
ホウ酸は、古くから刺激が少なく緩和な殺菌作用があるので防腐薬などとして使われてきましたが現在は、人体に使用する際は眼の結膜の洗浄だけの使用に限られています。健康な皮膚ではまったく吸収されることもなく問題ないのですが、皮膚に損傷があったり、粘膜部分に触れると、人体に吸収されることが知られています。また、第13改正 日本薬局方解説書(廣川書店)には,ホウ砂の副作用として、「特に小児では5-10gのえん下で激しい嘔吐、下痢、ショックなどを起こし、死に至るとする報告がある。」と記載されています。
使用されている量からするとすぐに大きな問題にはならないと思いますが、小さい子供が使用するには、危険だと思います。ホウ酸は、現在はゴキブリなどの害虫の駆除もできるようなものです。量的には、伺った量では確かに問題のないようにも見られますが、やはり、先生のおっしゃるとおり安全性には若干問題があると思います。使用される場合は、保護者の方がしっかり観察しながら遊ぶようにして頂きたいと考えます。

2007/09/19

にきびについて

■質問
高校生ですが、にきびに効く薬は何かありませんか?特にあごにできてしまうものに効くものが欲しいのですが・・・

■回答
思春期のにきびは大人への登竜門です。ホルモンバランスも乱れる頃ですので、当然のことだと思います。ただ、にきび跡は残したくないですね。ですから、にきびの治療はちゃんとしましょう。

化膿性のにきび(乾燥していないもの)には「ピンプリット にきび治療薬C」を、
http://www.kenko.com/product/item/itm_8021108072.html
赤味の強いにきびには「フキディア 」http://www.kenko.com/product/item/itm_8803514072.html
が、よろしいと思います。

そして決して爪でにきびをつぶさないようして下さい。跡が残りやすくなります。
また、にきびを防ぐことも大事です。おすすめの方法としては、お風呂で行うオイルマッサージです。お湯にゆったりつかりながら、気になる鼻の上に、オイルタイプのクレンジング剤をつけて、指先でくるくるっと軽くマッサージを行いましょう。できれば、毎日2-3分づつ行って下さい。シャワーで済ませたいという日には、メイクを落としたあとのお肌を蒸しタオルで十分あたためてからマッサージするとよいでしょう。毛穴の中で、カチンと固まってしまっている皮脂を溶かし出すのには、よくあたためることと、オイルで溶かし出す方法が有効です。シートパックと違って即効性はありませんが、皮膚への負担のない方法です。
また、毛穴を引き締めるために、洗顔後にはコットンをつかって十分、化粧水などでパッティングをしましょう。お肌がひんやりと冷たくなるまで行って下さい。化粧水を冷蔵庫で保管するようにすると一層効果的です。

2007/09/13

運動中の足先のしびれについて

■質問:
40代の女性です。スポーツクラブで中級レベルのエアロビクスをしています。50分位のクラスなのですが、運動している最中、必ず両足先が痺れてしまいます。もともと起立性低血圧障害で体調不良が続き、改善する為に始めた運動だったのですが、最近、特に痺れが頻繁に起きて気になります。
痺れは、足を回したり、ストレッチすると一瞬治るのですが、そのまま運動を続けるとまた、痺れてきて足先の感覚が無くなってしまい運動が楽しめません。正座をしていて起こる痺れと全く同じなのですが、どうしてこんな事が起こるようになったのでしょうか?なにか良い対処方法はないでしょうか?

■回答:
正座した後などの足のしびれは、一時的な神経障害と考えられます。足に神経が圧迫されると、しびれが起こります。圧迫されて神経への血液供給が悪くなると神経から以上な信号がでて、チクチクするしびれ(異常感覚)を引き起こします。ストレッチをすると圧迫が和らいで血行が良くなり、神経機能が回復してしびれが止まります。
中級レベルのエアロビクスということですが、動き方などが中級ということで運動量としては、かなり強めの有酸素運動になると思います。動きが複雑でかつ連続的な運動ですと、上記の正座の時と同じ様な状態が起こっていることも考えられます。ストレッチをすると治るということですから心配はないと思いますが、まったく運動していないときなどもしびれが続いたり、今後も痺れが続くようでしたら、末梢神経障害も考えられます。
これは、足の先の細かい血管の血行不良によりしびれがおこるもので通常、ビタミンB12などの補給により解消することもあります。低血圧の解消のための運動とのことですが、エアロビクスはかなり強度の強いスポーツです。ローインパクトのクラスやヨガなどのコースにするなど、まず、運動の強度を一時的に落とし、ストレッチなどを十分行っていただくことがよろしいでしょう。その上で、まだ痺れが続くようでしたら、一度お医者様にご相談なさってください。検査で異常がなければ、末梢神経の血行を良くするようなお薬が処方されると思います。

2007/09/10

汗をかきやすい

■質問:
昨年から体質が変わったのか、一度汗をかいてしまうと大量の汗が出て涼しい場所にいてもしばらく止まりません。それ以前はどちらかといえば汗をかかない体質だったと思います。
ちなみに私は30代半ばで、体重は着実に年々増加しています。太った事が原因かと思ったりもしますが、20代に太った時はそんな事はありませんでした。

■回答:
汗は、交感神経という自律神経(自分の意思に関係なく身体の機能の維持をする神経)によって体温調節をする機能をもっています。暑い場所にいた後、汗が引かないとのことですから、いわゆる多汗症とは違い心配はいらないと思います。
年齢を重ねていくと、この体温調節の機能が少しずつ弱くなってしまい、一度汗を引くとなかなかひかない状態になることもあります。一時的なものであることが多いので、どうしても大量の汗が気になるようでしたら、首の裏側や脇の部分など大きな血管があるところをアイスノンなどで冷やすと汗は止まると思います。一度お試しになられてみてください。

2007/09/05

妊娠中のマカについて

■質問:現在妊娠3ヶ月に入るところですが、不正出血があり、張り止めの薬を服用中です。最近気づいたのですが、体が冷えて来ると出血する様な気がして、夏なのに下半身はカイロを張り寒さをしのいでいます。マカと言う食品が冷え性やホルモンバランスの改善に効果的と聞きました。妊娠中でも摂って良いですか?

■回答:妊娠中のマカの摂取はおすすめいたしません。妊娠中及び授乳中のマカの摂取については安全性が確立されておりません。通常の食事に含まれる量の摂取ではおそらく安全と思われる、という報告がありますが、日本では、マカを食事で摂取する機会はありません。サプリメントは、マカのエキスが濃縮されていますので、通常の食事以上に大量に摂取することになります。また、妊娠中の健康食品の摂取については安全性が確立されていないケースが大変多く、マカも例外ではありません。よって、妊娠中のマカの摂取はお止めください。今年の夏は大変暑いですが、冷房の使いすぎによる冷え症の方が増えてきています。入浴は、シャワーで済まさず必ず浴槽でよく温まるようにしましょう。また、冷えの改善にはショウガ湯がおすすめです。