2007/08/30

ウオノメの薬について

■質問:

ウオノメができてフローリングの床を歩くのが苦痛です。薬局で売っている張り薬を使おうと思うのですが・・・現在授乳中です。使用しても母乳に影響は出ないでしょうか。

■回答:

ウオノメ用の貼り薬の主成分は、サリチル酸です。サリチル酸の外用につきましては、授乳中の使用で 母乳への影響等の報告はありません。よってご使用いただいても特に問題ありません。
なお、ご参考までですが、妊娠中の使用は有益性投与(治療上の有益性が危険性を上回ると医師が判断した場合のみ投与すること) となっています。
今後もし妊娠された場合は、使用について必ず医師にご相談ください。

2007/08/28

妊娠中の鼻血について

■質問:
今妊娠6週目です。今月に入ってから数回鼻血がでます。幼少期から鼻血は出やすい体質ではありましたが、妊娠中のため心配しています。問題はないでしょうか?

■回答:
妊娠中は、胎児に酸素を送ってあげるために母体の血液量は多くなっています。そのため血圧が若干高くなり、何でもないような時にも出血しやすくなっています。加えて、鼻の粘膜は非常に薄いのでちょっとしたことでも出血してしまいます。また、血液中の血小板の量は減っていますので、出血が止まりにくくなる傾向にあります。
鼻血自体は、過度に心配する必要はありませんが、赤ちゃんも血液を必要としていますから、あまり何度も続くようでしたら貧血の心配もあります。定期的な検診の時でもよいですから、念のため主治医の先生にご相談ください。貧血の検査もしていただけると思います。

2007/08/27

ストレスで毛を抜いてしまいます。

■質問:
ストレスから、髪の毛をむしっちゃったりしていました。そうしたら、その部分の毛が抜けて、生えてこなくなってしまい、毛が薄くなってしまいました。女性に効果のある育毛剤はありますか?

■回答:
強引に毛をむしり取ってしまうのは髪と頭皮に大変負担となり良くありません。何度も何度も同じところの毛を抜いてしまうと、体は、その部分に毛が必要ないと判断して、毛を生やすのをやめてしまいます。毛が不要なところに毛根は必要ありませんので、そのうち毛根まで消失してしまい二度と毛が生えなくなってしまう場合があります。
これからは、毛を絶対に抜かないようにしてください。ストレスを感じやすい時代ですが、溜め込まずに上手に発散する工夫も必要です。自分が楽しいと思うことや趣味に打ち込むことで、考えをストレスの元となることからそらすなど、意識して行うようにしましょう。
女性におすすめの育毛剤をいくつかご紹介いたします。

◆商品番号:M518440H モウガL 60ml
http://www.kenko.com/product/item/itm_7751844072.html

◆商品番号:M512560H モルティ 薬用育毛エッセンス 130g
http://www.kenko.com/product/item/itm_7751256072.html

◆商品番号:B312830H ブローネ 薬用育毛ローション 無香料
http://www.kenko.com/product/item/itm_6631283072.html

2007/08/24

制汗剤の使用について

■質問:
人間は、汗をかくことにより新陳代謝が良くなるものらしいですね。制汗パウダーとかスプレーとかありますが、制汗というのは毛穴から汗が出ないようにするものですか? そうすると、体に悪くないですか?どうなんでしょうか?

■回答:
汗は、交感神経という自律神経(自分の意思に関係なく身体の機能の維持をする神経)によって体温調節をする機能をもっています。
制汗パウダーなどは、一時的に汗を乾燥させたり、匂いを閉じ込めるタイプのものがほとんどで特に、体温調節や新陳代謝を阻害するものではありません。また、汗の腺(汗腺)は身体中にありますので、身体の一部に使用したことで身体に影響がでるものではありません。
あまり制汗剤に頼りすぎるのもよくありませんが、通常の使用では問題ないと思います。

2007/08/17

顔の脂症(てかり)について

■質問
小さい頃から顔が脂症で悩んでいます。中学の頃は、にきびがありましたが、現在はほとんど有りません。 洗顔などを行っていますが20-30分すると顔が少しずつベタベタになっていきます。
首から顔以外は全くそのような傾向は有りません。何か良い方法は無いでしょうか。
市販のふくだけ洗顔シートなども使っていますが上記の傾向に戻ります。

■回答
おそらく、皮脂腺の量が多いのではないかと考えます。
皮脂腺というのは、皮脂を分泌する分泌腺です。
一般的に、おでこから鼻筋にかけての部位(いわゆるTゾーン)に多く見られます。

過剰な皮脂の分泌を抑制するのに効果的なのは、ビタミンB2です。
ビタミンB2配合の医薬品として下記の商品がございます。

◆商品番号:T210140H チョコラBBピュア 140錠
http://www.kenko.com/product/item/itm_8421014072.html
当社販売価格:2,394円(税込)

ただ、皮脂は、体の中から分泌されるものですから、
このような医薬品だけに頼れば良くなるということではありません。
外から補えばそれだけ分泌量も多くなります。
食事の面でも油っぽいものの摂り過ぎにはご注意ください。

2007/08/16

手足の湿疹について

■質問
数年前より、春から秋くらいにかけて手(指だけ)にかゆみをともなう水疱ができ、あまりのかゆみにかいてつぶしてしまうのを繰り返しています。かいて皮膚がめくれてしまうと、何カ所が小さい穴のようなものが見え、かゆみがおさまってもその穴の部分がふさがるだけでしばらくすると同じところに水疱ができます。皮膚科で見てもらった時は湿疹といわれ水虫等ではないようでしたが、主婦湿疹用のクリームを塗ってもなおりません。なにかよいお薬はあるでしょうか。
毎年暖かくなってくるころに発症するので根本からなおしたいと思っています。

■回答
おそらく、湿疹の中でも「異汗性湿疹(いかんせいしっしん)」ではないかと思います。
異汗性湿疹は、別名、汗疱(かんぽう)あるいは発汗異常性湿疹(はっかんいじょうせいしっしん)とも呼ばれます。
汗をかきやすい暖かい季節に起こりやすいものです。
原因は、かいた汗が外に排出されずに皮膚内に留まってしまうことです。

手湿疹(主婦湿疹)も異汗性湿疹も、皮膚科の先生が一般的に処方するのは
ステロイドですが、塗っても一時的に良くなるだけで、また同じ症状を繰り返し、
そのうちステロイドも効かなくなってきてしまうことがあります。
主婦湿疹用のクリームというのは、皮膚科の先生が処方してくださったものでしょうか。

治療のために一番重要なのは、保湿です。
汗をかくのが原因なのに保湿?と思われるかもしれませんが、
異汗性湿疹は、皮脂と水分のバランスが崩れた状態ですので、
保湿して乾燥を防ぐことが大切になります。

保湿は、尿素配合のハンドクリーム等で結構ですが、
ヒルドイドという保湿剤も効果が高いです。
ヒルドイドは医療用医薬品ですので、皮膚科の先生にご希望いただければ
処方していただけると思います。

そしてさらに大切なのは、なるべく水を触らないことです。
トイレとかお風呂とか、日常生活で水に触れないわけには行きませんが、
家事・掃除等の際にはできる限り水に触れないこと、
水を使う場合にはゴム手袋をすることが大切です。
なお、ゴム手袋の下には木綿の手袋をして二重にするとベターです。
手を洗った後などは、こまめに保湿剤を塗ってください。

足の場合、異汗性湿疹は、よく汗をかく足の裏にできることが多いです。
関節のみということですが、どこの関節でしょうか。
足の指の関節であれば、異汗性湿疹の可能性が高いと思いますが、
ひざや足首の関節の場合は、異なる種類の湿疹かもしれません。

2007/08/15

妊娠と喫煙について

■質問: 
妊娠するならどのぐらい前から禁煙すれば全く問題ないですか?今まで8年ぐらい1日20-30本吸っています。

■回答:
基本的には、妊娠するまえの喫煙と胎児への影響についての喫煙年数と一日あたりの喫煙本数の関連性を示す詳細のデータはないのですが、喫煙する母親が妊娠の最初の3か月までに喫煙を止めた場合に生まれる赤ちゃんは、喫煙しない母親に生まれる赤ちゃんと出生時体重は同等レベルになることが知られています。
ですから、基本的には遅くとも3ヶ月まえまでにやめて頂くことがよろしいと思います。しかし、妊娠前の喫煙ももちろん重要ですが、妊娠した後の喫煙は妊娠前よりもはるかに影響が高く、早産、流産の危険性も高まりますので、その点も心がけて禁煙に取り組んでいただければよろしいと思います。

2007/08/10

肛門の乾燥

■質問:
裂肛のため肛門の乾燥を防ぎたいと思いますが、白色ワセリンを日常的に使用してもよろしいでしょうか?切れた場合はボラギノールなどの痔の軟膏を使いたいと思いますが、連用はいけないと記載がありました。

商品番号:H114300H  白色ワセリンhttp://www.kenko.com/product/item/itm_7211430072.html

■回答:
乾燥を防ぎたいのが目的であれば、白色ワセリンの使用は効果的です。また、日常的に利用されても問題ありません。ボラギノールですが、成分に炎症を抑える成分を含有していますので、痒みや赤みがある時にご利用ください。症状が改善しており、乾燥防止だけが目的の場合には、白色ワセリンをおすすめします。白色ワセリンのソフトタイプもございます。柔らかくて塗りやすいのでおすすめです。

商品番号:S225000H  白色ワセリン ソフトhttp://www.kenko.com/product/item/itm_8322500072.html

2007/08/09

アトピーに竹酢液

■質問:
子どもがアトピーなんですが、竹酢液が良いと聞きました。アトピーには、どの商品が良いのでしょうか?

■回答:
竹酢液がアトピーに良いという話も耳にしますが、効果には個人差がありますので、一概に良いとは申し上げられません。皮膚の状態によっては症状が悪化する可能性もあります。健康な皮膚は肌表面のバリア機能が整っていますが、アトピー肌はこのバリア機能が弱っており、外界の刺激に対してとても弱くなっています。刺激となりうるものを使用すると、皮膚が過敏反応を起こしてアトピーの症状がひどくなってしまうおそれがありますので注意が必要です。竹酢液の使用をお考えの場合は、まずかかりつけのお医者様にご相談くださいますようお願いいたします。

2007/08/08

乳児の湿疹について

■質問:
乳児湿疹で顔が真っ赤かになり、ロコイド軟膏薬を皮膚科で貰い、塗っても治ったり出たりが続きます。薬を変えた方が良いのでしょうか?変えるとしたら、どの薬が良いのでしょうか?

■回答: 
乳児湿疹は、多くの赤ちゃんが体験する湿疹ですが、多くの場合は、1-2ヶ月くらいで軽快することが多いようです。しかし、治ってもまた同じ症状を繰り返したり、治療していてもなかなか治らないケースもあります。
一般的に、半年から長くても1年くらいの間に自然に治ることが多いのですが、乳児湿疹からアトピー性皮膚炎に移行してしまうこともあります。そのため、湿疹の症状が長引いている場合には、アトピー性皮膚炎になってしまっている可能性もあります。(湿疹かアトピーかは、先生が診断されます。)
先生が出されたロコイド軟膏は湿疹や皮膚炎によく使われるお薬です。塗っても治ったり出たりの繰り返しということですが、それはおそらく、お薬の種類を変えても同じことです。
今は、皮膚科の先生のご判断でロコイド軟膏を使用されていらっしゃいますので、先生の了承なしに、お薬を変更したり、使用を止めることはなさらないでください。ご心配でしたら、やはり先生にその旨お話されることをおすすめいたします。

2007/08/07

赤ちゃんへのスキムミルクの使用

■質問:
スキムミルクを9ヶ月の赤ちゃんに使っても良いですか?もしまだ早いようなら、いつ頃から使って良いものでしょうか?

■回答:
なぜ赤ちゃんにスキムミルクを飲ませたいのでしょうか。母乳代わりに、ということでしょうか?スキムミルクは育児用ではございませんので、おすすめいたしません。通常は、母乳→フォローアップミルク→牛乳と移行します。フォローアップミルクは9ヶ月から3歳までの間で、その子の成長に合わせて移行してください。
フォローアップミルク各種http://www.kenko.com/product/seibun/sei_772023.html

2007/08/06

授乳中の飲酒

■質問:
現在授乳中です。生後1ヶ月頃、缶ビールを3-4本飲んでしまいました。その1ヶ月後にも同じ位の量を飲んでしまいました。母乳を飲ませた後吐いたりもしましたが、何か影響がすぐに出たりしますか?
それとも今後影響しますか?

■回答:
アルコールは母乳に移行しますので、アルコールの摂取を継続すれば赤ちゃんの発達に影響を与えるおそれがありますので、授乳中は飲酒を控えましょう。1、2回の飲酒なら問題ないと考えますが、一度に缶ビール3-4本と言うのはちょっと量が多いですね。お母さんがお酒を飲んで授乳するということは、赤ちゃんも酔っ払ってしまうということです。脳も体も未発達な赤ちゃんがアルコールを摂取してしまうことで、赤ちゃんの成長に影響が出ることを忘れないでください。お酒を飲まれる場合は量もほどほどに、そして、飲む前に搾乳しておくなど、赤ちゃんにアルコールを与えないよう心がけましょう。

2007/08/02

ビタミンEの過剰摂取の影響

■質問:
一粒当たり268mgのビタミンEのサプリを妊娠6週目まで長年摂取していました。その日によってですが多い日は一日2、3粒飲んでしまった日もあり、過剰摂取だととても心配です。それと並行してイチョウ葉のサプリも摂っていました。奇形の影響は大丈夫ですか?初産、現在8週目です。

■回答:
妊娠中に薬を使用していない、放射線照射も受けていない、遺伝的な問題もないといった通常の妊娠であっても胎児に異常が見られる場合があります。この自然に生じる奇形の発生率は分娩時に産婦人科医が一目でわかるものが約1%、内臓の異常など、後からわかるものを含めると2%から3%と言われています。
お薬の場合でお話しますと、薬が原因の奇形は、すべての奇形の約1%ほどと推測されています。つまり、実際に薬の影響を受けて奇形ができる頻度は非常に少ないといえます。
しかしながら、妊娠中の安全性が確立されていない健康食品の成分が多いことも事実ですので、妊娠中はむやみにサプリメントを摂取すべきではないと思います。
イチョウ葉についても「妊娠中、授乳中の安全性については充分なデータがないので、使用をさけること」とされています。また、ビタミンEも上限摂取量の定められているビタミンですので、目安量を守ってお召し上がりください。
尚、妊娠中の方の健康食品の摂取については、最終的には担当医に必ずご相談ください。

2007/08/01

風邪をひきやすい

■質問:
小学1年生の男の子です。最近、特に頻繁に熱を出します。体力作りにとスイミングを始めましたが休みがちです。手洗い・うがいも口うるさく言っています。野菜もよく食べます。夜も8時半には布団に入れています。じきに体力も付いていくと思っていますが、今は他にどのような事が出来ますか?

■回答:
子供の頃は病気がちでも、大きくなるにつれてだんだん体力が付いてきます。まだ6歳ですから、あまり心配することはありません。スイミングは体力づくりにとても効果的ですが、無理な時はお休みして構いません。行ける時に行こうね、という柔軟な考えで良いのではないでしょうか。お子様が病気になったときに親御さんが過剰に心配したりがっかりしたりするとお子様もそれを微妙に感じ取ってしまうと思います。病気になって辛いのはお子様自身ですから、親御さんももう少し肩の力を抜いてくださいね。
外から帰ったら手洗いうがい、を習慣付けることは良いことです。しかし、あまりにも衛生面に気を使いすぎて過保護に育ててしまうと、外敵から身を守る強さ(免疫力)をお子様自身が獲得できなくなってしまいます。日本は他の国に比べてとても衛生的で、身のまわりには抗菌製品があっちこっちにあります。衛生的であることは素晴らしいことですが、その一方で、日本人はキレイな環境に慣れてしまって海外に行くとすぐに病原菌に感染したり、お水でお腹を壊したりします。要するに、汚いものに触れる機会が少なくなってしまったために、抵抗力が身に付いていないのです。ですから、あまり神経質にならずにもっと伸び伸びと生活させてあげてよろしいのではないかなと思います。
食事に関しては、これからどんどん大きくなりますから、何を食べても成長のための栄養となります。今はあまり食材にこだわらず、何でも好き嫌いなく食べるようにすることが大切です。野菜はもちろんよろしいのですが、たんぱく質は十分に摂っていますか?たんぱく質は、体の血となり肉となる栄養素です。丈夫な体作りにはたんぱく質が欠かせません。
病気を繰り返して徐々に抵抗力が身に付いていきます。焦らずにお子様の成長を見守ってあげてくださいね。