2006/01/31

子供の嘔吐

■質問:
5歳の男の子です。10日前から毎日ご飯を食べた後に吐き気を訴えます。もどさない時もあるのですが、もどしてしまうこともあります。車酔いでもどしたのをきっかけにこの状態が続いています。
熱は36.8℃前後で、微熱がでることもあります。ご飯の後以外は元気です。
食欲があまりないせいか、便がいつもより出ません。浣腸をしてもコロコロの便が少し出るくらいです。栄養が取れていないし、長引いているので心配です。

■回答:
病気のせいで吐き気があるのか、精神的なものなのか原因はわかりません。しかし、微熱が心配です。何か炎症が起きている場合に微熱が続いたりします。
また、あまりに嘔吐が続くと水分不足になる場合もあります。元気がない場合は点滴したほうがよいときもあります。病院を受診して調べていただいた方がよろしいと思います。

2006/01/30

ふくらはぎの痙攣とだるさ

■質問:
年齢40代の男性です。
若い時から、ふくらはぎがピクピクと痙攣してだるさも伴うため、熟睡できずに困っています。
体格は筋肉質ですが、最近はデスクワークが多くて運動不足、少々肥満気味です。
タバコは1日1箱、飲酒は週に3回ほどです。

■回答:
血行が悪くなって冷えると、ふくらはぎがピクピクと痙攣することがあります。次のことに注意しましょう。
・夜眠る前にゆっくり入浴して体を温める。
・足がつりそうな感じの時は、就寝前に座布団や枕で足を高くして寝る。
・冬、ふとんが重るために足がつりやすくなるという場合は、羽毛布団などのような軽い寝具に変えてみるのも良いでしょう。
また、水分不足やカルシウム及びマグネシウム不足も筋肉のピクピクの一因となります。この機会に、食生活の見直しをされるとよろしいでしょう。カルシウムやマグネシウムの不足は、サプリメントで補うこともできます。

2006/01/27

アルコールと授乳

■質問:
350mlの缶ビールを2-3本飲み、授乳してしまいました。アルコールの影響があると知らずに、それを何度か繰り返してしまい、後になってとても心配になりました。
子供には今のところ特別変わった様子はありません。将来的に何か障害が出る心配はあるでしょうか?

■回答:
すでに数回、飲酒後に授乳してしまったようですが、現在、赤ちゃんに変わった様子がなければ特に問題はないでしょう。しかしながら、アルコールの母乳への影響を無視することはできません。早いうちにこのことに気づいてよかったと思います。
母乳は、お母様が食べたもの、飲んだものから作られると考えてください。お食事も、油っぽいものは控えて、和食のようなあっさりしていて、なおかつ栄養豊富な食事を毎日心がけましょう。煮野菜や温野菜が良いですね。子育ては大変でしょうが、がんばってください。

2006/01/25

産後のむくみ

■質問:
出産後、身体がむくむようになりました。体重がかなり増えてしまい、手と足がむくんで痛みます。
時間が経てば自然に治るものなのでしょうか。それとも何かの病気ということも考えられますか?

■回答:
出産後に全身がむくむことは、決して珍しいことではありません。出産後3日目ぐらいから、お乳の分泌が急激に盛んになります。この時、母乳の材料として、血液中の水分が取り込まれて使われます。尿とお乳の影響で、ある時期だけ身体の中の水分が一気に減ってしまいます。すると、カラダの水分の調整をしている腎臓が水分の排出を抑制しようと働き、その結果、水分を必要以上にためこんでしまい、むくみがでるのです。
また、出産時の影響でリンパの流れが悪くなって、むくむこともあります。 このように、腎臓に過度な負担がかかった時にむくみが起こりますが、出産後のむくみは一時的なものだと思われますので、退院時に行った尿検査で問題が出ていなければ、セルフケアや食生活に注意することで、徐々にむくみはおさまっていくでしょう。
軽い運動をしたり、お風呂にゆっくり浸かるなどして、むくみが次第にとれてくるのを待ちましょう。むくみを解消したり、予防したりする食べ物もあります。利尿作用がある食べ物は、キュウリ、スイカ、バナナ、ドクタミなど。栄養成分で言えば、カリウムやマグネシウムです。
こうした食べ物を摂ると同時に、塩分を控えることも大切です。塩分の摂りすぎはご存知のとおり、むくみの原因になります。

2006/01/24

気になる尿のにおい

■質問:
1年ほど前から、尿が強く臭うようになりました。尿検査では特に異常はないのですが、肝臓や腎臓の数値があまり良くありません。糖尿病になると尿が臭うと聞きました。糖尿病の疑いはありますか?

■回答:
尿は、食べ物や濃縮の具合によって臭うことがあります。また、ビタミン剤などを飲んでいる場合も少し臭います。また、腎機能や肝機能の異常、糖尿病でも尿は臭いますが、検査(採血と尿検査)でわかります。結構多いのが尿路感染症や膀胱炎です。尿路が細菌感染していると臭うことも考えられます。
糖尿病を心配されているようですが、心配な気持ちが強い場合は、きちんと検査していただいて安心しましょう。泌尿器の病気が気になるようでしたら、泌尿器科でも検査していただきましょう。まずは原因が何かを調べることが大切です。

2006/01/23

身長を伸ばすには

■質問:
中学2年の女子です。身長を伸ばしたいのですが、最近なかなか伸びません。何かいい方法はないでしょうか。現在は、身長156cm、体重48kgです。

■回答:
骨の関節付近にある骨端線の部分が伸びることによって身長は伸びます。これには脳下垂体から出る成長ホルモンが関与しています。この成長ホルモンは眠っているときに多く分泌されますので、「寝る子は育つ」のです。
しかし、思春期以降は骨端線が閉鎖状態になり、骨の成長は止まってしまい、結果として身長もほとんど伸びなくなります。個人差はありますが、初潮から2、3年程経っていると、以前ほどは伸びなくなってきます。
日々の生活の中で注意すべき点を挙げておきます。
*寝る子は育つ。
子どもの成長にとって最も重要なホルモンである成長ホルモンは、昼間起きている時よりも、夜寝ている時の方が多く分泌されます。睡眠が途中で妨げられたり、睡眠時間が短かったりすると、成長ホルモンの分泌が悪くなり、身長の伸びも悪くなる可能性があります。
*栄養のバランスが大切。
食事はバランス良く食べましょう。現代の食生活ではなかなか難しいのですが、1日30品目以上摂ることが大切です。タンパク質は身長を伸ばすために欠かせない栄養素です。
*適度な運動が身長を伸ばします。
適度な運動は寝ている間の成長ホルモンの分泌を促進します。しかし激しすぎる運動はいけません。気持ち良いと思える程度にしてください。

2006/01/18

運動後のサウナ

■質問:
アクアビクスと水泳を1時間半ほど行った後、約90℃のサウナに5分入り、その後10分ほど入浴したところ、気分が悪くなり、胸も苦しくなって座り込んでしまいました。10分程度休んだら体調は戻りましたが、こんなことは初めてなので自分でも驚いています。
サウナは普段は入らないのでそのせいでしょうか?以前、自宅で40℃以上のお湯で長めに入浴して、気分が悪くなりかけたことが一度だけあります。普通の人より心臓が弱いのでしょうか?他に何か考えられる原因があれば教えてください。
女性、身長152センチ、体重56キロ、体脂肪約33%です。病気はありません。

■回答:
サウナで水分を出すと血液の濃度が上がり、血液が固まりやすくなります。肥満傾向の方の場合、動脈硬化などの血管障害を合併している場合が多いことから、これが脳血栓や心筋梗塞の発作の引き金になるといいます。
運動で代謝があがった直後のサウナはより危険です。運動によって体内がサウナ状態になっているところを、さらに高温にさらすことになるからです。あなた様の場合、体重や体脂肪が多いので、ちょっと心配です。一度医師に相談なさってはいかがでしょうか。

2006/01/17

授乳中の花粉症対策

■質問:
現在、3ヶ月の子どもがいる33歳の主婦です。母乳とミルクの混合で育てています。10年位前から花粉症のため、2月中旬から4月初旬まで薬を飲んでいます。授乳中の場合は、薬を飲まない方が良いでしょうか。もし、病院で薬をもらうなら、授乳中であることを伝えた方がいいでしょうか。
また、産婦人科ではなく、通常花粉症でかかる科に行けば良いのでしょうか。昨年の同時期は妊娠初期だったために薬は飲みませんでした。

■回答:
耳鼻科を受診なさって、授乳中である旨を医師にお伝えください。多くのアレルギー薬は母乳中に移行するために、注意しなければなりません。漢方薬の小青竜湯などが出される可能性が高いと思われます。授乳直後にお薬を飲む様にされるといいようです。
ちなみに、最近は乳酸菌の花粉症予防の商品がいろいろ出ています。これらの商品で効果があるようでしたら、飲まれていても授乳を中止することはありません。

2006/01/12

指の痛み

■質問:
30歳の男性です。左手中指を曲げたり触ったりすると、軽くぴりぴり痛みます。今までにこういった症状が出たことはなく、今回が初めてです。
現在、脂肪肝で通院しています。特に重いものを持った記憶はなく、ひねった記憶もないのですが、仕事柄、パソコンを使うことが多いです。

■回答:
やはりパソコンの使用が指の痛みの原因である可能性が高いと思います。腱鞘炎のように、過度の疲労で神経が過敏となっている状態ではないかと考えられます。本来は手を休めるのが一番なのですが、仕事柄なかなか休めない状況ですね。
尿酸値が高いということはありませんか?尿酸値が高い場合は痛風が考えられます。一度担当医にご相談なさってください。
また、他の原因としてはビタミンやミネラルの摂取不足が考えられます。神経と筋のためにも栄養バランスの摂れた食生活をされるようにしてください。

2006/01/11

青あざができやすい

■質問:
25歳の保育士です。子供を相手にしていますので、足を机の角や床にぶつけることがよくあります。
軽く当たっただけでも内出血し、大きな青いあざができるので、何かの病気ではないかと少し心配です。
3年前に急性肝炎にかかったことがありますが、現在は完治しています。冷え性と生理痛はかなりひどいです。考えられる原因がありましたら、教えてください。

■回答:
毛細血管が弱いのではないでしょうか。毛細血管は、血液から酸素と栄養をもらっています。毛細血管の門が閉じて血液の流れが悪くなると、毛細血管自体が栄養不足になってもろくなってしまいます。
毛細血管の門は、自律神経によってコントロールされているのですが、タバコ、ストレス、不規則な生活などが原因となって、脳が交感神経を過度に緊張させ、毛細血管の門が閉じたままになり、血液が流れなにくくなります。栄養不足になった毛細血管は、ちょっとしたことで毛細血管の壁が壊れるため、アザができやすくなります。
まずは食事の栄養を充実させることが大切です。タンパク質、コラーゲン、ビタミンE、ポリフェノール、DHA、EPAなどを摂るようにしましょう。もしも心配なようでしたら、医師の診察をお受けになられてください。

2006/01/06

うつ症状と健康食品

■質問:
私は現在22歳です。うつ病と思われる症状があるのでクリニックに通院しています。
だるさ、疲れ、無気力、思考力低下などの症状があります。
健康食品やサプリメントに関しては無知で、自分に適したものを選べません。
アドバイスをよろしくお願いします。

■回答:
うつ病というのは確定した病名でしょうか。軽いうつ症状に良いのは、セントジョーンズワートというハーブです。ヨーロッパでは医薬品になっているハーブですので、お医者様の監督の下で使用していただきたいハーブです。お薬との相互作用が多くありますので、お薬を飲まれている場合は、服用前に必ず医師または薬剤師にご相談下さい。
だるさ、疲れ、無気力、思考力低下などの症状は、うつ病ではなく、慢性的な疲労が原因となる場合もあります。日常では、ご自分が楽しいと感じることを何でもやってみましょう。アロマオイルなどのような自然の香りを試して、ご自分がリフレッシュできると感じる好きな香りを探してみるのも楽しいと思いますよ。
精神的にストレスを感じることで、ビタミンやミネラルを消耗しやすくなります。様々なビタミンやミネラルがバランス良く配合されているマルチビタミンをお飲みになられてもよろしいでしょう。

2006/01/05

腰痛について

■質問:
先日より、腰痛に苦しんでいます。立ったり座ったり、かがんだりすることがとても苦しいです。
病院に行こうとは思っていますが、プールで泳いだり、歩いたりすることは、腰に良くないのでしょうか。
腰は温めるのと冷やすのと、どちらが良いのでしょうか。

■回答:
一度病院を受診して状態を見ていただいた方がよろしいでしょう。腰痛の原因によって対処の仕方が異なります。
内臓などの疾患によって腰痛が起きている場合もあります。背骨を支えている筋肉が弱くなって起きる腰痛は、プールで歩いたり泳いだりして鍛えると良くなる場合もあります。
急性期の痛い時期は安静にしたほうが良いと思います。激しい痛みが去った後や慢性期には温めると痛みが軽減すると言われますが、これも原因によります。
まずは整形外科を受診してご相談なさって下さい。

2006/01/04

赤ちゃんの花粉症予防

■質問:
現在4ヶ月の赤ちゃんがいます。母親は花粉症です。お散歩の時、母親はマスクをしていますが、赤ちゃんの防御対策はどうしたら良いのでしょうか?

■回答:
赤ちゃんも、大人と同じようになるべく花粉と接触しないほうがよろしいでしょう。
ベビーカーに日よけがついていれば必ず使用しましょう。衣類では、ウールは花粉がつきやすいので、化繊のように手で払い落とすことができる素材の衣服(つるつるしたウインドブレーカーのようなもの)を一番外にはおり、入室時には玄関で花粉を落としましょう。
お部屋の中に花粉を持ちこまないことが大切です。玄関で脱ぐようにしても良いですね。赤ちゃんにマスクをつけるのは危ないのでやめましょう。
産まれた時から花粉症の赤ちゃんはいないと思いますが、1歳ぐらいになると花粉症になる幼児がいらっしゃるようです。お母様が調子の悪いときは花粉もいっぱい飛んでいるということですのであまり出歩かず、お母様の調子の良いときお散歩に連れて行かれてはいかがでしょうか?