2005/12/29

妊娠中の鳥レバーの食べすぎ

■質問:
私は妊娠6週目の妊婦です。 鉄分を取らないといけないと思い、生の鶏レバーを300g近く買ってきて一気に食べてしまいました。
鶏レバーには、妊婦が取りすぎると危険なビタミンAが大量に入っているとあとで知り、とても後悔しています。
私の取ったビタミンAの量は、通常の何十倍にも当たると思います。 妊娠初期で胎児の器官形成が行われている時期ですし、 1度だけとは言え心配でたまりません。
私が摂取したビタミンAが胎児にどれほど影響を及ぼす可能性があるのか教えてください。

■回答:
日本におけるビタミンAの許容上限摂取量は、レチノールとして5000IUとされています。
1度だけ摂りすぎたからと言って過剰症が起こるわけではなく、妊娠期の女性が、うなぎ約2匹分に相当する20000IUのレチノールを長期に摂ったことで奇形児を出産した報告などを元に、安全性を考慮して、長期間取り続けても安全な摂取量として5000IUとされています。
妊娠の可能性がある女性が、美容のために慢性的にビタミンAのサプリメント(レチノールとして)を高単位摂取していた時代が、かつてアメリカにありました。油性のビタミンAは蓄積して過剰症の原因となりますので、その警告でもあります。
今回に関しましてはご心配することはありません。安心してマタニティーライフをお過ごしください。

2005/12/28

口内炎の治療について

■質問:
食べすぎるとすぐに口内炎ができてしまい、ひどいときは発声にまで支障が出る始末です。口内炎にはニコチン酸が効果的であると聞いたのですが、どのように服用したら良いのでしょうか。また、他に良い薬があれば教えてください。特に病院にはかかっていません。よろしくお願いします。

■回答:
ニコチン酸だけでなく、ビタミンB2、B6も一緒に摂りましょう。
ビタミンB2やB6は、脂肪やタンパク質の分解に働くビタミンで、油っこい食事や、肉体疲労、精神疲労でも消耗されて不足しやすくなります。
ビタミンB2は、「皮膚や粘膜のビタミン」、「エネルギー代謝のビタミン」と呼ばれ、不足すると、肌あれ、にきび、口内炎などの症状が出やすくなったり、疲れやすくなります。 また、ビタミンB6が不足すると、タンパク質が十分に再合成できなくなり、体の組織の形成、維持に悪影響を及ぼしてしまいます。その結果、皮膚炎や口内炎などを引き起こすのです。
ニコチン酸は、ナイアシン(ビタミンB3)のひとつの形です。これは皮膚の代謝に関わっており、これが不足すると、皮膚炎や口内炎を引き起こします。これらのビタミンが全て配合されている口内炎用のビタミン剤を摂るとよろしいでしょう。

2005/12/26

鳥インフルエンザに対する予防消毒

■質問:
消毒用のエタノールで、鳥インフルエンザのウイルスを予防消毒することはできますか?

■回答:
消毒剤では、予防消毒ということはできません。あらかじめ消毒しても、その後に感染源に接触してしまえば感染してしまう可能性があります。
ウイルスが付着したかもしれないと思われる際に、消毒剤を利用されるとよろしいでしょう。
インフルエンザウイルスは、通常の消毒用エタノールや次亜塩素酸等の消毒剤で容易に失活すると考えられるようです。

2005/12/21

眠れません。

■質問:
なかなか眠れません。最近では明け方の4時から5時にならないと寝付けないことが多いです。起きると体がだるい時もあります。きちんと11時から12時くらいには寝たいのですが、眠れなくていつも起きてしまいます。
このままだと目の下のクマがもっと酷くなるし、肌がボロボロになってしまいます。
どうか眠れる方法を教えて下さい。

■回答:
睡眠は、リズムだと思います。寝ようとする努力より、朝決まった時間に起きる努力をするほうが良いと思います。朝早く起きれば自然に夜は眠くなります。また、日中に活動していないと夜眠れません。
夜眠れないと言って、日中、昼寝をしていらっしゃるお年寄りがいますが、昼寝をしないことも大切です。夜眠れないから昼寝するのではなく、昼寝をするから夜眠れないという場合もあります。
お日様が出ている間はごろごろしたりお昼寝したりしないで、お仕事や勉強、運動、家事労働を一生懸命しましょう。汗の出るようなことを1日に1回はすることをおすすめします。
夜は、就寝の1、2時間前から安静にしてください。携帯メールをしたり、TVゲームをしたりと頭を使うことも寝付けない原因となりますので避けましょう。静かにお休みモードに入ることがコツです。
お香を炊いてリラックスできる時間をつくったり、静かな音楽を聴く時間を作ると良いでしょう。
あるいは、開き直って「眠れないなら起きて何かしよう。」とずーっと起きていると、体が参って最後にはぐっすり眠れるということもあります。
眠れたらそのあとリズムを作っていきましょう。気にすれば気にしすぎるほど眠れないものです。まずは気にしないことです。

2005/12/20

寝起きの痰について

■質問:
中学生の女子です。朝起きると、喉の中に痰があって少し気持ち悪いです。寝る前は出ていないので、寝ている間に溜まっているということはわかるのですが、どうしてでしょうか。
どちらかというと冬の方が痰が多くて粘り気があるような気がします。
■回答:
蓄膿や鼻づまりはありませんか?鼻が詰まると口呼吸になり、痰がつまりやすくなります。あお向けで寝ていると、喉に唾液がたまります。その際はなるべく横向きに寝るようにしてください。
また、痰が出るという症状には呼吸器系の病気が隠れている場合もあります。
気管支喘息、気管支炎などにかかると、せきと痰が多くなり、やがて慢性化する可能性が有りますので、痰が多く出る状態が長引くようでしたら、呼吸器内科などで一度診ていただくとよろしいでしょう。
黄色や緑色の痰あるいは血痰が認められる時は、呼吸器系のどこかに炎症性の病気があり、患部が化膿している可能性があります。

2005/12/19

脚の違和感

■質問:
30歳女性です。1ヶ月ほど前から左脚全体に違和感を感じます。うまく表現できませんが、脚が重たいような、きちんと血が行き渡っていないような変な感じです。
特に夜、横になるとそれを強く感じ、寝付けないこともあります。病気ではないかと心配していますが、現在アメリカに住んでいるため、医者にかかるのもためらってしまいます。

■答え:
右足と比べてはっきりした温度差を感じたりするのであれば、血流の異常が考えられます。
生理不順や腰痛はありませんか?腹部の圧迫が原因で血液の流れが滞っていたり、あるいは、腰の神経に何らかの異常がある可能性も考えられます。
根本原因は医療機関で調べないと分かりませんが、まずは血流が良くなる運動をこころがけてはいかがでしょうか。デスクワークで同じ姿勢が多い場合は、1時間に1回ほど立ったり座ったりの動作(10回でも十分)をされてはいかがでしょう。運動や半身浴で体を温めることが大切です。
下半身から体を温めるには、半身浴が効果的です。おへそから指3本くらい上のところにお湯がくるように入浴します。20分から30分リラックスして入りましょう。お湯の温度はご自身が気持ち良い温度でかまいません。運動は、毎日30分、大股歩きでよく手を振って歩きましょう。
それでも脚の違和感が改善されないようでしたら、やはり医療機関を受診されたほうがよろしいでしょう。

2005/12/16

髪が薄いため将来が心配です。

■質問:
高校2年の男子です。他の人よりも髪の毛が薄いような気がして、とても気になっています。
風呂あがりに鏡を見ると、頭皮がけっこう透けて見えています。
髪が薄い人は、将来ハゲてしまうんでしょうか。改善法などがあれば教えて下さい。

■回答:
頭髪は、女性ホルモンが関与すると言われていますので、女性に比べると男性のほうが頭髪が薄くなる傾向はあります。
また、髪の量が普通でも、髪の毛1本1本が細いために薄く見える場合もあります。
しかし、薄いからといってと必ずハゲるわけではなく、逆に髪が多かった人が急激に脱毛したりと、将来どうなるかは正直なところ誰にもわかりません。
遺伝的な要因も大きいようですので、お父様など、血縁関係のある男性の頭髪が薄い場合が多ければ、あなた様もそうなる可能性があります。
遺伝的な要因は、ヘアケアで改善することはできませんが、使っているシャンプーなどが原因となって、以前は髪が多かったのに薄くなった気がするということでしたら、改善の余地はあると思います。
一般に、合成シャンプーは髪や頭皮を傷めると言われていますので、石けんシャンプーに替えて、頭皮をマッサージしながらよく洗うようにしましょう。健康な髪が生えてくる土台をしっかり作ることが、丈夫な髪を生やすことにつながります。

2005/12/15

急にでる咳が心配です。

■質問:
52歳の男性です。1日2回から3回くらい、急にのどがイガイガして咳が出ます。数回ほど咳をすればおさまるのですが、何か悪い病気(ガンなど)の前兆ではないかと思うと心配です。
何か思い当たる要因がありましたら教えてください。

■回答:
空気の通り道を気道といいますが、気道には分泌腺が多くありますが、気道が炎症を起こすと痰が生じます。鼻水や副鼻腔の分泌物が生じて鼻腔からのどに下りてくることもあります。そのような状態が続くと、気道や気管支にまで炎症が及ぶことがあります。
咳に「ゼーゼーヒューヒュー」という喘鳴音が混じる場合、気管が細くなっていて、気管支喘息、肺気腫、慢性気管支炎、気管支拡張症などの慢性閉塞性肺疾患が起こっていることも考えられます。咳型喘息といって、喘鳴があまりせずに、咳が主症状の病気もあります。
気道が刺激に対して過敏になっていると、少々の刺激でせきが止まらない状態になります。まず、呼吸音をきいて、気道が狭くなっていないか、痰が出ているかを観察しましょう。
痰の検査によって、細菌感染の有無を調べたり、血液検査でアレルギー体質と炎症の程度を調べたり、胸部X線写真を撮ると、おおよそ診断がつきます。
これらの状態は、たばこの影響も考えられますが、たばこは吸っていませんか?
感染があれば抗生剤の服用、気管が狭くなっていれば気管支拡張剤の服用、感染がなく気道の炎症や過敏症状が強い高いときにはステロイド剤の吸入、蓄膿症があればその治療を行います。まずは、しっかりとした検査を受けるために、呼吸器科などの専門医に診てもらって下さい。

2005/12/14

子供の手のひらや足の裏が黄色い

■質問:
5歳の息子ですが、先週あたりから手のひらや足の裏が黄色くてとても気になります。白目は黄色くなっておりません。子供は元気そのもので具合が悪そうではありません。
医師の受診が必要でしょうか。偏食がちな子ですが、それほど多くのみかんをとっているわけでもありません。

■回答:
ご心配されているのは黄疸と思います。
黄疸とは、肝機能の障害のためにビリルビンというタンパク質が腸管に排出されず、血液中に増えてくる状態を言います。ビリルビンは黄色いために、体が黄色くなりますが、黄疸の初期はまず目の結膜が黄色くなり、その後皮膚も黄色くなります。つまり、黄疸のために皮膚まで黄色いということであれば、そうとう肝機能は障害されていることになります。
野菜ジュースなど飲ませていませんか。「皮膚が黄色い」というのは、血液中にカロチンという色素が増えている状態です。これは柑橘類や色の濃い野菜に多く含まれています。肝臓で代謝されてビタミンAに変わり、体内で利用されます。
この肝臓での代謝スピードは子どもではゆっくりなので、カロチンを多く含むものを多めにとると、体が黄色くなります。このときは四肢の末端から次第に黄色くなっていきますが、目の結膜が黄色くなることはありません。いわば、工場の処理能力が少ないので、原料が余っている状態です。
しかし、カロチンがとくに悪影響を与えているわけではありませんので、あまり心配されることはありません。このような状態は「柑皮症」とも呼ばれていて、冬場にみかんをたくさん食べるために起きやすい症状でしたが、最近では、野菜ジュースなどで起きることが多いようです。
もし気になるようでしたら、病院で検査されてください。

2005/12/12

しもやけのようなもの

■質問:
急に手足にしもやけのようなものができました。数日前にスノーボードをしてすごく寒い思いをしたので、そのせいかと思います。だんだん治ってきたような感じがしていたのですが、今度は手にも症状がでてきました。
子供の頃はしもやけができることはありましたが、大人になってから急に症状がでてきて驚いています。普段から健康には気をつけていて、ここ5年くらいは風邪も引いていませんが、最近は、仕事が原因でストレスを感じることがあります。
内臓の不調やストレスもしもやけに関係があるのでしょうか。また、受診する場合は、何科に行ったら良いのでしょうか。

■回答:
しもやけは、末梢の血液の循環が悪くなったときにあらわれます。内科や皮膚科で診ていただいたら良いでしょう。何か原因となっている症状が見つかるかもしれません。特に原因がないということでしたら、年齢によるものとも考えられます。
血流を良くするために、ビタミンEを摂るのも良いと思います。最近、健康診断などをされていないということでしたら、健康診断のつもりで内科でご相談されると良いでしょう。また、しもやけと思っていて実は皮膚病だったということも考えられますので、内科で問題なければ皮膚科も受診されると良いでしょう。

2005/12/09

食物アレルギー

■質問:
先日、食物アレルギーの血液検査を受けました。結果はまだ分からないため、何を食べるにしても不安で、食事も喉を通りません。検査したのは「小麦・そば・カニ・メロン・バナナ」です。
メロンやバナナは食べると喉が痒く、胃がドンとした感じになり、そばは弟が最近アレルギーを発症したので怖くなり、食べられません。カニは数年前に嘔吐と下痢に悩まされました。最近は、パンを食べた後、胃が消化不良を起こしている感じです。
花粉症も20歳過ぎてから発症しました。アレルギーでも蕁麻疹が出るくらいならまだマシですが、アナフィラキシーショックが一番怖いです。

■回答:
アナフィラキシーショックは、やはり怖いです。アレルギー体質の場合は、できれば事前に検査などをして、だめなものを知っておかれると良いでしょう。
ただ、アレルギーは気持ちも関係することを知っておいてください。ある実験で、さばにアレルギーがある方に、さばが入っていないのに「入っている」と言って食べさせたら、アレルギーが出たそうです。反対にさばが入っているのに「入っていない」といって食べさせたら、アレルギーは出なかったという報告があります。これは不思議な実験だと思います。
よく心身ともに健康といいますが、心と体は相互に関係している証拠だと考えられます。あなた様も転ばぬ先の杖で、ご自身が苦手なものを前もって調べておかれることも大切ですが、同様にあまり気にしないことも大切です。心配しすぎもかえってアレルギー反応を引き起こすことになるかもしれないからです。そして、体に異常が起きたときは早めに病院を受診する習慣もつけておきましょう。

2005/12/08

インフルエンザ脳症とは?

■質問:
TVで見たのですが、「インフルエンザ脳症」とはどのような病気ですか?重症だと死に至ることがあると聞きました。
やはりインフルエンザの予防接種はきちんと受けたほうが良いのでしょうか?保険適応がないとのことですが、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?

■回答:
インフルエンザ脳炎・脳症は、インフルエンザ経過中に高熱、痙攣、意識障害を伴う重い合併症です。後遺症が残る場合もあり、最悪の場合は死に至る場合もあります。
今のところ発症のメカニズムは明らかにされておらず、平成11年より、「インフルエンザ脳炎・脳症の臨床疫学的研究班」において発症機序の解明が行われているところです。
我が国におけるインフルエンザの学童罹患率は50万から100万人とされ、そのうちインフルエンザ脳炎・脳症となる症例は、100から300人、死亡率は30%前後とされています。
予防接種については賛否両論ありますが、予防接種を受けないでインフルエンザにかかった人の70%から80%の人は、予防接種を受けていればインフルエンザにかからずに済むか、かかっても症状が軽くて済むという有効性が証明されている様です。
又、高齢者は免疫力の低下に伴い重症化する場合が多いことから、予防接種が推奨されています。
現在、インフルエンザの予防接種は任意のため自己負担となり、保険適用はありません。費用については医療機関により多少異なるようですので、お近くの医療機関にお尋ね下さい。

2005/12/07

インフルエンザウイルスの消毒

■質問:
先日、私はインフルエンザにかかりました。妻は『家族に伝染っては大変』と考えたのか、クレゾール液を購入し、その希釈液を家の部屋中の隅々まで毎日散布しております。
おかげで私は気分が悪くなり、服にまで臭いがしみついているために、職場にいても気分が悪いのです。
子供は1歳半。妻は「病院で使っているのだから大丈夫」と言っているのですが、本当に大丈夫なのでしょうか。なお、正しい使用方法も教えてください。

■答え:
クレゾール石鹸液は、ウイルスにはあまり効力がありません。
一時的な使用での人体への影響は問題ないとは思うのですが、強烈な臭いは気分を害しますし、「新生児室の消毒にクレゾール類似化合物であるフェノールを使用したところ、新生児に高ビリルビン血症が生じたという報告があるため、新生児室への使用は避ける。」とあります。お子さんがいる環境下での使用は避けられた方がいいでしょう。
インフルエンザウイルスなどには、エタノールを主剤としたラビネット液や消毒用エタノールがお勧めです。掃除には次亜塩素酸ナトリウムをお勧めします。

2005/12/06

疲労骨折の原因と予防

■質問:
現在エアロビクスのインストラクターをしております。仕事のストレスも原因のひとつかもしれませんが、ケガが多く、現在は第一肋骨を疲労骨折しています。
お医者様からは、固定のしようがないとのことで、鎮痛剤のみ処方していただきました。
できるだけ早く治したいのですが、今後の予防も兼ねて良きアドバイスをお願いします。

■回答:
疲労骨折は何回もの同じ動作の繰り返しで、骨の一部にストレスがかかって起こる骨折のことです。
女性の場合、骨の発育の未発達や筋力不足、女性特有のアライメント(骨盤が広く股関節が外側に位置する)、月経周期異常による低エストロゲン化などが主な原因となります。
急にあらわれる症状ではなく、積もり積もって発症するものです。もしかしたら10代の頃から発症していたのかもしれません。時折痛みがありませんでしたか?
最初は背中や肩の後ろが痛いので、第5肋骨の後ろのほうの疲労骨折だと思われることが多いのですが、鎖骨の上の少しくぼんだところに骨折が生じている場合があります。
第一肋骨は鎖骨に近い部分です。体の回旋や屈曲などのひねる動作の繰り返しが原因ではないでしょうか。この部分の骨折は背中が痛いので、今後、背中の痛みを感じたらその運動や動作は休みましょう。治るまでには3ヶ月程かかるかと思います。全く安静とまではしなくてもよいですが、原因となった運動は休んでください。
【ポイント】
1.画一的なトレーニングを避け、年齢や性別、技術、経験に合わせたトレーニングを行う
2.毎日同じ運動メニューを繰り返すような単調なトレーニングを行わず、筋力トレーニングを間に入れたり、衝撃を吸収する力を養うような工夫をこらした運動メニューを行う。
3.運動の環境や用具に関して、例えば、床の硬さやシューズのクッションなどについても配慮する。
4.生理は順調ですか?エストロゲンは骨の形成にもかかわるので、食事や精神的なストレスにも注意して、生理を順調にしましょう。

2005/12/05

蕁麻疹の原因について

■質問:
蕁麻疹で病院へ行ったところ、何か変な物を食べなかったかと聞かれました。内臓が悪いと蕁麻疹が出やすいと聞いていたので血液検査もしてもらいましたが異常なしでした。結局、原因は不明です。
そこでお聞きしたいのですが、
1.食べ物が原因の場合、食後どの位で出るものなのでしょうか。
2.今迄かかった事がないのになってしまった原因としてあげられる事は何かありますか。(疲れている時など。)
3.一度なると、またかかりやすくなるといった事はありますか。 

■回答:
1.食べ物が原因の場合、即時型アレルギー、遅発型(遅延型)アレルギー両方とも可能性があります。
即時型アレルギー・・・数分から数時間後(2時間以内にだいたい起き、30分以内が多い。)
遅発型(遅延型)アレルギー・・・数時間後から翌日
2.蕁麻疹の原因 
薬剤、食物、環境因子、感染、昆虫の刺咬、接触性因子、内科疾患、補体活性および免疫複合体生成、心因性因子、遺伝性異常、物理的因子、機械的圧力、寒冷、温熱、コリン性、日光原因など
原因がわかればそれを避ければ良いのですが、現時点でわからないのですから、次に出たときに共通して行なったことや食べた物を考えてみましょう。
本当に色々ありますが、運動したときに出る蕁麻疹などもあります。食べ物だけ、運動だけでは出ないのですが、えび、いか、あわび、小麦などを摂取したあとで運動した場合に出るケースです(食品依存性運動誘発型じんま疹)。
3.即時型アレルギーは、繰り返しても慢性化は少ないと言われています。
遅発型(遅延型)アレルギーは、反応は軽いが、慢性化する傾向があります。
しかし、あまり気にしすぎることはありません。蕁麻疹は、お薬を飲めばすぐに良くなるものが多いです。自分が何に弱いかわかると良いですね。

2005/12/02

爪に良い栄養

■内容:
私は爪を噛む癖があるせいか、爪が伸びてきてもすぐに2枚爪になったり折れてしまい、なかなかきれいに伸ばすことができません。
食生活やサプリメントで爪が割れるのを防ぐことはできるのでしょうか。

■回答:
爪はタンパク質の一種、ケラチンでできています。バランスの良い食生活を送り、爪の健康を取り戻しましょう。
まずは、肉や魚、卵、乳製品といったタンパク源を上手に摂りましょう。その他、コラーゲン、カルシウムなどのミネラル、ビタミン類も過不足なく摂ることが必要です。
コラーゲン: 爪の元にあって、水分保持力を高めます。またカルシウムの吸収を助けます。鶏の骨や皮、魚の皮に多く含まれます。
カルシウム: 爪の0.1-0.2%はカルシウムです。
亜鉛:不足すると爪に白い斑点が表れます。
ビタミンA: 爪の潤いを保ちます。緑黄色野菜やレバーに多く含まれます。
ビタミンB2: 折れにくく丈夫な爪を作ります。
ビタミンD: カルシウムを吸収する時に必要です。魚に多く含まれます。
ビタミンE:血行を促進して弾力のあるつややかな爪を作ります。ナッツ類や植物油に多く含まれます
爪にオイルを塗って乾燥させないことも2枚爪にはよろしいかと思います。

2005/12/01

口の両脇が切れて痛い

■質問:
ここ1ヶ月ぐらい口の両脇が切れて痛いです。特に食事するのに大きな口を開けるとせっかく直ってきたのがまた切れて出血します。
栄養不足でしょうか。

■回答:
口は食事をしますから、どうしても直りかけてはまた切れて、を繰り返し大変ですね。考えられる原因には栄養不足もあります。疲れたり、寝不足が続くと口角が切れることがあります。ビタミンB2およびビタミンB6を摂取しましょう。
切れたところには、病院へ行くと軽いステロイド軟膏などが処方されますが、病院へ行かないのでしたらハチミツを塗っておきましょう。高濃度の糖分は細菌が繁殖しません。
あるいは、ビタミンB群のサプリメントを摂取しましょう。ビタミンB群は、水溶性のビタミンなので、こまめに摂取することがお勧めです。
朝のフルーツを食べると疲れも少なくなります。また、時々鳥レバーも各種ビタミンが豊富です。
しばらく改善しないようでしたら他の原因も考えれますので、病院を受診されて下さい。