2005/09/30

ピルによる生理不順の治療

■質問:
28歳の女性です。3年ほど生理不順です。
以前は注射治療によって生理を起こしている状態でした。その病院は今は通っていませんが、生理不順を治したいために、プエラリンが入ったサプリメントを飲んでいます。
「ピルは副作用が大きい」と聞いたことがあるため、使用したことはありませんでしたが、この頃は副作用も少なくなってきていると聞き、興味を持っています。
現在、婦人科で行なっているピルの治療はどのようなものなのか教えてください。 

■答え:
生理不順には様々なタイプがあります。周期がときどき狂うものから、注射を打たないと生理が来ないものまで、かなり個人差があります。
ピルはホルモン剤ですので、個々人の体の状態に合わせて処方されます。
ピルをしばらく飲んで止めると、生理のように出血します。普通に飲んでいると、ピルの周期に生理周期が合ってきます。そして、一定周期の生理のリズムがつくられます。
そういった治療になるかどうかは、担当医の先生でないと決められません。病院を受診されて、担当医の先生に治療の方針をしっかり尋ねましょう。

2005/09/29

吐き気をおさえるには

■質問:
私は高校生ですが、ちょっと緊張するとすぐ吐き気がしてしまうのです。受験の時に吐き気が出たらどうしよう、ととても心配です。
薬に頼らず、普段の生活で改善していく方法はありますか?

■答え:
自分をコントロールする方法を知ることです。緊張したときに、自分なりに冷静になれる方法を見出すことです。腹式呼吸を覚えたり、好きな香りを嗅いだり、あるいは興奮したときに親指の付け根のツボを指圧するなどいろいろ試してみると良いと思います。
また、ひのきの成分にもリラックスさせる成分が含まれていますから、ひのきの枕を常用されてはどうでしょうか?良い睡眠は勉強の効率もあげると思います。
なぜ緊張してしまうのでしょうか?自分に自信がないから緊張するのです。自信をどうやってつけるかは非常に難しい話ですが、生きるということをまじめに考え、弱者のことを考え、いたわり、自分のことだけ考えない。私たちは一人で生きているのではありません。人生が楽しく続いていくことが想像できれば自信がつきます。
一言で言えば心を開くことです。すべてを受け入れ、堂々といつも前向きにお天道様を見て歩ければそれでOKです。
上みればきりがない、下をみてもきりがない。これにつきます。

2005/09/28

朝に出る鼻血について

■質問:
最近、朝起きた時に、鼻からツーッと鼻血が出てきます。量はかなり少量なのですがここ3日間連続で同じように鼻血が出ています。
基本的に、朝起きると頭がボーっとしていますが、甘いものを食べると良くなります。これは何かの病気の前兆でしょうか?

■答え:
鼻血の原因として多いのは、鼻の粘膜の損傷です。鼻をいじったことが原因で、粘膜に傷が一旦つくと、そこが破れやすくなり定期的に出血を見ることになります。
また、女性の場合は生理周期にあわせて鼻血が出ることもあります。
鼻血が止まりにくく、ほかに貧血や皮膚・粘膜の出血班などがあると、白血病や再生不良性貧血、重症肝疾患などの疑いがあります。
男性の場合は病院で調べることをお勧めします。女性の場合は、気になるようなら病院受診されて血液検査等をしていただくとよいと思います。まずは、耳鼻科で相談してみてはいかがでしょうか。

2005/09/27

左足がピリピリ痛い

■質問:
時々、左足がピリピリと痛みます。毎日仕事が忙しく、朝から晩まで仕事をしています。休日になると無気力状態で、何もやる気が起こりません。
アルコールは飲みませんが、1日10本程度のタバコを吸います。コレステロール値と尿酸値が高く、痛風の疑いがあります。運動はあまりしていません。
足がピリピリ痛む場合、どのような病気が考えられるのでしょうか。

■答え:
足の痛みということですが、どのあたりがどういったように痛むのでしょうか。
足がピリピリ痛い場合、神経痛、あるいは痛風に関する痛みなどが考えられます。若い時に怪我をしたところが悪くなっている、といこともあります。ヘルニアや坐骨神経痛はありませんか?
痛風のお薬を飲んでいらっしゃるのでしょうか?痛風の痛みが出てきているとも考えられます。お薬を飲まれていて尿酸値が下がっている時にも、痛みがでることがあります。副作用といえば副作用なのですが、病院でお薬をいただいているようでしたら、症状を担当医の先生にご相談なさってください。
仕事に追われ、忙しい毎日を過ごしているとストレスと疲労でいっぱいになり、無気力化していきます。体と心のケア、両方が必要です。

2005/09/26

過食症でしょうか?

質問:
この春から一人暮らしをしながら学校に通っています。最近、食べることを止められず、一度食べ始めると、お菓子などは必ず全部食べてしまわないと気が済みません。
冷蔵庫の中に入っているものもすべて食べてしまいます。こんな自分が怖くてどうしていいのかわかりません。

■答え:
さびしさを紛らわすためについつい食べてしまう・・・・いたって健康な普通の人です。ただ、自分に厳しくしないと太ってしまいます。
また、甘いものは麻薬と同じで、一度味をせしめると、なければ欲しくなります。外人さんが、食後にクッキーなどをたくさん食べているのもその例だと思います。
ただし、食後の糖分摂取は、体には良く、消化にとっても良いものです。つまり、ほどほどの量にする訓練をすることが大切です。
食べてしまわないと気が済まない、という気持ちは「甘え」と考えて、自分自身に”ダメだぞ”と心の中で唱えましょう。

2005/09/14

母乳の出る出ないについて

■質問:
産後1ヶ月になります。左の乳首の形が赤ちゃんには吸いにくかったらしく、なかなかうまく吸えず搾乳をして哺乳瓶で飲ませていました。産後2週間くらいでは1回あたり約120ccくらいも出ていた母乳ですが、最近では50ccくらいしか絞れません。
最近は赤ちゃんが左乳首に吸い付くことも、だんだん出来てきてるようなのですが、哺乳瓶のミルクを飲む時のようにゴクゴクという音が出ていないので、量が出ていないみたいなのです。このまま母乳はだんだん減ってしまい、出なくなってしまうのでしょうか。

■答え:
母乳がきちんと飲まれているかどうかは、赤ちゃんの体重を計量するとわかりますので、産婦人科に母乳の量がどれくらいか相談されてはいかがでしょう。
赤ちゃんに吸わせることをやめてしまうと同時に、母乳はだんだんと出なくなるようです。
搾乳だけではオッパイはでません。赤ちゃんが吸う事でオッパイを出すホルモンが分泌されます。私も母乳育児でしたが、子供が吸いきれず涙ながらに吸わせてました。
つらいかもしれませんが赤ちゃんに吸ってもらうように努力してください。1ヶ月もすれば小さい口も大きくなり、前よりは吸ってくれると思いますよ。ココが肝心です。
母乳が出るようになると子育ても楽です。(ミルクを作らなくてもいいので夜や外出時が楽です)母乳育児応援しています。

2005/09/12

身長とコラーゲン

■質問:
骨端軟骨が骨に置き換わっていくことで身長が伸びると聞きましたが、何型のコラーゲンを摂ると効果が期待できるのでしょうか。

■答え:
一般に肌は1型と3型、軟骨は2型と言われていますが、摂取したコラーゲンは、いったんバラバラに分解されて吸収され、体内で再生されます。その時、不足している型のコラーゲンにも再生されるため、たとえば1型のコラーゲンを摂取しても、軟骨に必要であれば2型コラーゲンに再生されます。ですから、肌のためにコラーゲンを摂取していたら、膝の痛みまで楽になったという話はよく聞きます。
また、身長が急激に伸びるのは思春期前です。日本人の場合、15才以降はほとんど伸びることはありませんので、大人がコラーゲンを摂取して、急激に背が伸びるかどうかは疑問です。

2005/09/09

頭痛について

■質問:
運動をした後に度々頭痛がします。ただの酸欠なのか、何か栄養素が足りないのかと思っています。一度頭痛になると薬を飲むか、一晩休まないと治りません。しばらく横になっても良くなりません。何かアドバイスがあればお願いします。

■答え:
運動をした後の頭痛は労作性頭痛(ろうさせいずつう)と言い、偏頭痛とは別の頭痛ということになっています。しかし労作性頭痛も血管が拡張して起こる頭痛ですから、偏頭痛と親戚関係にある頭痛です。労作性頭痛に悩まされる場合は、運動の前に市販の鎮痛薬を服用しておくと、楽に過ごせるようです。
ですが、頭痛が起こり難い体質への改善も必要かと思われます。
まずは、体に必要なビタミン・ミネラル豊富な食事を心がけ、足りない分はサプリメントなどでプラスされてはいかがでしょう。体に不足している成分を食後に摂取することで、体の機能が正常に向いてきます。すぐに効果は出ませんが、サプリメントは長い目で摂取することをお勧めします。

2005/09/08

デパスの連用について

■質問:
28歳、女性(160cm、48kg)です。12歳ごろから不眠症で、デパス0.5を寝るときに飲んでいましたが、高校生になったら症状が出なくなり、薬を飲まなくなりました。社会人になり21歳のとき自律神経失調症という診断を受け、またデパス0.5を一日3回飲むようになりました。25-28歳までは一日2回だったり、3回だったり、調子のいい時は1回だけと、飲む回数は違いますが、飲まない日がないのです。
そろそろ結婚し、子供も欲しいと思っているのですが、今止められたとしても子供に影響がないかどうか心配です。こんなに長く常用していて出産された方に会ったことがないので、何かアドバイスがありましたらお願いいたします。

■答え:
デパスは、すこし癖になる傾向があります。それで連用されている方は多いです。
妊娠についてですが、できれば飲まない方が良いのですが、今のところ特に胎児への影響があったという報告はありません。
実際に妊婦禁忌の薬の場合、奇形の出産率は上がりはしますが、逆に薬などの影響を受けていない場合でも奇形は発生します。また、喘息の薬などは、その薬を飲まないで妊婦さんが我慢した方が、かえって胎児が酸素不足になり悪い影響を受けます。
あなた様の場合も、実際に飲まないで体の状態が悪くなれば、それは結果として胎児に悪い影響をもたらします。また、大量に連用した場合に問題になるケースが多いのですが、あなた様は長年の服用でご自身で服用量を調節されていらっしゃるので、あまり心配されなくても良いと思います。
一方、男性の場合は3ヶ月ぐらい前に服用した薬が影響したりもしますが、女性の場合は以前に服用した薬の影響はございません。
妊娠を真剣に考えている場合は、担当医の先生と相談して一番良い方法を考えましょう。
「こんなに長く常用していて出産された方に会ったことがないので・・・」とのことですが、デパスは作用の範囲が広いので、気軽に内科の先生も良く使用される薬なので、実際は多くいらっっしゃると思いますし、あなた様と同じようなご相談は多いです。
胎児への影響が全然無いとは言い切れないにしろ、あまりそのことについて悩む必要はありません。悩んでしまうと、かえってそのストレスが胎児に与える影響の方が大きいかもしれませんよ。

2005/09/07

授乳中のデトックス用サプリ

■質問:
腸内洗浄サプリに興味があります。授乳中ですが、飲んでもかまいませんか?

■答え:
その商品のメーカーに尋ねたところ、「特に授乳中でも問題ありません」というご回答をいただいております。
ただ、健康食品の摂取は、必要なもの以外はなるべく避けるように指導しております。というのも添加物などで予想しない反応が起きるといけないからです。
また、便秘改善薬は授乳中に禁忌のものが多いです。授乳中は母親が口から摂取したものが、母乳を介して胎児へ移行するため、赤ちゃんの便が柔らかくなったという報告があるからです。
あなた様がおっしゃる商品に含まれるオオバコ、アロエという原料には、特に授乳中よくないという注意はありません。しかし「念のため控えるように」とお話されるメーカーも多いです。
飲んでよいか悪いか、わからなくなられたかもしれませんね。
個人的見解ですが、授乳期間は1年もありませんから、できれば授乳中は避けて、授乳が終わってから摂取されてはいかがでしょうか?

2005/09/05

骨密度について

■質問:
50歳、女性(体重51kg、身長155cm)です。何年か前から骨密度を測るようになったのですが、93%と低い値です。最近更年期でもありますし、カルシウムのサプリメントを摂ろうと思っているのですが、何かお勧めのカルシウムはありますか?(現在ビタミンEとCは摂っています)
それから、コレステロール値と中性脂肪値が高いので、これは病院にかかろうと思っています。

■答え:
カルシウムと一緒にマグネシウムが摂取できるタイプのサプリメントをお勧めします。
また、更年期はエストロゲンの不足により骨からカルシウムが流出しやすくなったり、コレステロールや中性脂肪値が高くなります。
病院でホルモン療法は行わないということであれば、大豆イソフラボンを一緒に摂取するといいでしょう。

2005/09/02

妊娠希望者のサプリメント摂取

■質問:
妊娠を希望しているのですが、サプリメントの摂取は、本人の判断で表示どおりの量を飲んでいて大丈夫なのでしょうか?
妊娠しやすい体質に近づけるように、マカやイソフラボン、レッドクローバーなどを摂取したいと考えております。

■答え:
サプリメントは基本的にご本人の判断でお召し上がりいただくものですので、表示されている目安量どおりの量を摂取していただいて構いません。また、体調を見て減らしていただいても構いません。
具体的に商品(現物)がわからないと適切なアドバイスができませんので、ご心配でしたら商品をご購入になる際に、販売店の薬剤師にご相談ください。
尚、病院で治療中の方の健康食品の摂取については、最終的には担当医に必ずご相談ください。

2005/09/01

貧血について

■質問:
成人病検診で強度の貧血と言われました。ヘマトクリットが28.5、血色素量が8.0、赤血球数が397、白血球数が4.4です。心雑音もあり、貧血のせいだと言われました。
「むずむず足症候群」もあり、熟睡できないので、1日中眠たく、息切れもします。
検診先の病院では、医者の治療を受けるようにと言われましたが、サプリメントで何とかしようと思います。お勧めのサプリメントなどがありましたらよろしくお願いします。
また、お茶やコーヒーが大好きなので、それに代わる飲み物はないでしょうか。
47歳、女性、159cm、49kgです。

■答え:
貧血はいろいろな種類があります。
よく見られる貧血の種類として「鉄欠乏性貧血」があります。鉄欠乏性貧血の場合は、鉄をサプリメントなどで補給すればよくなります。
その他に「二次性貧血」などがありますが、これは他の病気が原因で起こる貧血のことです。腎臓病や肝臓病、甲状腺の病気、関節リウマチ、婦人科の病気、急性白血病、胃腸のがんなどが原因となり、一般的な貧血の症状を引き起こします。
そうなったら自分では治せません。まずは病院で貧血の種類を調べてもらいましょう。
場合によっては怖い病気が潜んでいるかもしれません。きちんと原因を究明しましょう。現時点での自己判断は禁物です。