2005/03/31

湿布かぶれについて

■質問:
湿布かぶれで膿んでしまい、治療のために抗菌剤や薬を飲んでみたのですが、一時的に良くなってもまた悪化します。マイクロ波(首の治療の為に利用している、内部から温める装置)に問題があるのでしょうか。良い治療法はありませんか。

■答え:
マイクロ波が原因かどうかは、残念ながらわかりません。
ただ、炎症があるところに刺激(温熱でも)を与えることは避けた方がいいとも思われます。炎症部位はできるだけ炎症の原因となるものを避けることが肝心です。
皮膚の症状についてですが、体の外に排泄されるもの(膿)は、何も問題ではありません。悪い物が出ているだけですので、まずは出すことを促してあげます。
炎症が治まったら刺激を与えないようにして、新しい皮膚ができるのを待ちましょう。皮膚の再生を促す薬などを使ってもよいでしょう。

2005/03/30

ヘム鉄配合のふりかけについて

■質問:
幼児は鉄分を取りすぎると鉄中毒になると聞いたことがあるのですが、ヘム鉄配合(1袋3g中に0.9mg)のふりかけを幼児に食べさせても問題ないでしょうか。

■答え:
ヘム鉄は、動物や植物由来の鉄分で、無機質の鉄分ではありません。
吸収率が高く蓄積されません。ほとんど排出されます。
また、日本人の栄養所要量から見ても、6ヶ月未満児の鉄分所要量は6mg、許容上限10mg、3-5歳の所要量は8mg、許容上限25mgになっています。
この数値と比較してみると、問題ないことはよくおわかりになると思います。
他の食生活で鉄分を過剰に摂取していたり、サプリメント摂取がないかぎり、ふりかけによる中毒はほぼ考えられません。
幼稚園や小学校で使用されていること、食品への添加は非常に安全な量でしか添加できないことから、幼児に食べさせても問題ないと考えられます。

2005/03/29

ステロイドについて

■質問:
かゆみを止める薬を探しています。ステロイドの様な成分が含まれてないものがよいのですが。

■答え:
ケンコーコムではステロイドを含んでいるお薬は販売しておりません。

2005/03/28

高血圧について

質問:
私は高血圧で、血圧100-170くらいが続き、数年降圧剤を飲んでおります。
サプリメントなどで高血圧に効果があるようなものがないかと思っております。出来れば血管内の汚れを溶したり、血管の改善効果等が望めるようなサプリメントなどはないでしょうか。インターネットで調べたところ、「トコトリエノール」「アスタキサチン」というものがあるようですが、これらはいかがかなものでしょうか。
また、他にも何かございましたらご指導の程よろしくお願い致します。

■答え:
血圧は、変動したときに悪い結果を生じますから、血圧のお薬を飲んだり止めたりするケースが一番死亡率が高いです。いったんお薬を飲み始めたら、なるべく血圧を変動させないようにすることが大切です。あとはお食事などで減塩したりして、血圧を一定にしてください。
サプリメントでも血圧に良いといわれているものはありますが、酢がよいのではないかと思います。年齢的に見ても疲れが残る世代です。私としては香酢がお勧めです。香酢は中国の黒酢で、アミノ酸量が日本の黒酢より多いといわれています。
また、血液サラサラにしたいならたまねぎですね。たまねぎのスライスに鰹節をかけてポン酢で召し上がるとよいです。サプリメントで摂取したいなら、たまねぎのサプリメントもあります。
「トコトリエノール」「アスタキサチン」は、抗酸化力が強い成分で有名です。
LDLコレステロールの酸化を抑えて動脈硬化を予防するといわれています。
トコトリエノールは、「スーパービタミンE」とも呼ばれるビタミンEの仲間です。血流を良くしたり、血管壁を強くします。
アスタキサチンは、目への効果を期待して摂取されることが多い成分です。
これら2つの成分は高血圧の方が摂取されて悪いものではありませんが、特に摂取した方がよいという認識はありません。黒酢を摂取して、たまねぎ料理を食べるようにするだけでも、少し違ってくると思います。

2005/03/25

体脂肪と中性脂肪の違いについて

■質問:
体脂肪と中性脂肪とは、具体的にどう違うのか教えてください。

■答え:
体脂肪とは、人間の体内にある脂肪の総称です。
自覚がなくても、体内には様々な形で脂肪が詰まっています。
体脂肪は貯蔵脂肪と血中脂肪の大きく2つに分けられます。

●貯蔵脂肪
皮下脂肪や内臓脂肪のような、脂肪細胞の中に脂肪が貯まっているものです。

●血中脂肪
血液中に流れているコレステロールや中性脂肪の事をいいます。

2005/03/24

マカと不妊治療

■質問:
よく「不妊にはマカが良い」と聞きますが、マカの効用を教えてください。
43歳、女性、160cm、64kg、体脂肪34%、不妊治療中です。

■答え:
マカ [英]Maca、Peruvian ginseng [学名]Lepidium meyenii (アブラナ科)
マカは、南米ペルーで海抜4000-5000mの高地に植生するアブラナ科の植物の根で、滋養食材として重宝されています。俗に男女ともに「強壮作用がある」といわれ、健康な男性では一部に有効性を示唆する情報もあるようです。
お薬ではないので、不妊に効果があるとはいえませんが、不妊の方に喜ばれている商品だとは思われます。

2005/03/18

お腹の痛み

■質問:
私(15歳、女、157cm)は、緊張するとすぐトイレに行きたくなります。下痢が多く、それまでは3日に一回を無理矢理毎朝に変えました。最初はとても辛かったのですが二年続け、今では普通に毎朝排便できます。
しかし、最近、ガスが溜まったように感じ、お昼を食べたら下痢になり、夕方はお腹がはり、キリキリします。便秘の症状と似ていると思います。そして普段から頻尿です。小学生のころ帰り道で一度お漏らしをしてしまったことから、トイレに行かないと不安になり、それからトイレが近くなっていきました。授業ギリギリしかもたないということが不安で、緊張するとますますいきたくなるようになりました。怖くて教室にいけないことが多くなりました。便秘も頻尿も誰にも理解してもらえません。

■答え:
病院で検査をされていなければ、一度検査されることをお勧めします。内臓の機能の問題は、器質的なものか機能的なものかを確かめる事が必要だからです。
腹痛を伴う器質的な病気には『潰瘍性大腸炎』や『クローン病』があります。
また、『胆石』や『腎結石』『膵炎』『胆管炎』なども考える必要があります。
機能的な病気では過敏性腸症候群があげられます。

(参考)過敏性腸症候群
ストレスや悩みなど精神的な要因によって、腹痛・便秘・下痢などを起こす病気。
しばしば下痢と便秘が交互に起こります。
腹痛でお困りの様ですが、食事をすると、腸は便を送り出すように拡張と収縮を繰り返します。過敏性腸症候群の場合、消化管運動が異常に高まり、精神的なストレスや自律神経の失調、食物の刺激から腸管の拡張・収縮がうまくいかなり、知覚過敏がおこり少しの刺激でもおなかが痛くなるのだと思われます。
過敏性腸症候群の治療は精神的な安定が第一といわれています。

●治療薬について
この病気は漢方が極めて良い適応となる疾患であり、西洋医学の薬より漢方薬の方が治療成績が勝っていることが比較試験で確かめられています。ぜひ漢方治療を受けてみることをおすすめしたいです。市販でも販売してます。漢方では証が大事になってきます。特にこの病気には精神的なアプローチが大事ですので自己判断ではなく、漢方について知識があるところでの購入をすすめます。
過敏性腸症候群に効果がある漢方薬を紹介します。

・桂枝加芍薬湯
芍薬は甘草など他の生薬と組合わさって腸の蠕動運動を調節します。(便秘の場合)

・桂枝加芍薬湯大黄湯
桂枝加芍薬湯より便秘するもの。(便秘の場合)

・人参湯
虚弱体質で冷えやすく下痢するもの。(下痢の場合)

・半夏瀉心湯
胃腸の不快とともに口内炎が出来やすく、それほど空腹でもないのにお腹がゴロゴロとかキュウと鳴って困るという人に。(下痢の場合)

・真武湯
疲労性の下痢が続くようなら。(下痢の場合)

下痢と便秘を交互に繰り返す場合は、他の漢方医学的所見と併せて柴胡桂枝湯や小建中湯を選ぶ。

・香蘇散や半夏厚朴湯
神経過敏の人に考慮します。

・加味逍遥散
自律神経症状を訴える場合。

2005/03/16

頭がボーっとする

■質問:
最近頭が常にボーっとしていて、勉強していても今までの半分も集中できてるか微妙です。睡眠を十分取っても変わらず治らず、ちょっと風邪気味なのでそのせいかとも思うんですけど、今までこんなことはありませんでした。昔から鼻炎があったので、そのせいか調べていくうちに、花粉症なのかもとも思うのですが、原因が全く分かりません。かれこれ一週間ぐらいずっとこの調子なので、ちょっと不安になってきました。来年大学受験なので早急にどうにかしたいのですが、どうすればよいのでしょうか。(18歳、男、180cm・60kg、4年前ぐらいに糖分がちょっと高いと言われたぐらいでそれ以外はよく分かりません)

■答え:
α波はご存知ですか?
脳波のひとつで、よく、「リラックスしている時に出ている」といわれていますが、実は、人が集中している時というのは、このα波が多く出ているのです。
リラックス時と集中時とで同じ脳波が出ていながら若干違う、というのが大きなポイントです。
脳波には大きく分けて次の5つがあります。また、α波はさらに3つに分かれます。

周波数   脳波の種類     気分の状態
 -4      δ波         かなり熟睡している状態。
4-7      θ波         入眠時、浅い眠りの状態。
7-9      α波 α1       リラックス状態。ぼーっとしている状態。
9-11     α波 α2       リラックス状態。超集中。
11-13     α波 α3       ややリラックス、集中状態。
13-30     β波         普通の生活状態。ストレスが有ると多くでてくる。
30-      γ波          興奮している状態。イライラした状態。

上記のように、集中している時にはα2波が多く出ているのです。スポーツの世界でも、プロになればなるほどα2波がより多く出ていて、本当に集中力のある選手は「ここぞ」というときだけ緊張できるようです。
あなた様の場合は、多分緊張しすぎで勉強のしすぎです。人間はずーっと集中し続けることはできません。つまり受験を意識している割には、気だけがあせって落ち着かない状態だということです。再度受験に向けての精神的なコントロールや勉強計画を建て直し、自信を持って毎日を過ごしましょう。
お茶に含まれている旨味成分「テアニン」にα2波を引きだし、集中力を高める効果があることが分かっています。α2 波を多くするのに緑茶を上手に利用しましょう。

2005/03/15

頻尿について

■質問:
30歳の男性です。現在通院はしてません。トイレが近く1時間ごとに行きたくなるときもあります。特に朝が症状としてはひどいです。夜も最低でも1回はトイレにいきます。
会社の人と外出するときなどはとても心配で困っております。
現在、ペポかぼちゃの種子エキスとノコギリヤシを服用しており、4ヶ月くらい経っています。これらの商品を飲み始めてから若干症状が緩和されたのですが、治るのかどうか不安です。このままこれらの商品を服用し続けるべきなのか、それとも前立腺肥大になっている可能性を疑い病院にいくべきなのか教えてください。
またヘルナールやハルンケアなどを服用すべきかどうか、もしくはその他に良い商品があれば教えてください。

■答え:
まずは、泌尿器科で相談されてください。現在飲まれているサプリメントは前立腺肥大に良いといわれていますが、違う病気の時はあまり意味がありません。また、ハルンケアは漢方の八味地黄丸で、足腰に冷えがある年配の方向けの処方になります。ハルナールについては病院でしかもらえないお薬になります。こちらも前立腺肥大のお薬です。
一般的な尿の回数は昼間4-8回、夜間は0-1回、多くても日に10回程度と言われています。 排尿の回数が昼間に10回以上、就寝時に2回以上ある場合は頻尿とされています。頻尿の原因は膀胱炎や尿道炎、前立腺肥大、膀胱結石などの病気によって膀胱の容量が小さくなっている為に起こると考えられます。

2005/03/14

脚の違和感

■質問:
31歳の主婦です。子供はいません。1ヶ月ほど前から左脚全体に違和感を感じます。うまく表現できませんが、脚が重たいような、きちんと血が行き渡っていないような変な感じです。特に夜、横になるとそれを強く感じ、寝付けないこともあります。
病気ではないかと心配していますが、現在アメリカに住んでいるため、医者にかかるのもためらってしまいます。

■答え:
右足とはっきりした温度差を感じたりするのであれば、血流の異常が考えられます。生理不順などはありませんか?腹部の圧迫が原因で血液の流れが滞っていることも考えられます。
また、腰痛もありませんか?腰の神経になんらかの原因があるかもしれません。
根本原因は医療機関で調べないと分かりませんが、まずは血流が良くなる運動を心がけてみられてははいかがでしょう。事務的な仕事で同じ姿勢が多い場合は、1時間に1回ほど、立ったり座ったりの動作を10回くらいしてみるだけでもだいぶ違うと思います。
半身浴や運動で体を温めることも大切です。
下半身から体を温めるには、半身浴が効果的です。おへそから指3本くらい上のところにお湯がくるように入浴します。20-30分リラックスして入りましょう。お湯の温度はご自身が気持良い温度でかまいません。
運動ですが、毎日30分、大股歩きでよく手を振って歩きましょう。

2005/03/11

もろみ酢と黒酢

■質問:
もろみ酢にするか黒酢にするかで迷っておりますが、どちらが健康にはよろしいのでしょうか。

■答え:
健康効果(コレステロール、中性脂肪、高血圧など)について研究されているのは、「黒酢」だと思いますが、飲みやすさから、成分的に似ているもろみ酢の評判も良いようです。

●黒酢
米を原料として、壷の中でじっくりと寝かせて発酵・熟成させ麹菌や乳酸菌の作用で琥珀色に色づいたものです。酢酸の他にアミノ酸が豊富。様々な研究から、降圧作用、コレステロール値低下作用、中性脂肪低下作用などがわかっています。(ただし、熟成期間によって効果に差がある可能性もあります。個人的な意見ですが1年以上熟成のものが良いと思います。)

●もろみ酢
泡盛や焼酎などの製造過程でつくられます。クエン酸をはじめ、アミノ酸、ビタミン、ミネラルを含みます。酢独特の刺激臭はなく、とても飲みやすいと評判です。

2005/03/10

乳腺繊維線腫とイソフラボン

■質問:
36歳、2児の母です。左胸に1cmぐらいのしこりがあり,乳腺外来で受診したら乳腺繊維線腫と診断されました。良性なので経過診察だけでいいそうです。
エストロゲンが関係していてると言われたのですが、イソフラボンのサプリは飲んでも大丈夫でしょうか。また、生理前などはにぶい痛みがあって、乳ガンにならないか心配し気分的にも落ち込みます。
何か症状を緩和するお薦めのものがありましたら、教えていただけないでしょうか。

■答え:
イソフラボンは乳がんの予防によいといわれていますので構わないとは思うのですが、病院で治療中でしたら、必ず担当医にご相談になってみてください。
イソフラボンについて、欧米での研究が盛んに行なわれ、更年期障害をはじめ、乳癌、前立腺癌、骨粗しょう症、成人病などに対する効果についての多くの論文が発表されています。
イソフラボンは大豆の胚芽に含まれる「にがみ成分」です。その分子構造はエストロゲンとよく似ていて、エストロゲンレセプターに結合しますが、その効力は本物のエストロゲンよりずっと穏やかです。
そのため、更年期をはじめ、前立腺癌、骨粗しょう症、高脂血症など、エストロゲンが不足しているときは、穏やかにその不足を補い、乳がんのようにエストロゲン過剰が原因の場合は、本物のエストロゲンの代わりに受容体に結びつくことで抑制的に働きます。
また、エストロゲンの受容体には、主に乳房と子宮にある「α受容体」と、主に脳、心臓、骨にある「β受容体」があり、ホルモン補充療法に使用される合成エストロゲンは「α受容体」に結びつきやすく、これが原因で乳がんや子宮がんの危険性を高めることが指摘されています。しかし、大豆イソフラボンの場合は、「α受容体」にはくっつきにくく、「β受容体」にくっつきやすい性質を持つため、合成エストロゲンのような副作用の心配はありません。

2005/03/09

喉の痛みと顎の下の腫れについて

■質問:
28歳の男性です。 2日程前から喉が痛み、今日起きてみると右の顎の下が見た目ではわからないのですが、さわると腫れています。子供の頃、おたふくかぜはやっているのですが、片方しかやっていないことも気になるし、小さい子供が2人いるもので、伝染るかどうかとても心配です。仕事が忙しく病院に行っている時間もないため、何かよいアドバイスをお願いします。

■答え:
おたふくかぜというのは急性耳下腺炎のことです。ただの耳下腺炎もあります。
腫れ方には個人差がありますので、あなた様のケースが急性耳下腺炎かどうかはわかりかねます。(多分病院でもわかりにくいかもしれません。)
病気は、子供の頃しておいた方が軽いです。大人になっておたふくかぜとかすると、とてもきついそうです。また、同じ家に住んでいますので、心配しても伝染るときは伝染ります。
本来なら、やはり病院に行かれるのがよいと思うのですが、なかなか行けないようですので、気休めかもしれませんが、のどの痛みにプロポリスのキャンディーなどをお試しになられてみてはいかがでしょうか。

2005/03/08

排卵日前のアロママッサージ

■質問:
花粉症に良いということで、アロマオイルのティーツリーを、排卵日の前あたりにお腹と首に塗りました。子供を望んでいるのですが、排卵日以前に塗ったティーツリーは、卵子の成長過程で何か影響はありますか。

■答え:
代表的な精油メーカーのひとつに、問い合わせてみました。
「ティートリー(ティーツリー)は、女性ホルモンに影響のない精油のひとつですので、特に問題はないと思います。ただし、妊娠さん(すでに妊娠が確認されている方)の場合には、日本ではいかなる精油も、直接肌につけることはお勧めしていません。
自己判断でご使用はなさらず、アロマテラピーを取り入れている病院や、アロマショップやサロンなどで、経験をつんだアロマセラピストの対面カウンセリングにてご相談いただくとようでしょう。また、花粉症対策にティートリーを使われるなら、通常アロママッサージする位置は、胸元から首にかけてになります。」とのことでした。

2005/03/07

体脂肪について

■質問:
先日、部位別(胴体、腕、足)に測れる体脂肪計を購入し、体脂肪を測ってみたところ、びっくりした事に全体では普通に23%なのですが、腕、足部位別だと35%くらいづつあるのです。これは改善すべきでしょうか。

■答え:
メーカーに問い合わせましたところ、全体の体脂肪と各部位の脂肪率は変わってくるそうです。
「改善すべきかどうかは個人の判断による」とのことです。

2005/03/04

インフルエンザとクレゾール石鹸液

■質問:
先日、私はインフルエンザにかかってしまい、妻は『家族に伝染っては大変』と考えたのか、クレゾール液を購入し、その希釈液を家の部屋中の隅々まで毎日散布しております。おかげで私は気分が悪くなり、服にまで臭いがしみついているために、職場にいても気分が悪いのです。
子供は1歳半です。妻は「病院で使っているのだから大丈夫」と言っているのですが、本当に大丈夫なのでしょうか。なお、正しい使用方法も教えてください。

■答え:
クレゾール石鹸液は、ウイルスにはあまり効力がありません。
強烈な臭いは気分を害しますし、一時的な使用での人体への影響は問題ないとは思うのですが、「新生児室の消毒にクレゾール類似化合物であるフェノールを使用したところ、新生児に高ビリルビン血症が生じたという報告があるため、新生児室への使用は避ける。」とあります。
お子さんがいる環境下での使用は避けられた方がいいでしょう。
インフルエンザウイルスなどには、エタノールを主剤としたラビネット液や消毒用エタノールがお勧めです。掃除には次亜塩素酸ナトリウムをお勧めします。

2005/03/03

サプリメントの併用について

■質問:
サプリメントは栄養補助食品ということで、特に飲み方の記載などが無いものが多いようですが、併用しないほうがいいもの、食前や食後がいいものなど教えていただけると幸いです。例えば、黒酢の錠剤、大豆イソブラホン、アルファリポ酸等は如何ですか。(特に病気はありません。40歳・女)

■答え:
黒酢、大豆イソフラボン、チオクト酸(アルファリポ酸)、ともに併用してはいけないサプリメントは特に思い当たりません。これらの商品はいずれも食品ですので、基本的にはいつお召し上がりいただいても構いません。
食前食後も特にございませんが、黒酢は胃酸の分泌を促進しますので、胃の弱い方は食後がよろしいと思います。他のサプリメントも胃の弱い方は食後がよいでしょう。
また、配合成分によっても、食前食後のおすすめは違ってきます。

2005/03/02

チョコレートのカフェインについて

■質問:
今妊娠中なのですが、最近チョコレートダイエットを耳にし、間食防止にも良いと思い、カカオ70%のチョコを毎日50gまで食べるのを、かれこれ2週間位続けています。
間食も抑えられ、体重も落ち着いているので出産まで続けたいと思っていたのですが、カカオに大量のカフェインが含まれているのを、今頃になって知りました。
コーヒー、お茶などはカフェインレスの物に変えて心掛けていたのですが、毎日大量のカカオを摂取していたのでとても心配になりました。
カカオの率が高い物を毎日妊婦が食べると、胎児に問題があるのでしょうか。

■答え:
カカオ100g中に、0.2gのカフェインが入っているようです。50g中には0.1g含有となり、さらにカカオ70%含有ですので、0.07g(70mg)になります。1日70mgのカフェイン摂取になりますが、この量はインスタントコーヒー1杯分(100ml)のカフェイン量になります。1日1杯程度のコーヒー飲用は、そう問題ではありません。

医療用の無水カフェインでは以下のように言われています。
通常成人1回、0.1-0.3g(100-300mg)を1日2-3回経口服用する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。妊婦・授乳婦は長期連用回避(胎盤通過、母乳中移行)

●コーヒーについて
カフェインは胎盤を通過することが知られています。コーヒーは気分転換にもなるので長所はありますが、妊婦さんはコーヒーを1日3杯までにしましょう。
というのも、カフェインを含むコーヒーを1日8杯以上も飲んでいる妊婦は、全く飲まない妊婦に比べ死産(妊婦満28週以後)の確率が3倍も高いと、デンマーク・オーフス大学の研究グループが英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに発表したからです。約1万8500人の妊婦を調査した結果、喫煙や飲酒の影響を考慮しても、死産確率は2.2倍も高かったようです。飲む量が1日1-3杯なら、死産率はかえって下がっており、同4杯ぐらいから悪影響があると結論されています。
紅茶もカフェインが含まれますので、紅茶もコーヒーと同様に1日3杯までとしましょう。ハーブティーにはカフェインが含まれていないのでよいと思いますが、飲み過ぎは禁物です。ハーブティーも1日3杯までにしたほうが無難でしょう。

2005/03/01

食物繊維をとってもガスが発生しない方法

■質問:
便秘対策で食物繊維のサプリを飲んだり、食物繊維の多い食品を食べると、お腹にガスが発生して大変です。でも、食物繊維じたいは体に良さそうで、今後も摂りたいのですが、ガスを発生させない方法を教えてください。

■答え:
痙攣性の便秘の方の場合は、不溶性の食物繊維は食べすぎないほうがよいです。
便秘のタイプによって違うので、何でもほどほどに食べましょう。
今朝TVで放映していた便秘対策は、お決まりのバナナとヨーグルトを食べて、運動は手を上でクロスさせ、足もクロスさせ、そのまま反り返ったり、横に曲げたり、下にお辞儀したりするものでした。腸のねじり運動もプラスすると効果てきめんです。
また、腸内のガス対策には、レモングラスのハーブティーがお勧めです。
消化器の不全、特にガス発生には、食前食後にこのハーブティーを飲むとよいようです。ストレスが強い方にもよいお茶ですから、現代人の食事のお供にはぴったりだと思います。