ケール

ケールは地中海地方原産のアブラナ科の野菜で、野生キャベツの近縁です。ビタミン、ミネラルが豊富で、葉緑素や食物繊維を多く含んでいます。特にビタミンA(β-カロチン)、Cが多いのが特徴です。

ケール

ケールは、地中海地方原産のアブラナ科の野菜で、キャベツやブロッコリーの原種だといわれています。結球せず、茎が立 っていて、円形や長円形の葉をつけます。葉は深い緑色で大きく、縮れていて強い香りがあります。

【ケールの種類】

ケールは、ギリシャ・ローマなどで、紀元前から薬草として使われてきたという記録があります。現代でもヨーロッパ・アフ リカでは、食用を目的として多品種が栽培され、スープなどに使われています。
ケールは大きく分けて、キッチンケール、ツリーケール、ブッシュケール、マローケール、コラード、緑葉カンランの6つのグ ループがあります。
青汁にするには、ツリーケールという木立性の大葉種がすぐれています。その葉はうまく栽培すると、タバコの葉よりも大き くなり、1枚が200gから250gにもなります。

【成分とその働き】

ケールはビタミン、ミネラルが豊富で、葉緑素や食物繊維を多く含んでいます。緑黄色野菜の中でも、ビタミンA(β-カロチン )や、ビタミンC、カルシウムの含有量はずば抜けています。その他にも、たんぱく質、鉄分、ナトリウム、カリウムなど、さ まざまな栄養素を豊富に含んでいます。
■β-カロチン:
動脈硬化や活性酸素によるガンの発生を予防し、視力の向上、呼吸器や消化器の粘膜強化などの働きがあります。
■ビタミンC:
体の防御機能の強化、ウィルスに対する抵抗力の強化、風邪の予防、ストレスを和らげる働きがあります。
■葉緑素:
造血、血栓予防、血圧降下、コレステロール低下、整腸、解毒、免疫力を強化する働きがあります。
■食物繊維:
腸の働きを活発にして便通をよくし、コレステロール排出の促進、糖や脂肪の吸収を抑える働きがあります。

【ケールの効能】

ケールを摂取することにより、高血圧、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、肝炎、胃潰瘍、気管支ぜんそく、痔など、多 くの病気が改善されたという報告があります。
またガンの抑制に有効であることもわかってきました。
ケールは、不規則な生活になりがちな現代人に不足している微量栄養素を補ってくれ、免疫機能を高めて体のバランスが崩れ るのを防いでくれます。また、すでにバランスを崩してしまった人が健康を取り戻すのにも効果があります。

【ケールを摂る上でのご注意】

・摂りすぎると、身体を冷やし下痢を引き起こす場合があります。
・大量摂取により、貧血、脾臓の肥大、黒変の報告があります。
ケールを多食した牛や羊に貧血が発生したという報告があります。反芻動物では腸内細菌によりケールの成分であるS-メチル システィンスルホキシド(SMCS)から硫黄を含む揮発性物質が大量に作られ、貧血を誘発したと推定されています。また、あ まりにも大量のSMCSをネズミに与えると貧血が起こり、脾臓が鬱血して肥大するという副作用がみられました。
・腎臓病や甲状腺機能障害など、持病のある方は必ず医師にご相談の上、お召し上がりください。
人工透析などでカリウムなどの制限をされている場合は、1日の食事からのカリウムの摂取量との兼ね合いがありますので、担 当の医師、または栄養士にご相談ください。また、キャベツ、ケール、カブカンラン、蕪(かぶ)などの食物は、ゴイトロゲ ン(甲状腺腫誘発物質)という、甲状腺ホルモン産生を妨げる化学物質を含んでいます。これらの食物の中のゴイトロゲンの量 はごくわずかであり、かなり大量に食べなければ、甲状腺の機能に明らかな変化を生じることはないと考えられていますが、 甲状腺ホルモンの分泌に異常がある場合は、必ず担当医にご相談ください。
関連するコンテンツ
韓国で大ブームの生穀菜ドリンク (02/07/10)

ページの先頭へ戻る

このサイトは、ケンコーコム株式会社が運営する健康メガショップ『ケンコーコム』の本店です。

ケンコーコム運営サイト   トラックバック式健康情報ポータル   kenko.com English site   #kilokundiet キロクンダイエット

更新日:2014/12/23 07:01:35  著作 ケンコーコム株式会社  ©Kenko.com. Inc.


お問い合わせ

フリーダイヤル0120-22 55 66

携帯電話からは
03-6836-1961