| 1、重要な基本的注意 1)本剤は、濃度に注意して使用すること。 2)炎症又は易刺激性の部位(粘膜、陰股部等)に使用する場合には、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。 3)本剤を希釈して使用する場合は、調製後滅菌処理すること。 2、副作用 本剤は使用成績調査等の副作用発見頻度が明確となる調査を実施していない。 過敏症:発疹、そう痒感等の過敏症状(頻度不明)があらわれることがあるので、このような場合には使用を中止し、適切な処置を行うこと。 3、臨床検査結果に及ぼす影響 本剤で消毒したカテーテルで採取した尿は、スルホサリチル酸法による尿蛋白試験で偽陽性を示すことがある。 (0.05%液を除く) 4、適用上の注意 1)人体 ●投与経路 経口投与しないこと。浣腸には使用しないこと。 ●使用時 ア、原液が眼に入らないように注意すること。 眼に入った場合には水でよく洗い流すこと。 (0.05%液を除く) イ、皮膚・粘膜の刺激症状があらわれることがあるので、注意すること。 ウ、粘膜、創傷面又は炎症部位に長期間または広範囲に使用しない事(全身吸収による筋脱力を起こすおそれがある)。 エ、密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状があらわれることがあるので、使用しないこと。 2)その他 ●調整方法: 繊維、布(綿、ガーゼ、ウール、レーヨン等)は本剤の成分である塩化ペンザルコニウムを吸着するので、これらを溶液に浸漬して用いる場合には、有効濃度以下とならないように注意すること。 ●使用時: ア、血清、膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、これらが付着している場合は、充分に洗い落としてから使用すること。 イ、石けん類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、石けん分を洗い落としてから使用すること。 ウ、皮膚消毒に使用する綿球、ガーゼ等は滅菌保存し、使用時に溶液に浸すこと。 ●器具等材質: ア、合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等への使用は避けることが望ましい。 イ、金属器具を長時間浸漬する必要がある場合は、腐蝕を防止するために塩化ベンザルコニウム0.1%溶液に0.5〜1.0%の亜硝酸ナトリウムを添加すること。 (0.05%液を除く) ウ、皮革製品の消毒に使用すると、変質させることがあるので、使用しないこと。 |