(1)測定原理 本キットは金コロイドクロマト免疫測定法二より尿中のヒト黄体形成ホルモン(hLH )の検出をするものである。 検査スティックの採尿部に吸収された尿中に存在するhLHは毛細管現象により、検査スティック下部にある金コロイド標識抗hLH・モノクロール抗体と結合し、 複合体を形成する。 この複合体はさらに毛細管現象により移動し検査スティック中央判定窓に固定化された抗hLH抗体に補足され、赤紫色の線となって判定窓に現れる。 尿中にhLHが感度以下しか存在しない場合は、判定窓に線は現れない。 (2)特徴 ドゥーテストLHは尿中のhLHピークを検出することにより排卵を予測するものです。 1.尿を検査スティックにかけるだけのワンステップで操作が簡単。 2.結果がラインの濃さだけでわかり、判定が容易。 操作上の注意 (1)妨害物質 *本試験による尿中hLH の検出は、下記の物質及び濃度で感度の低下を示さない。 | 物質名 | 濃度 | | ヒトヘモグロビン | 3.6mg/ml | | グルコース | 100mg/ml | | ヒトアルブミン | 10mg/ml | | アセトアミノフェン | 2mg/ml | | フェニールプロパノールアミン | 2mg/ml | *本試験による尿中hLH の検出はpH4-9の範囲では、阻害を受けない。 (2)不妊治療のための薬剤投与が測定結果に影響を及ぼすことがある。 操作方法 1.アルミ包装を破って中の検査スティックを取り出し、キャップをはずす。 2.検査スティックの採尿部に尿を3秒以上かけ、キャップをかぶせる。 又は採尿容器に尿を採った場合は、検査スティックの採尿部を約10秒間尿につけ、キャップをかぶせる。 3.15分以降に判定窓内を観察し、次のように判定する。 測定結果の判定方法 陽性:判定窓内に赤紫色の線が認められたとき。 陰性:判定窓内に赤紫色の線が認められないとき。 判定上の注意 (1)尿量確認サインが着色しない場合は再検査を行うこと。 (2)妊娠、分娩後、流産後、胞状奇胎、繊毛癌等の繊毛性疾患、人工妊娠中絶後、あるいは不妊治療のための薬剤投与、内分泌障害、閉経期などでは陽性を示すことがあるので他の臨床所見にも注意すること。 (3)通常、排卵期には25IU/l以上のhLH濃度となり、本検査スティックを使用するとき、陽性反応を示すが、女性の内分泌的背景、例えば不規則な月経周期、短期LHサージ (12時間以内)などの要因により、まれに陰性を示すことがある。 性能 操作方法に従い感度、正確性、同時再現性の各試験を行った場合、下記の規格に適合する。 1.感度試験 hLh濃度25IU/l以上で陽性と判断される。 2.正確性試験 陰性尿、及び陰性尿にhLHを50IU/l添加した試料を調整し、操作したとき、、両者の線の色の濃淡に明らかな差が認められる。 3.同時再現性試験 感度試験と同様な操作を3回同時に行うとき、いずれも陽性と判定される。 4.相関性 他社品Aとは、次のような相関が認められた。(n-50) 他社品A 陽性 ドゥーテストLH・・・陽性:18 陰性:2 他社品A 陰性 ドゥーテストLH・・・陽性:2 陰性:28 |