ノロウイルスとは

ノロウイルスは食品や手指、飛沫等を介して経口的に感染し、乳幼児から成人・高齢者まで幅広い年齢層に嘔吐や下痢などの胃腸炎症状を引き起こすウイルスです。 ヒトの腸管内で増殖したノロウイルスは糞便中に大量に排泄され、また腸から逆流して嘔吐物に混じって排泄されます。

症状
主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛です。突然に激しい吐き気や嘔吐が起こり、続いて下痢(水様便)・腹痛や発熱(38℃程度)の症状があらわれ、約3日で治ります。なお、感染しても軽い風邪のような症状だけの場合や、自覚症状のない場合もあります。
予防のポイント
  • 牡蠣などの二枚貝を十分に加熱調理してください。 牡蠣などでは中心部が85℃1分間以上に加熱すれば、感染性がなくなります。
  • 調理従事者・介助等職員では、手洗いの徹底が有効です。ノロウイルスはアルコールなどの消毒では十分な効果が期待できないため、石けんと水の力で洗い流すことが重要になります。
  • 調理器具などは0.02%の次亜塩素酸ナトリウム、または温湯で85℃1分以上の加熱をして消毒を行います。
  • 感染者の嘔吐物や糞便にはノロウイルスが含まれています。これらを処理する場合はペーパータオル等で取り除き、ビニール袋などに密封して捨ててください。0.1%の次亜塩素酸ナトリウムで汚染場所(広めに)を消毒します。その際、処理する人が感染しないよう、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用して処理を行い、処理後は十分に手を洗ってください。
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