豚インフルエンザに関するQ&A

Q.
ブタインフルエンザウイルスは何種類ありますか?

A.
これまで何種類ものブタインフルエンザウイルスが出現したと考えられていますが、現時点では、4種類の亜型が豚から分離されています。すなわち、H1N1、H1N2、H3N2、H3N1 です。ただし、最近では、豚から分離されたウイルスの亜型のほとんどはH1N1 です。

Q.
ブタインフルエンザ(H1N1)はヒトのインフルエンザ(H1N1)と同じですか?

A.
通常のヒトインフルエンザ(H1N1)はAソ連型と呼ばれ、流行を繰り返していますが、ブタインフルエンザ(H1N1)とは株が異なります。

Q.
豚肉を食べると感染しますか?

A.
ブタインフルエンザは、豚肉や豚肉の加工品を食べることによって経口感染するものではありません。

Q.
メキシコ産の食品は食べても大丈夫ですか?

A.
インフルエンザは食品を介しては感染しないので大丈夫です。

Q.
ブタインフルエンザが人に感染した場合、現れる症状は何ですか?

A.
発熱、倦怠感、食欲不振、咳など、通常のインフルエンザ症状を認めます。
また、鼻水、咽頭痛、吐気、嘔吐や下痢などの症状を訴える患者もいます。

Q.
ブタインフルエンザの感染はどのように広がりますか?

A.
これまで確認されていたヒト感染事例のほとんどは、感染した豚への直接接触によるものでした。
現在、ヒトからヒトへの感染が発生しているとすれば、通常のインフルエンザと同様に、咳やくしゃみによる飛沫感染、もしくは直接接触することによる感染と考えられます。

Q.
どのような対策(予防)をすればいいですか?

A.
ブタインフルエンザ(H1N1)のヒトへの感染は、国内では確認されていません。
米国やメキシコへの渡航時には、
1)咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する
2)積極的に手洗いやうがいを行う
3)発熱や咳などインフルエンザ様の症状がみられた時は、現地の医療機関を受診する
ことを心がけてください。
また、現地でインフルエンザ様の症状があったか、帰国時に症状がみられる方は、検疫所に申し出てください。

Q.
ブタインフルエンザの感染防止のためにN95マスクを購入するべきですか?

A.
N95マスクの使い方には専門的知識とフィットテストなどの事前準備が必要ですから、一般の方には不適切な防護具とされています。
一般的にはサージカルマスクを着用し、手洗いやうがいを励行するようにしてください。

Q.
症状はないのですが、検査してもらえるところはありますか?

A.
症状がない場合には検査の必要はありません。
また、渡航歴や接触歴がある方で、ブタインフルエンザの感染が強く疑われる場合においても、発症前に診断できる検査はありません。
帰国後10 日以内に、症状を認めた場合には保健所に相談してください。

Q.
ブタインフルエンザ用のワクチンはありますか?

A.
現在、ヒトに有効なワクチンは開発されていません。
また、通常のインフルエンザワクチンは、ブタインフルエンザ予防には有効ではないと考えられています。


<以上、厚生労働省4月26日発表より>

Q.
自分や家族が海外に行く必要が生じたらどうすればいいですか?

A.
1.咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する
個人が使用するマスクで最適なのは、不織布製マスクです。
マスクはより透過性の低いもの、例えば、医療現場にて使用される「サージカルマスク」が望ましいですが、通常の市販マスクでも咳をしている人のウイルスの拡散をある程度は防ぐ効果があると考えられています。

ただし、健常人がマスクを着用しているからといって、ウイルスの吸入を完全に予防できるわけではないことに注意が必要です。
*マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用しましょう。

なお、N95は基本的には医療従事者が感染予防のためにするもので、透過性が低い分、呼吸もしにくく、装着時間は2時間が限度という話も聞きます。
通常の感染予防はサージカルマスクが適しているといえます。


2.積極的に手洗いやうがいを行う
基本的にはどの石鹸でもOKです。
ただし、旅行先に備え付けられている固形石鹸は表面に雑菌がつきやすいので固形石鹸は避け、なるべく液体せっけんを使うようにしましょう。
手洗い後は、ペーパータオルで手を拭き、乾燥させましょう。
どうしても手洗いを実行できない状況の場合、除菌用ウエットティッシュアルコール消毒を行ってください。

うがいは水でも十分ですが、うがい薬を使用してもいいでしょう。

3.発熱や咳などインフルエンザ様の症状がみられた時は、現地の医療機関を受診する
また、現地でインフルエンザ様の症状があったか、帰国時に症状がみられる方は、検疫所に申し出てください。

Q.
自分に高熱が出たらどうすればいいですか?

A.
1.発熱・咳・全身痛などの症状がある場合
事前連絡なく医療機関を受診すると、万が一、新型インフルエンザに感染していた場合、待合室等で他の疾患の患者に感染させてしまう「二次感染」のおそれがありますので、まずは、保健所等に設置される発熱相談センターに電話等で問い合わせをし、その指示に従って指定された医療機関で受診します。

2.発熱相談センターから指定された医療機関を受診するとき
必ず当該医療機関に電話で事前に連絡し、受診する時刻及び入口等について問い合わせます。この連絡を受けて、医療機関は、院内感染を防止するための準備をすることになります。

3.医療機関を受診するときは、マスクを着用します。
マスクがない場合は、「咳エチケット*」を心がけ、周囲に感染させないように配慮しましょう。また、受診に際しては、公共交通機関の利用を避けて、できる限り家族の運転する自家用車などを利用します。
適切な交通手段がない場合は、発熱相談センターに問い合わせてください。

4.感染していることが確認された場合
入院して治療を受けること、また、感染している可能性が高い同居者等やその濃厚接触者は、外出自粛を要請され、保健所へ健康状態を報告することが、法律により定められています。また、状況に応じて抗インフルエンザウイルス薬(タミフル等)が配付されることがあるので、保健所からの説明をよく聞く必要があります。

*咳エチケット
風邪などで咳やくしゃみが出る時に、他人に感染させないためのエチケット。
感染者がウイルスを含んだ飛沫を発することにより周囲の人に感染させないように、咳エチケットを徹底することが重要です。

<方法>
咳やくしゃみの際は、ティッシュなどで口と鼻を被い、他の人から顔をそむけ、できる限り1〜2メートル以上離れる。
ティッシュなどがない場合は、口を前腕部(袖口)でおさえて極力、飛沫が拡散しないようにする。
前腕部で押さえるのは、他の場所に触れることが少ないため、接触感染の機会を低減することができるからである。

呼吸器系分泌物(鼻汁・痰など)を含んだティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てる。
咳やくしゃみをする際に押さえた手や腕は、その後直ちに洗うべきであるが、接触感染の原因にならないよう、手を洗う前に不必要に周囲に触れないよう注意する。手を洗う場所がないことに備えて、携行できる速乾性擦式消毒用アルコール製剤あるいはパック入りのアルコール綿を用意しておくことが推奨される。

咳をしている人にマスクの着用を積極的に促す。マスクを適切に着用することによって、飛沫の拡散を防ぐことができる。
尚、38度以上の熱が出た場合は解熱剤を服用したり、水枕冷却シートなどで冷やして体温を下げるといいでしょう。
小児の場合、解熱剤はアセトアミノフェンを使用してください。

Q.
家族が高熱を出したらどうすればいいですか?

A.
医療機関を受診するまでは自分が高熱を出した場合と同じです。
感染した家族を看護する場合、新型インフルエンザの患者は、極力個室で静養し、家族の居室と別にするとともに、マスクを着用させます。
また、患者の家族は、患者からの二次感染を防ぐよう、手洗い・うがい等を励行し、マスクを着用しましょう。
流水と石鹸による手洗い又はアルコール製剤による手指消毒が感染防止策の基本であり、患者の看護や介護を行ったあとは、必ず手指消毒をするように心がけましょう。
患者の使用した食器類や衣類は、通常の洗剤による洗浄及び乾燥で消毒することができます。


☆看護する方のマスク N95
患者と直接接する家族は、サージカルマスクでもいいですが、N95マスクを使用すると、なおいいでしょう。家族に感染者が出た場合の看護の際などは看護者がN95、感染者はサージカルマスクを使用してください。

☆空間消毒や洗濯物には二酸化塩素製品 クレベリン
感染者の部屋にクレベリンを設置して、空間消毒しましょう。
また、感染者が使用したリネンや洗濯物は、8時間以上を目安にクレベリンを設置した衣装ケース等に保管してから別途洗濯するといいでしょう。

☆看護のためのキッド クレベリン衛生対策キット2009 防護衣シリーズ
エプロン、手袋、アイシールドマスク、N95マスク、キャップ、シューズカバー、そして衛生マニュアルがセットに。これがあれば完璧です。

☆感染防止のためのキッド クレベリン衛生対策キット2009 クレベリンシリーズ
クレベリンスプレー2本、クレベリン150g4個・60g2個、ビグレ(携帯スプレー)、そして衛生マニュアルがセットに。これで家族も安心です。


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