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2006/06/15

ピロリ菌と胃がんの関係

■質問:
胃ガンの原因というピロリ菌ですが、ピロリ菌がいなければ胃ガンになる可能性はゼロなのでしょうか?また、胃ガンの患者さんの中でピロリ菌保有者でない患者は皆無なのですか?
私はキットを使い検査をしましたが、便の検査でピロリ菌は検出されませんでした。どこまで信用できるのでしょうか?

■回答:
ピロリ菌はあくまでも、胃がんの一因子にしかなりません。確かにピロリ菌が存在することで胃がんになる確率が高まることは考えられています。あなたの利用された検査薬の正確さについてはわかりませんが、不安な場合には便の検査だけでなく、他の検査も受けられるとで確かな情報が得られるものと考えます。年齢、食事、胃の病気により胃がんの発生リスクに影響が出ます。
リスク因子には下記のようなものがあります。
・胃にヘリコバクターピロリという細菌が感染している。
・慢性胃炎(胃の炎症)がある。
・高齢者。
・男性。
・塩分が多い食物、燻製食品または保存状態の悪い食物を多く食べ、果物や野菜をあまり食べない。
・悪性貧血。
・喫煙する。
・腸上皮化生がある。
・家族性大腸腺腫症または胃ポリープがある。