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2005/05/26

妊娠中の喘息

■質問:
現在13週目に入った31歳の初妊婦です。私は小さい頃に喘息でしたが、小学校に入ってから症状がまったく出なくなり、社会人になってからは、風邪をこじたり、ストレスが溜まるとたまに気管支が苦しくなるようになりました。
ここ2-3日、喉が痛いなと思っていたら、気管支がゼーゼーする感じになり眠れなくなったので(咳はほとんど出ません)、家にあったメプチンエアーという吸入器を何回か使ってしまいました。胎児に何か影響が出ることはあるのでしょうか。
病院に相談しに行ってみようと思ってますが、妊娠してることを告げ、呼吸器専門の病院の方がいいでしょうか。それとも先に、産婦人科へ行った方がいいでしょうか。

■答え:
喘息の薬の多くは、妊娠中でも安全に使えるとされています。
妊娠中は基本的に吸入薬で治療する場合が多いようですので、胎児への影響については問題ないと思われます。喘息では、ごく軽いケースを除き、妊娠中でも薬の治療を続けることが多くなります。激しい発作は、血液中の酸素不足を招き、赤ちゃんの発育に悪い影響がでるおそれがあるのです。そのようなことがないよう、発作を予防する薬を続ける必要があります。
呼吸器が専門の病院で、妊娠中であることを医師に話して治療されるほうがいいかもしれませんね。

●メプチンエアー10μg
注意-妊産婦等(妊婦、産婦、授乳婦)への投与
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。)
2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせること。[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。]