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まず、尿酸値が高くなる原因として、遺伝・食生活の問題・アルコール・ストレス・激しい運動・他の病気の影響・薬剤の影響が挙げられます。
●遺伝
痛風の方のうち、約20%の人が、身内に痛風もちがいます。
●食生活
痛風の方のうち、60%の人に肥満があります。肥満に伴う核酸の増加により、尿酸がたくさん生産されるためです。逆に体重を減らすと尿酸値が改善されます。
また、肉類の食べ過ぎは血液を酸性にして尿酸を増加させます。野菜や海藻類のアルカリ性食品を摂ることで、血液をアルカリ性にさせ、尿酸の排泄を促進させることができます。
●アルコール
アルコールは体内で分解される時に、尿酸を生成します。また、その際に乳酸も生成され、この乳酸が尿酸の排泄を遅らせます。ビールには尿酸の元であるプリン体が多く含まれていますのでなるべく避け、プリン体の少ない焼酎やウイスキーを適量を守って飲みましょう。
また、お酒のおつまみも珍味系は核酸(プリン体)を多くふくみますので気をつけましょう。
●ストレス、激しい運動
ストレスや激しい運動は尿酸のもう一つの元であるATPの消費・分解を促進させ、尿酸値を上昇させます。また、疲労物質の乳酸が生産され、尿酸の排泄を遅らせます。また、ウォーキングなどの有酸素運動は肥満解消や尿酸値を下げる効果がありますが、マシンなどを使った無酸素運動は逆に尿酸値を上げてしまいます。さらに、発汗は尿酸値を高めます。水分は1日2リットルを目安に積極的に摂ってください。
【サプリメント】
尿酸値の低下によい成分として、シャンピニオンエキスがあります。動物実験ですが、シャンピニオンを投与した群と非投与群の尿酸値を比較したところ、投与群の尿酸値は65%に低下しました。人ではどれくらい投与すればいいのかわかりませんが、慢性腎不全の場合、BX50を2g(BX100なら1gに相当)の投与で、クレアチニン値の低下が見られています。
ケルセチンはプリン体を代謝して尿酸を生成するキサンチンオキシターゼという酵素の活性を抑制して、尿酸の増加を抑えます。また、痛風発作による炎症を悪化させるといわれているロイコトリエンという物質の生成と放出を抑えて、炎症を抑制する働きがあると考えられています。
尿酸の生成を抑制するケルセチンと、炎症を抑えるパイナップル酵素の組み合わせなどもいいようです。
【病院の薬】
尿酸値コントロール薬には身体の中で尿酸が作られる量を減らす薬と、尿酸を腎臓から尿に出してしまう薬の二種類があります。その人がどの段階で尿酸値が高くなっているかによって薬が選ばれます。診察の上、医師にご相談ください。
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