パンデミックの感染予防措置

外出時の注意点
外出時は、不特定多数の人と接触する機会が多いため、衛生対策を行う必要があります。
外出時はマスクを装着し、なるべく混む時間帯(ラッシュ時等)を避け、集団にならないように心がけましょう。流行地への渡航、人混みや繁華街への外出を控えることも重要です。
また、感染経路の遮断を行う上では手洗いが有効です。外出後のうがい・手洗いを日常的に行うようにしましょう。
手洗い方法
◎出勤時、建物間の移動時、帰宅時にこまめに手洗いをするようこころがけます。
手を濡らし液体石鹸をつける。固形石鹸は雑菌がつきやすいので避ける。 手を十分に濡らしてから、石鹸をつけます。

表面に雑菌がつきやすいので固形石鹸は避け、なるべく液体せっけんを使うようにしましょう。
手の平をあわせ、力強く5秒間こすります。 手のひらをあわせ、力強くこすります(5秒間)。
左右の手の甲を伸ばすようにこすります。 手の甲を伸ばすようにして、左右の手をこすります(5秒間。
渦を描くように指先、爪の間をこすります。 渦を描くように指先、爪の間をしっかりこすります(5秒間)。
指の間も十分に洗います。 指の間もよくこすりあわせて十分に洗います(5秒間)。
親指をねじり洗いします。 親指を手のひらでねじり洗いします。(5秒間)。
手首を洗います。 手首をしっかりと洗います(5秒間)。
よく洗い流して乾燥させます。 水でよく洗い流してからペーパータオルなどで手を拭き、乾燥させます。

ワクチン接種は受けるべき
ワクチンはウイルスの型に合わせて作られるので、型が合わなければ効果が保証されません。このため、パンデミック発生前に予防接種をしても必ずしも感染の予防はできません。ワクチンを製造するには、約6ヶ月の歳月がかかるため、パンデミック発生前に有効なワクチンを作っておくことはできません。しかし、型が違うワクチンでも免疫力を高めるのには有効という見解もあるので、予防接種はしておいて損はありません。

タミフルの効果
抗ウイルス薬タミフルは摂取することで感染を完全に予防することができるわけではありませんが、症状が重くなることを防げるので、パンデミックの社会的な影響を軽減するのに有効であるとされています。このため、政府レベルで備蓄を進めている国もあるほどです。

タミフルは感染後48時間以内に服用しなければ効果が低くなりますので注意が必要です。

もしも感染してしまったら
感染をひろげないためには、まず、感染した本人が他の人にうつさないように配慮することが大切です。

新型インフルエンザに対する対策は通常のインフルエンザ対策の延長線上にあります。熱、咳、くしゃみ等の症状のある人には必ずマスクを着けてもらうこと、このような人と接する時にはマスクを着けることが大変重要です。

咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は直ちに洗うことも必要です。

咳をする際のエチケット
  • 咳・くしゃみをするときにはティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけ1メートル以上離れる。
  • 呼吸器系分泌物(鼻汁・痰など)を含んだティッシュをすぐに蓋付きの廃棄物箱に捨てられる環境を整える。
  • 咳をしている人にマスクの着用を促す。
    マスクはより透過性の低いもの、例えば、医療現場にて使用される「サージカルマスク」「N95マスク」が望ましいですが、通常の市販マスクでも咳をしている人のウイルスの拡散をある程度は防ぐ効果があると考えられています。一方、健常人がマスクを着用しているからといって、ウイルスの吸入を完全に予防できるわけではないことに注意が必要です。
  • マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用する。


更新日:2008/07/27 04:32:04 ©Kenko.com. Inc.
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