健康食品や医薬品などをインターネットで販売するEコマースサイト「ケンコーコム」(http://www.kenko.com)を運営するケンコーコム株式会社(代表取締役:後藤玄利)が、2007年を振り返り、健康食品の中で、特に注目を集めたヒットアイテムの「2007年売れ筋健康食品番付」を発表しました。
【ケンコーコム 2007年売れ筋健康食品番付】
■東西横綱は該当なし
一部の健康情報テレビ番組で、不適切な内容が放送されたことなどを受けて、2007年は健康情報番組そのものが激減。一昨年の2006年以前に比べ、テレビ番組を起爆剤とした健康関連の大ヒット商品が生まれにくい一年でした。そのため、ケンコーコムでは、特定の成分や商品が注目を集めるよりは、逆に昔ながらの馴染み深い成分を使用した健康食品やサプリメントへの、消費者の回帰傾向がみられました。
■有機JAS・オーガニックフード(東/大関)
食の安全に対する消費者の認識が急速に高まった一年を反映し、「有機JASの認定商品」や、「オーガニックフード」など、素材を重視した商品に人気が集まりました。同時に、より自然なもの、余計なものを添加していない商品への需要が高まりました。この傾向は食品から日用雑貨にも拡大し、自然にも人間にも優しい洗剤やオーガニックコットンの布ナプキンなどが注目されました。
■メタボリック対策トクホ(西/大関)
メタボリック症候群への関心が引き続き高かったことを受けて、とくに気軽に摂取できる飲料タイプのトクホ商品に人気が集中しました。中でも「「黒烏龍茶」は、脂肪の吸収を抑える働きがあり、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えるといわれるウーロン茶重合ポリフェノールを350mlあたり70mg含んだウーロン茶。「ヘルシア」は、体脂肪が気になる方に適した茶カテキンを350mlあたり540mgの含有した飲料で、いずれも不動の人気を確立しています。そのほか、「食物せんいのおいしい水」など、食物繊維を含んだ水やお茶などが、あらたに人気を集めました。
■アルガンオイル(東/関脇)
8月に放送された情報テレビ番組で紹介されたことをきっかけに人気となりました。「アルガンオイル」とは、モロッコ南西部地域のサハラ砂漠だけにしか存在しない木アルガンツリーの果実の種子からつくられる希少なオイルです。
■フーディア(西/関脇)
8月に放送された、肥満に関するドキュメンタリー番組で紹介されたことから、注目を集めました。「フーディア」 とは、狩猟民族が空腹感を抑えるために食したといわれる、サボテンに似た植物。サプリメントとして摂取するタイプの商品のほか、キャンディーやグミなどに含有した商品がケンコーコムでは人気でした。
■十六穀米(東/小結)、ベジタリアンミート・植物たんぱく食品(西/小結)
「十六穀米」は、様々な雑穀をブレンドし、お米と一緒に炊くことで、ビタミンやミネラル、食物繊維などを毎日の食事から自然に摂取できることから注目を集めました。とくに11月以降、テレビ番組で女性タレントが自身のオリジナルブレンドの「十六雑穀」を紹介してから、人気に拍車がかかり、12月現在も高い人気を保持しています。
「ベジタリアンミート・植物たんぱく食品」 とは、おからなどの大豆たんぱくや小麦たんぱくなどを原料とした食品。お肉のような食感にもかかわらず、実際の動物性のお肉よりもカロリーが低く、食物繊維なども多く含まれることから、健康や美容を考えるひとびとからの注目を集めました。11月にテレビ番組で紹介されて以降、ますます人気が高まっています。
■酵素(東/前頭筆頭)、プロポリス(西/前頭筆頭)
「酵素」は、現代人に不足しがちな成分で、健康維持のために昔から摂取されてきたサプリメント成分です。
「プロポリス」 も昔から愛用者の多い成分。目新しい成分が注目をさらうことが少なかった2007年、「酵素」とともに、昔ながらの馴染み深い成分として、再注目されたようです。
【ケンコーコム 2007健康食品年間売れ筋ランキング ベスト30】
ケンコーコムの健康食品カテゴリの中から2007年の売れ筋成分のベスト30をお知らせします。
※07/01/01〜07/11/30 出荷数、売上ベースに基づく
【ケンコーコムバイヤーの2008トレンド予測】
売れ筋商品に敏感なケンコーコムバイヤーが予測する、来年のトレンド。06年の「べにふうき」、07年の「サボテン(フーディア)」 などがこれまで的中!!!注目の08年のトレンド予測はこちらです!
●「脳」ブームが08年も継続−ホスファチジルセリン、ビンカマイナー、イチョウ葉脳トレ、健脳などの言葉が身近となった今年。その流れを2008年も引き継ぐ気配です。脳の細胞膜を構成している天然リン脂質である「ホスファチジルセリン」や、「ビンカマイナー」「イチョウ葉」などの成分に注目です。
●「メタボリックシンドローム」対策は現代人のテーマとして定着−アガベシロップ、食物繊維、カロリーコントロール食
「メタボリックシンドローム」対策は、現代人のテーマとして定着し、認知度も飛躍的に高まりました。08年も引き続き、その効果が明確な “中性脂肪が気になる方へ”や “血糖値が気になる方へ”などの特定保健用食品が、人気を継続するでしょう。そのほか、低GI値(血糖上昇指数)で、砂糖よりも甘味度が強いため少量で甘みを得られる「アガベシロップ」や、食後の血糖値の上昇を緩やかにする「食物繊維」(難消化性デキストリン)、こんにゃく類や海草、キノコ類などを使用するなどした「カロリーコントロール食」などが注目されそうです。
●“オイルで栄養摂取” が日常に!? −オキアミ油、亜麻仁油
不飽和脂肪酸の一種で、細胞が機能するためには不可欠なものである“オメガ3系脂肪酸”。人間の体内では作ることができず、青魚などに多く含まれます。中でもDHAやEPAなどはよく知られています。“オメガ3系脂肪酸”を多く含む“オキアミ”や“亜麻仁(アマニ)”には引き続き注目。また、「オキアミ油(クリルオイル)」、「亜麻仁油」のような、新鮮な“オイル”をそのまま摂る習慣が、女性を中心により広まりそうです。
●目指せ、ストレスフリー生活 − GABA、セントジョーンズワート
チョコレートなどに含有した商品の人気から、一世を風靡した「GABA」。ストレスの多い現代社会において、その対策は多くの人々にとっての課題です。ガンマアミノ酪酸(らくさん)と言うアミノ酸の一種で発芽玄米などに多く含まれる「GABA」や、「セントジョーンズワート」 を含んだサプリメントや食品、お茶などに注目です。
●信頼できる素材であることがポイント−日本国産原料
安心・安全への期待が一層高まった2007年の流れを受け継ぎ、健康食品やサプリメントも、成分に加えて「日本国産原料」であるかどうかや、素材のトレーサビリティに対する消費者の期待が高まりそうです。加えて「有機JAS認定食品」や「オーガニック」、そして「無添加」なども商品選択のポイントとして浸透するでしょう。
●生きた菌のちからで健康維持−植物性乳酸菌(ラブレ菌)、ケフィア、LS1
腸内環境の改善はもとより、花粉症対策としても親しみのある乳酸菌類。その種類も現在では非常に豊富ですが、中でも08年の注目は、07年に大ブレイクした「植物性乳酸菌」。熱や酸など過酷な環境下でも生育できるほど生命力が強いとされる「植物性乳酸菌」は、欧米人よりも腸が長い日本人に適した乳酸菌ともいわれます。08年は、サプリメントタイプの「植物性乳酸菌」に注目が集まりそうです。また、腸内の善玉菌を増加させるといわれる「ケフィア」や、口腔内の病原細菌群に対し、優れた抗菌効果を持つことからマウスケア効果が期待される「LS1」などが注目です。
【ケンコーコムの概要】(http://www.kenko.com/)
2000年5月にスタートした健康食品、医薬品、健康機器など健康関連商品の販売サイト。取扱商品数89,282点(2007年12月13日現在)。2004年6月に東証マザーズ上場。
関連サイト:健康情報コミュニティサイト「ケンブロ」(http://www.kenkoblog.com)
【お問い合わせ先】
ケンコーコム株式会社 広報室 高須賀(タカスガ) TEL:03-3584-4138 MAIL: pr@kenko.com