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はじめての妊娠 ‐家族、仕事、バレエ‐
初めて読まれる方へ


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2004/03/24
ようやく対面!
3月12日(金)13時18分、2,958gの男の子を無事出産した。
予定日より5日早い誕生に、少なからずいらっしゃるblog読者の皆さんにお知らせしなくてはと、ここ数日気になっていたが、既に玄利さんがblogに書いて下さっていたようでありがたい。「何事もやってみなくてはわからない」とよく言われるが、今回の出産がまさにそうだった。いま、熟睡中と思われる我が子の様子を横目で伺いつつ、まだ記憶に新しい出産の日を少し振り返ってみたいと思う。

12日の夜中2時頃、何となくお腹に痛みを感じ、目が覚めた。これまで「陣痛って自分でわかるのかしら?」とずっと気になっていたが、半信半疑の思いで横になりながら「時計とのにらめっこ」が始まった。間隔をみていると約12分、本格的な陣痛とは10分に1回と聞いていたので、まだなのかなと思いつつウトウトしていると、やや間隔が狭まり痛みも若干増してきた。「これは陣痛に違いない」と確信したのは明け方の4時ごろだろうか。もし入院するならお風呂に入っておこう、となぜか冷静にお風呂を沸かしに起き上がる。朝6時、お風呂に入り始めた頃には、既に8−9分に一度くらいの間隔になっていた。ちょうど目を覚ましてきた母に「陣痛が始まったかもしれない」と声を掛けると、父も車を出す用意を始めてくれた。7時ごろ、おしるしの出血がハッキリあったため、やはりこれは出産が近づいていると確信、腹が減っては戦ができずとばかりに、規則的なお腹の張りに絶えつつ、朝食もバッチリとる。

病院に連絡後、入院準備バックを抱えて病院に向かうも、この週の頭で受けた内診時には全く子宮口が開いていなかったので、まだ入院はさせてもらえないかも、と不安だった。離れて住んでいる夫にも「入院はまださせてもらえないかも」とだけ伝えておいたが、実際に朝10時ごろ内診を受けたところ、「素晴らしいね、もう6センチ開いているから、お昼ごろには生まれるよ。その割には陣痛が弱いのか、余裕の顔をしているね」との先生の一言。子宮口が開ききるまで長丁場を覚悟していただけに、私の方が拍子抜けしたが、無事に入院させてもらえることにホッとする。ただ、子宮口の開き具合に比べると、赤ちゃんの下がり方が足りないとのこと、母と一緒に外を散歩してくるよう促されるが、歩き始めて間もなく子宮収縮の間隔が狭まり始め、散歩どころではなくなってきた。戻って再びNSTを付けてもらうと、既に5分間隔に。分娩時の格好に着替え、陣痛逃しのゆり椅子に座っていると、どんどんNST のグラフ波形に山ができ始めていった。痛みが訪れる度、母に腰をさすってもらったが、同時に吐き気も強くなっていった。助産士さんによると、急な痛みにより内圧が加わり、人によっては吐き気を催すこともあるという。この頃から持参のCDをかけてもらいながら痛みに耐えつつ、時折助産士さんや母との会話で気分を紛らわしていた。

お昼ごろ再度先生の内診を受けると、早くも8センチまで開いており、ほぼ全開大に近いということで、いよいよ分娩台へ。そこから先は先生と助産士さん2名のリードにより、お腹の張りが訪れた時にいきむように言われたが、いきみにこんなにパワーが必要とは知らなかった。陣痛の辛さばかり想像していたが、それよりもいきむことの方が余程大変、それは私の場合、お腹が張っている瞬間が短くあっという間のため、いきみたくてもいきめない状態が多かったせいかもしれない。途中、先生から「ほら、もう髪の毛が見えているよ。触ってごらん」と自分の手を赤ちゃんの頭近辺にもっていかれたり、「鏡で見てみたら、いきみやすいかも」と助産士さんに言われたり・・・そうこうしているうちに、何度いきんだろうか、もう身体が張り裂けそう!と思った瞬間、ツルンとした感触と共に元気な産声が飛び出した。

「男の子ですよ」と言われた瞬間、やっぱり、という気持ちだったが、すぐに自分の身体の上にしっかりと抱きかかえさせてもらい、思わず「よく頑張ったね」と我が子に向かって話しかけた。血や体脂のついたままの裸の赤ちゃんは生温かく、分娩台上で抱っこした状態で先生が写真を撮って下さった。可愛い、嬉しい、というよりも、とにかく無事生まれてきてくれて「ホッとした」という気持ちの方が強かった。同時に「お母さん、ありがとう。お母さんは、こんな辛い思いをして私を産んでくれたのね。今はじめて私も、その辛さ、ありがたさをかみしめることができたよ」という気持ちが沸々と沸いてきた。続いて自分の手でヘソの緒を身体の上で切るように言われたときは、何だか手が震えた。「これで、今までつながっていたものが断ち切られてしまう」と思うと、10ヶ月間お腹の中にいた赤ちゃんとのつながりを思い起こし、ちょっと気後れがしてしまった。

・・・もっと書きたいところだが、子供が泣き始めてしまったので、今日のところはここまで。

at 2:28 午後


2004/03/09
残り僅かのマタニティライフ
予定日まであと1週間。
毎日、必ず前駆陣痛らしきものはあるものの、おしるしもなければその他の予兆もまだ全くなし。
強いて言えば先週末、あわや破水か?という騒ぎがあったものの(素人には殆ど区別がつかない。実家の母は、いざ入院する時の良い予行練習になったと言ってくれたが)、結果的にはどうやら違ったらしくその後は落ち着いている。とはいえ以前にも増してお手洗いはさらに近くなり、尾骨の辺りが痛くなったり、赤ちゃんが一層下がってきているのは確実。期待して内診に臨んだのだが、先生からは「1週間前と子宮口の状態は変わらないね」の一言。「予定よりも遅まりますか?」との問いには、「来るときは突然だったりするから、わからないねえ」とのこと。まだ当分この緊張感が続くのか・・・。blogを読んでくれている知合い達からも、「もうすぐだね」「頑張って」の携帯メールを度々もらう今日この頃、無事に報告ができるのはいつのことかしら。

一方、予定日が私と僅か2日しか変わらない、ケンコーコム社長の玄利さんの奥様には、もう先月末にはめでたく二人目のお子様が誕生された。やはり経産婦さんとはこんなにも違うのかと、あらためて驚かされる。4月上旬には次の新しい住まいへの引越が確定しているため、引越までに少しでも早く産後の身体の回復させておきたいという気持ちから、今は1日でも早く産まれてくれればと勝手ながら願っている。そんなことばかり考えているせいか、ここ最近、私の横にすでに赤ちゃんがスヤスヤ眠っていたり、「そういえば赤ちゃんしばらく泣いてないけど、母乳大丈夫かしら?」などという、笑うに笑えない夢を見ることもしばしば。
早く生まれて欲しいと願う一方、身二つになって赤ちゃんのお世話にかかりきりになる前に、今のうちにできることは少しでもやっておかねばと、転居届や新規の印鑑登録届、出生届など、引越や出産に伴いすぐ提出しなければならない届出用紙も、今から全て取り揃えてあるほど。新しい家具も必要最低限のものは下見をし、配送願いの連絡をする等、心は既に出産後の新しい生活に向け準備できているのだが、どうやら生まれてくる日は赤ちゃん自身が決めるそうなので、もう少し待ってみよう。

こんな私の少々焦った気持ちを周囲に話すと、特にごく最近に出産経験を持つ友人からは決まってこう言われる。
「今が一番いい時よ。生まれてからももちろん可愛いけれど、お腹の中でムニュムニュ、モゾモゾと動くいとおしい感じは今だけしか味わえないのだから、妊婦さんが羨ましいわ」。そして別れ際には必ず「お願い、お腹触らせてー」と言って、いとおしそうになでていってくれる。驚くことに、外出先のお店で初めて会った店員さんからも同じようなことを何度か言われた。確かに、お腹の中で感じる「あんよがポコン」「お尻の辺りがムニュムニュ」といった動きは、妊娠しているときにしか感じられない、何とも可愛らしい独特のもの。思わず「何しているの?」と語りかけてしまう程のいとおしさは、生まれてからのものとは、また一味違うのかもしれない。

いずれにしろ予定より1週間遅れたとしても、あと2週間後くらいには、私の横には赤ちゃんが眠っているのだ。そう思うと、今だけのこの貴重な体感に、あとほんの少しだけ浸っておこうと思う。
at 12:33 午後


2004/02/27
日ごとに増す緊張感
今週からNSTが始まった。

NSTとは「non-stress test」の略、その名のごとく何もしない状態で、子宮収縮と胎児の心拍数を記録し、心拍数の変化から胎児と胎盤の状態を推測しようという検査。
お腹の周りに2本のベルトを巻き、子宮収縮を捉えるトランスジューサーと胎児の心拍を拾うドップラーを装着させてテストが行われるものだ。この検査方法は、実際の分娩進行中にも、赤ちゃんが元気でいるかどうかをチェックする手ががりとして、分娩監視装置として用いられるものだそうだ。要は、赤ちゃんが分娩に耐えられるかどうか、今からテストをしておくことが目的らしい。これから出産まで毎週この検査を受けることとなり、初体験の昨日は、病室隣にあるコミュニティーホールに一人横たわり、30分間の検査テストを受けた。子宮が収縮して自分のお腹がカチカチになると、赤ちゃんの心拍数も次第に上昇、横たわったまま、刻々と記録され用紙に出てくるグラフの波を眺めていたら、急に緊張感が高まってきた。

するとしばらくして、そんな私の目の前に、陣痛に耐えながら一人の妊婦さんが現れた。
入院こそしたものの、陣痛が始まってまだ間もないらしく、ひたすら椅子に座ったり立ったり、時には隣で見守る旦那様と静かに談笑したり。ここの産院にはいわゆる陣痛室がないため、分娩直前までこうしたホール等のスペースを利用して、ひたすら分娩の時を待ちながら過ごすようになっている。私のお腹をチェックしにきた助産婦さんに「あの方は39Wなのよ。中田さんもああなるのは、もう時間の問題ですからね。」と声をかけられる。何だかますます緊張が増してきた。

NST後、診察室へ戻りいつもの内診を受けると、「さらに赤ちゃんの頭が下がってきています。いい感じで進んでいますね。何かあったら、すぐに電話下さい」との先生のお言葉。
助産婦さんからも、遠慮なくいつでも電話下さいと言われ、やはり自分のお産が近いことを実感する。つい2日前には、私と予定日が2週間しか違わない前職時代の後輩から、無事出産の嬉しいお知らせメールを受け取ったばかり。彼女とは出産直前までメールで互いの様子をやりとりしていただけに「今度は裕美子さんの番ですよ」の一言がグッと真実味を帯びてくる。もうすぐ赤ちゃんに会えるという嬉しさと、陣痛スタートに向けての緊張がますます交錯してきた。
at 11:57 午前


2004/02/23
出産とお月さま
37週目ともなれば、もう正産期(産み月)、いつ産まれてもおかしくない時期である。
先日の検診によると、赤ちゃんは2,500g、すでに頭は下がってきており、骨盤内に固定されているものの、子宮口はまだ開いていないとのこと。母子手帳に書かれた記録を頼りにネットで調べてみたところ、お産の進み具合を「ビショップスコア」という数値で測るらしい。これによると、現時点では私の出産はまだまだのよう。予定日まであと3週間、早まるのか遅くなるのか・・・週1回の検診の度にドキドキすることになりそうだ。

ところで、私が出産する3月は出産ラッシュらしい。
先月2月、助産婦さんが「2月はお産が暇だから、ゆっくり病室を見てくださいね。」とおっしゃっていた。どうやら月によって、お産の閑散期、繁忙期があるらしく、3月、4月はラッシュ、5月となると一層の混雑ぶりとのこと。分娩室の隣に張ってあるカレンダーには、妊婦さんごとの予定日が書き込まれていると同時に、月の満ち欠けマークが記されていた。私の予定日は17日だが、13,14,15,16,18日・・・と、前後びっしり出産予定が埋まっている。もちろん皆、予定日通りとはいかないのが大概なので、ちょっとずれるとお産が重なってしまう可能性大。病院はわずか3床、提携産院が近くにあるとはいえ、ちょっとドキドキしている。

そういえば、お産は満月に多いという説を耳にすることが度々あるが、これは迷信だろうか。ハッキリとした根拠はよくわからないが、人間の生命サイクルあるいは月経サイクルと月の満ち欠けが関係しているらしい、という話を聞いたことがある。自然界と人間の身体には、目に見えない不思議なつながりがあるのかもしれない。


at 5:50 午後


2004/02/16
ついに臨月
36週目に突入、ついに臨月を迎えた。

ここのところ子宮収縮がよく起こるようになり、これがいわゆる前駆陣痛?と思うこと度々。
しかしそれ以外はいたって元気、引越や入院準備もようやく全て完了し、ここへきてようやく産休らしい時間を過ごすことができるようになったきたせいか、ここぞとばかり毎日のように外出している。当然実家の母からは「ほんとに元気ね、でもいい加減に妊婦であることを自覚し、もうなるべく家でじっとするようにしなさい」と呆れられる始末。さすがに日々大きくなる娘のお腹を見るにつけ、当の本人よりも母の方が心配になってきているのだろう。とはいえ、さすがに私自身も毎晩ベッドに入る際には「もしかして今晩このまま陣痛がきたらどうしよう」と、日々緊張が増すようになってきた。頭の中では、お産の予兆に関する知識など、もうお腹いっぱいというほど詰まっているが、実際のお産となると、到底知識どおりとはいかないだろう、やはり不安と緊張は拭えない。

お産といえば、私がお世話になる産院では「フリースタイル出産」、いわゆる「アクティブバース方式」を採っている。
これは陣痛の最中、赤ちゃんが元気でいてくれさえすれば、基本的には形にとらわれず、お母さんである私達はどんな姿勢をとっていても良いというものだ。分娩スタイルも、四つん這いから横向き、スクワット、仰向け、あるいは水中出産など、自分で考えて最も産みやすいと思う姿勢をとってみるようにすすめられている。そして分娩室には、好きなCDの持込みも可であるらしい(そんな苦しいときに音楽を聴く余裕などあるのか?、体験してみないとわからない)。とはいえ私も初産なので、一体どんなスタイルが最適なのかわかる術もない。当日その場になって先生や助産婦さんと相談しながら、分娩スタイルを確立するしかないと考えている。ただ、どんなスタイルを選択するにしても、最も大切なのは「臨機応変」の心と「自分が産むんだ」という強い意思なのだそうだ。出産は、私だけでなく、赤ちゃんにとっても苦痛の多い、この世で初めての大仕事。赤ちゃんにとって、できるだけ苦しみやストレスの少ないお産となりますように・・・それが私にとって一番の願いである。
at 11:31 午前


2004/02/09
ベビー用品、入院準備が完了
いよいよ35週、赤ちゃんは2,300gに成長し、自分の身体とは思えないほどお腹が重くなってきた。
お風呂に入るのもベッドに横になるのも一苦労、靴下をはくのも大変である。赤ちゃん自身の動きも、頻度のピークは過ぎたのか、動く時とそうでない時の区別がハッキリしてきた。さすがに赤ちゃんもお腹の中では窮屈になってきたのだろう、時々足が思い切りグニョーンと出てくるが、「あともうちょっと待っててね」と言い聞かせている。

さて、ようやく昨日ベビー用品と入院準備が完了した。
普通、8ヶ月か9ヶ月までには完了しておきたい、というのが目安のようだが、私の場合ずっと引越しやら新居の準備やらで追われていたため、赤ちゃんを迎える準備になかなか手付かずでいた。さすがに来週には臨月、いつ産まれても不思議ではなくなってきたので、とにかく必要最低限のものは揃えなくては、とチェックリスト片手に買物に出かけた。本や雑誌によっても、入院・ベビー準備用品リストは様々なので、事前に産院に相談・確認し、産院側で支給してくれるものは当然リストから省いておいた。また一方で、「これは実際には不要だった」「これは買っておいた方が良かった」などの声をネット上で調べておき、それらを参考に「絶対に必要なもの」リストを厳選作成のうえ、いざ買物に臨んだが、それでも第一回目の買物は「くたびれた」の一言に尽きる大仕事だった。

まず、予想はしていたが、あまりに種類やメーカー、ブランドが多すぎる。
一緒についてきてくれた母親自身も既に子育てから離れて30年、あまりの違いに戸惑っていた。
私自身、ケンコーコムでの品揃えからおおよその想像はついていたが、それでも実際に商品を目にすると何が何だか区別がつかなかった。特に難しくて迷ったのが、肌着の種類。短肌着とコンビ肌着の違いは?長肌着はそれほどいらないの?素材はどれが一番いい?3月に産まれるからあまり厚手のものはいらない?・・・等々、事前予習もどこへやら、店員さんに何度も尋ねる始末。
結局、第一回目の買物では、オムツ等いくつかのアイテム選びに到達する前に精魂尽き果て、それでも約2時間半ほども要してしまった。二回目の買物には子育て中の義姉に付いてきてもらい、何とか必要なものをほぼ揃えることができたが、昔はなくて当たり前だったものが、あまりに豊富にありすぎる現代の世の中、これもどうかと思った次第である。

とにかく、これで何とかベビー用品、入院準備共に完了。
病院側からも「お産の兆候」「入院のタイミング、心得」などを教えてもらい、あとは、いつ産まれてきても大丈夫!と太鼓判を押したいところだが、ここへきて急に出産への不安や緊張感が増してきた。マタニティ雑誌やネット情報により、頭の中での知識はかなり増えたような気がするが、実際に陣痛が始まって出産に臨むときの不安や緊張は、やはり当日その場にならないとわからないことばかりだろう。ここ最近、そんなことを考えはじめると、ただでさえお腹の重みで寝つきが悪くなっているのに、ますます頭が冴え眠りにくくなってきた。まあ何事も、理屈ではなく実践である。そうでも思わないと、生まれてくる赤ちゃんも大変かもしれない。
at 4:34 午後


2004/01/31
引越し第一弾完了
先日1/18、ようやく引越の第一弾が完了した。

新しい住まいへは3月下旬にならないと入居できないため、まずは実家への仮住まいがスタートした。
そのため、仮住まい期間は家具等の大きな荷物はコンテナに預け、その他日用品や出産に伴う入院準備品など、当座の生活に必要なものは実家へ運ぶという二重作業が発生し、この辺りがもっとも気を遣う点であったかもしれない。同時に、住まいのスペースや夫の通勤時間の関係上、結婚以来初めての夫婦別居となり、週末のみ夫と会うという生活となった。引越に関しては、梱包等すべて自分でコツコツと行ってきたが、最後の2-3日間は実家の母が手伝いに来てくれ、非常に助かった。さすがに終盤は腰への負担が増したが、体調的にも特に変化がなくホッと一安心という感じ。

とはいえ、引越作業そのものよりも、ここのところ私の気持ちをブルーにさせていたのが、買主さんへの家の引渡しに関する諸手続きだった。5年前に購入した家は、ありがたいことにすぐに買主さんが見つかったものの、ローン残債決済や抵当権抹消に関する手続きなど、名義本人である私が行わないといけないことばかりだったので、これらに関する書類手配、仲介不動産会社、金融機関、司法書士の先生、自治体とのやりとり等々、引越準備と同時に進捗させなくてはならない事務手続きがあまりにも多く辟易していた。せっかく揃えた重要書類を間違えてコンテナに預けてしまわないよう、別に保管しておくなど、何かと配慮すべき点も多かったが、昨日無事に買主さんへの鍵引渡しを終えることができ、これまでの住まいに関しては、全てきれいに完了することができた。

今回の出産に伴い、住まいの売却、転居、新居探し等あまりに多くのイベントが重なってしまったが、こうして一つ一つクリアしていくことで、自分自身の勉強にもなることも数多くあった。来月2月からは、新しい住まいに関する手続きや部屋の内覧会など、また新たなイベントが目白押しでなかなか余裕のあるマタニティライフとは言い難いが、こうして実家への仮住まいができ、両親が健在でいてくれることだけでも、ありがたく感謝すべきことであろう。5年ぶりの実家での生活は、親子とはいえ、生活ペースが違うことも度々で、お互い気を遣うことも多々あるが、一方で新鮮な部分も大いにある。常に感謝の気持ちを忘れず、あと出産までの期間を過ごしたいと思う。
at 1:02 午後




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更新日:2009/07/12 12:53:51 ©Kenko.com. Inc.