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はじめての妊娠 ‐家族、仕事、バレエ‐
初めて読まれる方へ


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2004/02/27
日ごとに増す緊張感
今週からNSTが始まった。

NSTとは「non-stress test」の略、その名のごとく何もしない状態で、子宮収縮と胎児の心拍数を記録し、心拍数の変化から胎児と胎盤の状態を推測しようという検査。
お腹の周りに2本のベルトを巻き、子宮収縮を捉えるトランスジューサーと胎児の心拍を拾うドップラーを装着させてテストが行われるものだ。この検査方法は、実際の分娩進行中にも、赤ちゃんが元気でいるかどうかをチェックする手ががりとして、分娩監視装置として用いられるものだそうだ。要は、赤ちゃんが分娩に耐えられるかどうか、今からテストをしておくことが目的らしい。これから出産まで毎週この検査を受けることとなり、初体験の昨日は、病室隣にあるコミュニティーホールに一人横たわり、30分間の検査テストを受けた。子宮が収縮して自分のお腹がカチカチになると、赤ちゃんの心拍数も次第に上昇、横たわったまま、刻々と記録され用紙に出てくるグラフの波を眺めていたら、急に緊張感が高まってきた。

するとしばらくして、そんな私の目の前に、陣痛に耐えながら一人の妊婦さんが現れた。
入院こそしたものの、陣痛が始まってまだ間もないらしく、ひたすら椅子に座ったり立ったり、時には隣で見守る旦那様と静かに談笑したり。ここの産院にはいわゆる陣痛室がないため、分娩直前までこうしたホール等のスペースを利用して、ひたすら分娩の時を待ちながら過ごすようになっている。私のお腹をチェックしにきた助産婦さんに「あの方は39Wなのよ。中田さんもああなるのは、もう時間の問題ですからね。」と声をかけられる。何だかますます緊張が増してきた。

NST後、診察室へ戻りいつもの内診を受けると、「さらに赤ちゃんの頭が下がってきています。いい感じで進んでいますね。何かあったら、すぐに電話下さい」との先生のお言葉。
助産婦さんからも、遠慮なくいつでも電話下さいと言われ、やはり自分のお産が近いことを実感する。つい2日前には、私と予定日が2週間しか違わない前職時代の後輩から、無事出産の嬉しいお知らせメールを受け取ったばかり。彼女とは出産直前までメールで互いの様子をやりとりしていただけに「今度は裕美子さんの番ですよ」の一言がグッと真実味を帯びてくる。もうすぐ赤ちゃんに会えるという嬉しさと、陣痛スタートに向けての緊張がますます交錯してきた。
at 11:57 午前


2004/02/23
出産とお月さま
37週目ともなれば、もう正産期(産み月)、いつ産まれてもおかしくない時期である。
先日の検診によると、赤ちゃんは2,500g、すでに頭は下がってきており、骨盤内に固定されているものの、子宮口はまだ開いていないとのこと。母子手帳に書かれた記録を頼りにネットで調べてみたところ、お産の進み具合を「ビショップスコア」という数値で測るらしい。これによると、現時点では私の出産はまだまだのよう。予定日まであと3週間、早まるのか遅くなるのか・・・週1回の検診の度にドキドキすることになりそうだ。

ところで、私が出産する3月は出産ラッシュらしい。
先月2月、助産婦さんが「2月はお産が暇だから、ゆっくり病室を見てくださいね。」とおっしゃっていた。どうやら月によって、お産の閑散期、繁忙期があるらしく、3月、4月はラッシュ、5月となると一層の混雑ぶりとのこと。分娩室の隣に張ってあるカレンダーには、妊婦さんごとの予定日が書き込まれていると同時に、月の満ち欠けマークが記されていた。私の予定日は17日だが、13,14,15,16,18日・・・と、前後びっしり出産予定が埋まっている。もちろん皆、予定日通りとはいかないのが大概なので、ちょっとずれるとお産が重なってしまう可能性大。病院はわずか3床、提携産院が近くにあるとはいえ、ちょっとドキドキしている。

そういえば、お産は満月に多いという説を耳にすることが度々あるが、これは迷信だろうか。ハッキリとした根拠はよくわからないが、人間の生命サイクルあるいは月経サイクルと月の満ち欠けが関係しているらしい、という話を聞いたことがある。自然界と人間の身体には、目に見えない不思議なつながりがあるのかもしれない。


at 5:50 午後




更新日:2008/07/25 23:54:14 ©Kenko.com. Inc.