ライフサイクルイノベーション
ジェフリームーアの最新作、ライフサイクルイノベーションを読んだ。キャズムやInside the tornado といった彼の著作にあるコンセプトは従来より僕の考え方に大きな影響を与えてくれている。今回も示唆に富む内容だった。
特に印象に残ったのは以下の3つ
1.コンプレックスシステムとボリュームオペレーションの成功要因の違い
1件あたりの売上が数百万?数億円になるコンプレックスシステム(顧客のニーズをくみ取りながら製品やサービスを組み上げること?例えばシステムインテグレーション)と1件あたりの売上が数円?数万円程度のボリュームオペレーション(例えば、一般消費財)のビジネスにおいては成功要因が大きく異なる。僕は前職がコンサルティングであったが、これはコンプレックスシステムの代表的なものだった。現在はボリュームオペレーションの代表的なことをやっている。その際に、勝手がいくつかの点で大きく異なっていたが、その違いの原因が上手に整理されていた。
2.コアとミッションクリティカルは異なる
コア(競争力の源泉になるもの)とミッションクリティカル(業務上、失敗が許されないこと)は実は異なるのだが、混同されることが多い。コアとミッションクリティカルは成長期には重なることが多いが、イノベーションが進むと、当初はコアかつミッションクリティカルだったものが、ミッションクリティカルだがコンテキスト(非コア)なものに陥ってしまう。
3.ミッションクリティカル&コンテキストからいかに資源を引き離すか?
上記のように、ミッションクリティカル&コンテキストに社内の重要なリソースがたまってしまいがちになる。そうすると、次のミッションクリティカル&コアの分野にリソースが割かれなくなってしまう。これがイノベーションを阻害する要因。いかに、ミッションクリティカル&コンテキストの分野からリソースを引き剥がすかが重要。
非常に参考になりました。
ただ、ちょっと残念なのは、ちょっと内容がてんこ盛りになりすぎていて、スムーズに頭に入ってこない部分も多々あることかな?僕の期待していたものよりも、ちょっとオーバークオリティだと思う。クリステンセンにせよ、ムーアにせよ、イノベーションを研究している人たちの本は1冊目、2冊目は非常におもしろいが、3冊目、4冊目と進んでくると、オーバークオリティ&複雑になりすぎるような気がする。(イノベーションの種類を14に分類されても、スムーズには入ってきません)。なんとなく、彼らの著書自体がイノベーションのジレンマに陥っているような気がするのは気のせいか?
とはいえ、オーバークオリティなだけに、様々な箇所で「そう、そう」と納得する箇所も多かった。
特に印象に残ったのは以下の3つ
1.コンプレックスシステムとボリュームオペレーションの成功要因の違い
1件あたりの売上が数百万?数億円になるコンプレックスシステム(顧客のニーズをくみ取りながら製品やサービスを組み上げること?例えばシステムインテグレーション)と1件あたりの売上が数円?数万円程度のボリュームオペレーション(例えば、一般消費財)のビジネスにおいては成功要因が大きく異なる。僕は前職がコンサルティングであったが、これはコンプレックスシステムの代表的なものだった。現在はボリュームオペレーションの代表的なことをやっている。その際に、勝手がいくつかの点で大きく異なっていたが、その違いの原因が上手に整理されていた。
2.コアとミッションクリティカルは異なる
コア(競争力の源泉になるもの)とミッションクリティカル(業務上、失敗が許されないこと)は実は異なるのだが、混同されることが多い。コアとミッションクリティカルは成長期には重なることが多いが、イノベーションが進むと、当初はコアかつミッションクリティカルだったものが、ミッションクリティカルだがコンテキスト(非コア)なものに陥ってしまう。
3.ミッションクリティカル&コンテキストからいかに資源を引き離すか?
上記のように、ミッションクリティカル&コンテキストに社内の重要なリソースがたまってしまいがちになる。そうすると、次のミッションクリティカル&コアの分野にリソースが割かれなくなってしまう。これがイノベーションを阻害する要因。いかに、ミッションクリティカル&コンテキストの分野からリソースを引き剥がすかが重要。
非常に参考になりました。
ただ、ちょっと残念なのは、ちょっと内容がてんこ盛りになりすぎていて、スムーズに頭に入ってこない部分も多々あることかな?僕の期待していたものよりも、ちょっとオーバークオリティだと思う。クリステンセンにせよ、ムーアにせよ、イノベーションを研究している人たちの本は1冊目、2冊目は非常におもしろいが、3冊目、4冊目と進んでくると、オーバークオリティ&複雑になりすぎるような気がする。(イノベーションの種類を14に分類されても、スムーズには入ってきません)。なんとなく、彼らの著書自体がイノベーションのジレンマに陥っているような気がするのは気のせいか?
とはいえ、オーバークオリティなだけに、様々な箇所で「そう、そう」と納得する箇所も多かった。


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