楽天が再度
値上げ。
既存店舗に対しては2006年1月からの適用ということで、1年後の話になるが、100万円以下の売上に対して、従来は課金していなかったところ4%の課金をするということで、月間4万円、年間48万円の値上げとなる。売上の少ないテナントにとっては大きなインパクトとなるだろう。
最近、モールの中では楽天の一人勝ち状態が続いているので、このような強気の値上げができるのだろう。ここまで好き勝手に値上げされたら、普通は退店が相次ぐはずだが、そのようなテナントはとっくに退店してしまっている。割と従順なテナントが残っているのかもしれない。
楽天の球団参入の話が出たときに、このような値上げを行うかも?という悪い予感があったが、案の定、早速行ってきた。ただ、値上げはさすがに限界に近づいているのを楽天も察知しているように見える。今回は既存店舗に対して1年間の猶予があるが、今までの楽天の姿勢からは考えられないことだ。
また、今回はたばこ税の増税のように、取りやすいところから取っている。月商100万円程度のテナントから見ると、今回の値上げのインパクトが最も大きいはずだ。それらのテナントから見ると、楽天で100万円程度しか売り上げられないということは、他のモールでも売り上げるのが至難の業だと思われる。「値上げだったら、出ていきます」とも言いづらいだろう。日本政府と同様、増税の方法には苦肉の策が見られる。
増税をする前に無駄な投資を押さえるのが本筋だと思う。新幹線や関空二期工事には「ちょっと待ってよ」と思うが、楽天の球団に対しても、全く同じように感じてしまう。