GoogleがIPO
Googleがいよいよ株式公開するとのこと。
彼らの公開により、インターネット上のビジネスに大きな転機が訪れるかもしれない。今まで長く未公開を通してきたGoogleがIPOするとなると、それだけ大きな動機があるのだろう。27億ドルもの資金を手にしてどうするのか?彼らが新たな企業へ脱皮するために、IPOする必要があるのだろう。
記事にもあったが、彼らの現在のビジネスはアドワーズをはじめとする広告ビジネスが中心となっている。正直なところ、このビジネスは前途がバラ色というわけではないだろう。アドワーズは一部の広告主からみると優れた広告ツールだと思うが、大半の広告主からみると金食い虫に見える。一世を風靡したバナー広告と較べると費用対効果はベターだが、広告しても広告主が儲からないという点ではバナー広告と何ら変わりない。例えば、Eコマースの会社がアドワーズを出すとして、1クリック7円の場合、コンバージョンレートが1%として、顧客獲得コストが700円。700円の顧客獲得コストでペイするビジネス機会がそれほど多いわけではない。
現在のグーグルの広告ビジネスは必ずしも将来がバラ色であるわけではないが、彼らのテクノロジーは非常に魅力的だ。欲しい情報がインターネットを通じて、無料で、しかも一瞬で入手できるのはすばらしい。彼らは現在、検索技術だけでなく、GMAILやFroogle、Google OSといった様々なパーツを作っている。これらのパーツが全て組み合わせられたときに、どのようなビジネスが出現するのか非常に興味がある。この時点で、大規模な資金調達を行ったと言うことは、現在作りかけの新たなモデルの組み立てスピードを、一気に加速するということか?

