nasso

元ファッションモデルatscoが、ITに無縁の生活からブログデビュー。
ココロの健康に栄養になるべく、元気の源を発信していきたいと思っています。

2008/04/22

憧れの人 ソフィア・ローレン

ゆうべ、某番組でイタリアの大女優ソフィア・ローレンが
出演していました。
今年、74歳を迎える彼女の、その圧倒的な美しさに
私は呆然としてしまいました。

真っ直ぐな背筋と豊かな胸元、アルマーニのスーツの下は
真っ赤なビスチェと同色のハイヒール。
胸元にはシフォンタイが飾られ、髪もとてもゴージャス。

ダミアーニのジュエリーが彼女の元々持つ美しさに一層磨きをかけ、
まさに魔法のベールを纏った世界でたったひとつの宝石のようでした。

私が彼女を知ったのは映画好きの母の影響。

幼稚園の頃家族でテレビの前に座って観た”ふたりの女”という映画です。
(彼女はこの作品でアカデミー主演女優賞および
カンヌ映画祭の主演女優賞を受賞しました。)

そのあとに”ひまわり”を初めて観て、“特別な一日”や
“カサンドラクロス”
(これは母に連れられ映画館で観ました)
”昨日・今日・明日”や”エル・シド"や ”ボッカチオ'70”など
スクリーンで観る彼女は本当に輝いていて
私の母も彼女が登場するたび、目を潤ませて『ほぉぅ』とため息をつくのでした。

その存在だけで多くの人々の心を揺さぶる女優って
そんなにいないのではないでしょうか?

子供の頃の記憶で鮮明だったのが、
彼女が怒ったり、泣いたりするシーン。
話の細やかさや時代の背景もよく解らないのに
小さな子供の私にもリアルに胸に迫りました。

なぜ?

ただ単に、 「アモーレ・カンターレ・マンジャーレの国」のヒトだから?
では、単純過ぎますね。

確かな演技力に裏打ちされた知性。
それは人々の気持ちがわかる心の広さ、共感こそが真の豊かさだと
天性で彼女は知っているのでしょう。

大人でも子供でも喜びや悲しみの日々があります。
どういう時に嬉しくて、どんな時に悲しくなるのか
それを毛穴から吸い込むように スクリーンいっぱいに
体現してくれた大女優です。

そんなことを考えながら
ゆうべはすっかりソフィア・ローレンに魅了され、
自分の74歳を想像しながら眠りにつきました。(ガンバル!!)

2008/04/08

通電

その彼女は今、39歳。
結婚、出産、子育て、仕事、その全てをフル回転で活動している。
私から見ると東京出身なので何かとサポートしてくれる親が
近くに居ることは羨ましい限りだが、彼女のスゴいところはこの春、
6年かけて挑戦し続けてきた大学受験についに合格したことだ。
学部は医学部。
この春から、会社を退職して学生になるわけだ。

「お父様の研究を続ける為には自らが医師となること。」
を6年前に決意し、ずっと勉強してきたというのである。

私は彼女と初めて出会ったのは5年ほど前、
陽気で楽しい人柄なうえに控えめで自分のことはいつも後に回すような人だ。
その頃にそんな意志を秘めて行動していたとはつゆとも知らなかった。

最初、知らせを聞いたたとき、本当にビックリして
椅子から転げ落ちそうになった。
一体、いつそんな勉強をする時間を作っていたのだろう。
そこまでいくのにどんなに過酷な状況だったのだろう、
と想像したら、涙が出てきてしまった。

そうしてその次に思ったことは、
生涯身を注ぐものがみつけられて羨ましい!ということと
やる人はやっている。。。
ということだった。

誰にもこれまでの人生の中で、
変化のとき、試練のとき、欲求不満のとき、至福のとき、
もう一度繰り返したいとき、二度と体験したくないとき、
色々な時期があったと思う、、、、

しかしそれをそのまま置き去りにしないで、
ちゃんと自分の中で受け止め、立ち止まり、思考し、
決意して行動したその彼女の粘り強い意志と勇気ある行動とその結果に、
完全ノックアウトされた私。

自分の背中にもビリッと電気が走ったことを忘れてはいけない。
身近にこういう人がいるありがたさを知った今日この頃。
大きな刺激をありがとう!
スゴいよ、君は!!
参りました。

2008/03/31

協奏曲

先日、来日していたフランス人夫婦と共通の友人たちと何年かぶりで
食事をした。
はじめて訪れた京都に大きく心が揺さぶられた様子で
「桃の花の香りが素晴らしかった」と
目を輝かせて話してくれたのが印象的だった。

彼らとは4年前、私が一人旅で出かけたパリで会ったのが初めて。
古くからの親友が長くむこうに住んでおり、一人で来た私に
色んなお友達を紹介してくれたことがきっかけだった。

この夫婦、結婚19年目。プライヴェートは当たり前のこと仕事も一緒。
どこへ行くにも四六時中う一緒だから当然友人もなにもみんな共有している。

“飽きたりしないの?”というちょっと意地悪な質問に彼女の方が応えた。

「私達はとてもラッキー。彼は何事もイージーゴーイングな性格だし、
私のおしゃべりだって適当に流して聞いているのよ、
私はそれを知っているけれどね」とクスクス笑う。
隣で彼もなにやら意味ありげだが、それでも穏やかに笑っていた。

4年前、パリで一緒にクスクスを食べに行った時、
”初めて二人が出会った時”のエピソードを聞いたのを思い出した。

その日、彼は会社の仲間とキャフェのテラスでランチをとっていると
ふと背中越しに聞こえてくる心地よい音の存在に気がついた。

彼はいままでもずっと食事の間中聞こえていたかもしれないその音の記憶を
探るように注意し集中した。

それは音ではなく、背中合わせに座っている女性の声であること、
しかもまるで歌っているように感じたそうだ。

電流が流れるような感動だったかどうかは聞きそびれてしまったが、
とにかく彼はその彼女に声をかけずにはいられない衝動に駆られ、
食事を終え立ち去ろうとする彼女の後を追って自分の電話番号を渡したという話。

以来、二人はお互いを人生のパートナーとして公私ともに活動している。

ジャックとアニエス、二人が生み出すクリエーション(協奏曲)は
世界中の多くの人々を魅了し続けている。
皆さんは
『LOUISON』というバッグのブランドを知っているだろうか?

2008/03/20

ふぅ? やっと一息。

しばらくお休みしちゃっててすみません。

毎年この時期は学年末行事と確定申告で追われてしまいます。
今年はそれに加えて個人的なことでも色々と忙しかったりと
ついついこのブログもサボってしまいました、ごめんなさい。

新しい季節の訪れと、いつにない年度の始まりを感じる今日この頃、
このブログもそろそろ間口をしぼっていけるといいなぁと思っています。

そもそも、このブログのタイトル、”nasso"ですが、
どうぞ皆さん、逆さに読んでみて下さい。

そう!カタカナで書くと、オッサン。
でも、逆さまだから「オッサンじゃない」と言う意味なのです、実は!!
(ははは)

音で読むと、ナッソー → not so,  → 「そうではなくて」
という風にも聞こえます。(笑)

これは私の年齢くらいからが女性にとって別れ道、「まぁいいっか」と
自分のことをかまわなくなってしまうか、「いえいえ、これからですわ!」
と自信をさらにつけて(?)一歩踏み出すか、、、

自分への戒めの意味も込めて、このネーミングにしました。

先日、とある食事会で久しぶりにお会いした50代前半の女性。
何年も知っていて彼女のワンピースドレス姿に眼をみはりました。
グレイの光沢のある素材に胸元にはファーがあしらってあるもので
とても素敵なお洋服。
髪も夜会巻きに結い上げており、いつもはスーツ姿の彼女が
とてもキラキラしていてとってもきれいでした。

若い女性のパーティルックもとても可愛らしくていいけれど、
大人の女性がこういう恰好をするととても若い子はかなわないなぁ
と思ったものです。

落ち着いた立ち居振る舞いや物腰はもちろんのこと、
お腹がちょっと出ていたり、二の腕だってカリカリとしてはいませんが、
なんともいえないふくよかさがあって熟練した大人の女性の雰囲気たっぷりでした。

痩せていることが美しいのではなく、今の自分を目一杯楽しんでいる様子が
カラダ中から放出されていているのが見ていてとても心地良いものが在りました。

そして最大の鍵は、“肩甲骨が寄っていること”
美しい姿勢の前では ポッコリお腹やぷよぷよ二の腕もなんだか可愛らしいもの
に見えますから不思議ですね。

2008/02/26

ドレス ドレス ドレス

今年は久しぶりにバッチリと見ました、アカデミー賞授賞式。

ケイト・ブランシェット、ジェシカ・アルバ、ニコール・キッドマンの
妊婦姿、輝いていてとてもきれいだったな。
(アンジェリーナ・ジョリーは欠席)

主演女優賞を獲得したマリオン・コティヤールは
(『エディット・ピアフ ?愛の讃歌』)
とても可愛らしい小柄で少女の様な人でした。

ベストメイキャップ賞をとったときも
(メイクアップ賞:『エディット・ピアフ ?愛の讃歌』)
キラキラ溢れ落ちそうな涙を
目にいっぱい浮かべてスタッフに割れんばかりの拍手を贈っていました。
真っ白なゴルティエの人魚みたいなドレス、よく似合ってたな。

ペネロペのシャネルが個人的にはお気に入りでしたわ。

さて、ドレスと言えば、やはり引き締まったカラダにこそ
その美しい線を纏うことが出来ますね。

と言っても、筋張った体ではなく女性特有のほどよくふっくらとした
女性的なラインも欲しいもの。
40代になってくるとあまり痩せ過ぎはシワの元にもなるので
気をつけたいですね。

腿や二の腕が少々豊かでも、ウエストが引き締まっていると
俄然見栄えが違ってきますね。

そうして真っ直ぐな姿勢がそこに加わると、、、
”弾けんばかりの若さ”にはかないませんが、潤いのある
大人の女性が演出できること間違いなし。ですね。

以前から通っていたペルヴィスのキョウ先生が
ついにDVDを出してくれました。
(待ち望んでいました? お友達から聞かれていたので
これで助かります)

これを見ながら不覚にも冬に蓄積してしまった余分なものを
落としたいです。

それにしても、ハリウッドスターに限らず、西洋では
ドレス文化があるのはなんとも羨ましい。
なかなか着る機会がないので需要も少ないですよね。

若い方のドレス姿って目が覚めるように美しいけれど、
私個人的には中高年の方のバシッッと決めたカクテルパーティに
潜入してみたい。(笑)

そんなところ、ないかしら?。。。

2008/02/14

ありがと。

当たり前と言われればそうなのだけど、
自分ひとりで考えていたらとても思いつかないことが沢山ある。

先日も自分の頭の中にホワァンと出てくるイメージを
どう具現化すれば良いのだ!とのたうち回っていたところ、
そうだ!自分で考えるのはいったん諦めて、ある人に相談しようと思った。

私がキーワードでしか伝えられなかったことをその人は
ポンポンッと文章化してくれたり、答えを引き出そうとしてくれたりする。

「わかりますよ、こういうことですよね?atscoさん、、、、?」
とその人は笑顔で言い放った。

ジン。ときた。

その人だって自分の目の前に在る処理しなければいけないものが
山ほどあるというのに、わざわざその時間を割いてまで私に会いに来てくれて
私の中の自分の謎を紐解こうとまでしてくれる。

”私の目の前にいるこの人は
私にだけでなく自分に関わった人皆にそうなのを私は知っている。”

と、心の中で呟いた。

予め自分が用意した答えだけを出したがったりする人はたくさんいる。
そういう私も自分を省みてしまった。

言葉ってむずかしい。
”むずかしいけれど、届けようとする気持ち”
に触れると自分の中の澱みが薄くなって行くのを感じる。

”愛” なのだな。これが。

誰かが歌ってた、『愛には愛で語り合おうよ。。。』
(そうか、そうだよね)

まだまだ寒さ厳しいこの頃に
みつけた心のほっこり笑顔。


ありがと。

2008/02/04

日曜日に降る雪


朝目が覚めて外を見てびっくり。
いつの間にこんな。。。。

本能的に、「日曜日だと楽しんでいる人が多いかもしれない」
と思うからでしょうか、
なんとなく楽しくなってしまう。

ウイークデーだと色々な都合を考えてしまうものですが。

子供達は大喜びで雪だるま作っていました。

ですが、
外へ出て、お引っ越し屋さんのトラックを見たら頭が下がりました。
「おつかれさまです、ご苦労様です、」心の中で呟く。

夜、友人の結婚式のパーティに出席してきました。
新郎と新婦の年の差はなんと13歳!!
長い交際期間を経てめでたくゴールイン!
お祝いに集まった友人は何百人いたことでしょう?

キャンディーズの曲でありましたね、
♪あいつは あいつは カワイイ 年下の男の子♪

途中のアトラクションで友人有志達がバックに
当時のキャンディーズの映像を流してのショータイム。
とても盛り上がりました。

私自身も懐かしい友人にも会うことが出来て
昔話に花を咲かせ、大いに盛り上がり楽しい宴となりました。

「久しぶりだね? あっちゃん。いったい何年ぶりだろうね。。。」

彼は今や押しも押されぬ実力派俳優となった人です。
知り合った頃と変わらず情熱的に仕事をされている人。

「けど、、、あの頃の俺って、実体がなかったなぁ。。。
色々思い出してきちゃったよ」

素敵な奥さんもいてとても幸せそうな表情でそんなことを言う。笑

「20代の前半だったからね、私だって同じ。そんなのお互い様だったじゃない」

とコロコロ二人で笑っていました。

ふと、連想ゲームのようにもうひとりの人物が浮かび上がりました。

彼は服飾デザイナーで自分のブランドを起ちあげ、全国展開に拡大、
海外にも進出し、今や来日した有名人が彼の洋服を買い漁って帰るほど。
そのフィールドではカリスマ的存在となっている人です。

この二人に共通していることは、人気を博した今でも、あの頃の若い頃でも
言っていることややっていること、目指していることが変わらないことです。

取り巻く人間や環境は大きく変わったことでしょうが、彼ら自身はあの頃と
ちっとも変わっていないこと。

いつか必ず認めてもらえるはず。と固く自分を信じていたこと。

こうして時間が経過すればするほどそのことが重要な意味として
響いてくる現実に驚かされました。

このデザイナーの彼には何年か前、あるパーティーで会った時に、

「すごいね、でも、昔っから変わってないものね、
時代が勝手について来たみたいに見えるわ。」 
と言ったことがあります。

「ありがとう、嬉しいよ」とぼそり。

久しぶりにおいしいお酒に酔って帰宅し、降り積もった真白な雪を眺めながら
幸せそうな新郎新婦の笑顔と今日の連想ゲームがパズルのピースのように
頭の中でくるくる回っていました。

ただの酔っぱらいでしょうか?笑