atscoのリゾートマインド・ラボ

ココロの健康に栄養になるべく、元気の源を発信

2008/01/10

吹きすさぶ六甲おろしと神々しい伊勢の光


明けましておめでとうございます。



例年通り、帰省組の私たち家族は、今回もラッシュの中帰ってまいりました。
夫のスケジュールは、毎年ギリギリまで見えないので、大晦日に新幹線に乗る
のが通例となっています。
まず、私のふるさと、神戸に入り、そして夫のふるさと、伊勢へと移動します。

予めと思いながら、ついつい今年も買いそびれてしまい残っていたチケットは
夕方4時東京駅発の新幹線。
到着は夕飯時で、家族にとっては少々迷惑なそして落ち着かない時間と
なってしまいました。

降り立った新神戸駅のホームは東京に比べてとても冷たかったです。
山から吹く風が海へ向かって長い坂道をなで回すように吹き続けます。

”ああ 六甲おろしだわ。 帰ってきたなぁ。”

こうして家族を連れて親に会いに帰るのもあっという間に13年という
月日が流れました。

帰省するという大義名分があるコトで、私はおせちを作ったりするような
いわゆる正月支度とは無縁です。

お客さんのように、こしらえてもらったお料理を家族でいただき美味しい美味しい
と言っていればいいのですから、母はちょっと複雑でしょう。
「すみません」との思いで後片付けだけはします。笑

本当は早めに帰って、一緒に買い物をしたり、お料理をこしらえたりしながら
おしゃべりできればいいのにな。と思いながらも子供の塾の冬期講習やら、
大掃除やらでいつもギリギリ。まだまだ甘えさせていただいているわけです。

今年は私の両親や弟達が元旦から温泉旅行に出かけるというので、
私たちは一泊だけして夫の実家へ移動。

元旦の早朝大阪経由で近鉄電車に乗り、いざ伊勢へ。
元旦の朝にしては陽が温かく、清々しい空気の中あまり混んでいる感じもしない
車中でお弁当などをつまみながら移動しました。

車で帰省できるときは早めに帰れたときのみで、こうして年末ギリギリになると
車で移動は渋滞が心配なのもあって電車の方が確実。

子供達も大きくなって自分の荷物は自分で持てるようになったので
ちょっとした旅気分も味わえます。

長い休みの間はずっとパパといれるのが嬉しくて、兄妹は座席の
奪い合いになったりします。電車の中でも、レストランでも私は
ポツネンと座って待っており、バトルに負けた方が渋々横に座りにくる
という損な役回りです。

だんだんと、こうるさいママより優しくニコニコしてくれるパパがいいみたい。
心の中で「美味しいとこ取りだぞ?!」「........まぁ、いいっか。」と
頭ではわかっていても時々寂しいなぁ。と苦笑いする私なのでした。

お嫁さんの私は義母が懐の深い人のおかげでとても楽ちんな思いを
させてもらっています。
楽ちんというのは、料理の支度や後片付け、掃除や洗濯はもちろん
お手伝いしますが、一緒にお酒を飲んだり、庭で野焼きしながら焼き芋を
焼いたり、一緒にごろんとなって長いおしゃべりをしたりするのです。

お義父さんものんびりした方で朝早くから二時間かけて犬の散歩に出かけ、
道ばたで咲く野の花を摘んでお部屋に飾ったりするのが大好き。

夜、飼ってる猫ちゃんが帰ってこないと心配して外で待っていたりするような
お義父さんです。

姪っ子達も集まり、皆で伊勢神宮へ出かけました。
好物の伊勢うどんを何杯も平らげる息子、おはらい町に広がる店店を
のぞきながら、おぜんざいやチーズ棒、みたらし団子にお神酒などを
つまみ呑みしながら練り歩くのが楽しみな私たちの毎年の行事です。

端にゆるやかに流れる五十鈴川、しん。とする空気と笑顔の家族達。。。。
一見、何気ない日常の風景です。

ドライブで寄った宮川のほとりで
今年はふと、こんなことを考えました。

帰る場所、それは父母の元。
いつか私も、この子達の帰る場所になる日が来るのだろう

そのうち家族が増えていき、そうしたら、 

居心地のいい空間を与えてあげれるようになれるのかしら?私ったら。

そんなことを考えた年の始め、今年はちょっと違った年になりそうです。笑


今年もどうぞ宜しくお願いいたします。