atscoのリゾートマインド・ラボ

ココロの健康に栄養になるべく、元気の源を発信

2007/10/24

人生のサウンディングポイント

ヴァイオリンを弾くうえで、
理想的な弓と弦との接点があるそうで、
これを”サウンディングポイント”というそう。

*サウンディングポイント.....強すぎたり弱すぎたり
かすれたりしないところ、音の中の倍音が最も豊かになるところ。

人の人生にも、あるんでしょうね、こういうものが。

こないだは娘の学校の芸術発表会(いわゆる文化祭です)。
いくつか年上でユーディ・メニューイン国際ヴァイオリンコンクール
ジュニア部門第2位(ちなみに第1位も日本人、ついで、中国、
アメリカの順)に輝いた先輩がいて、有志で演奏してくれました。

曲目は

F.クライスラー     コレルリの主題による変奏曲
J.S.バッハ       無伴奏パルティータ3番から ガヴォット
P.Iチャイコフスキー   ワルツ・スケルッツオ メロディ
H.ヴィエニアフスキー  華麗なるポロネーズ
N.パガニーニ      パイジェッロの「うつろな心」による序奏と変奏曲
P.サラサーテ      ツィゴイネルワイゼン


最初から圧倒されっぱなしで鳥肌も起ちっぱなし。
自然に涙が溢れだす。

内面の資質というものが整っているということなのか?

ただ、レッスンを重ねて来ただけではこんなにならないだろう

上質で柔らかな絹のような解釈と表現に心が震える。

それに自分が心から楽しんで弾いているのがよおくわかる。
一番大事なことだ。

楽器を演奏する。というのは
スポーツと言っていい程厳しく、練習して練習して、
コツコツと重ねて行く日々の忍耐があって体得する。

だからこそある時「地殻変動」みたいなものが訪れるのだろう。

孤独感の先に美しい世界を共有できる世界がある事を、
伝えられるのは幸せな事。

(私は挫折組で、なにも身に付かないまま今日まで来てしまった。
もっとあの時真剣にやっていたら、、、などということも、強く強く
思わないから、だらだら?としちゃって。。。お恥ずかしい。 )


環境も大きいだろうし牽引していく大人の力も試される

全国合唱コンクール5連覇の学校も近くにあり、知り合いの子も
参加しているが、話に聞くと、その先生の指導法が素晴らしい。

合唱部は基本的に希望者で成立していますが、先生は通常授業も
持っていらっしゃるのですが、先生は、通常授業からその音楽の
魅力にどんどん子供たちを引き入れていく。

授業開始の発声は三重奏、音楽(家)自身の歴史研鑽、作曲時の
感情の憶測のレポート提出、解説、自己アレンジの率先、
ディスカッション etc etc

前年度のお題であった俵万智の短歌(合唱祭は通常、課題曲と
自薦の曲の2曲を演るのです。)に付けたメロディは
他の学校を差し置くくらいの惚れ惚れするほどのものだったらしい。

5連覇しているこの学校の合唱部のことは、TVでも何度も
取り上げられている。


ある人がこんなことを言った。

『音楽を通して人格が磨かれるということは十分にありえることだと
思います。音楽に対して真剣に向き合っている人ほど、人格的にも
優れている確率が高い、というのが私の印象です 』

教育者としてのあるべき姿を思う。感動した。

まさにスポンジのようにぎゅうんぎゅん吸収するゴールデンエイジ。
この時期にカラダに入ったものは一生忘れないだろう。

勉強するというより、勉強の仕方を教わってるのだろうな、、、
何をみつけても自分のものにしていこうとする力か。。。
うぅむ。

人生の師との出逢いはまさに、サウンディングポイントだわ
そして、ここだ!と思った時、大きく弾くこと。
どこまでも遠い所へ行けそうなあの気分!

音楽に限らず、ね。

2007/10/17

永遠に青年?

先日某人気TV番組で あの、アラン・ドロンがゲスト出演しているのを
偶然観ました。

彼のおしゃべりの歯切れの良さ、悪戯っぽさ、いまだむせ返るような色香に
酔うほど。

72歳とは思えないほどの彼の魂は永遠の青年のよう。

しきりに、人生の中でもっとも大事なのは ”美しい女性の存在”と
言っていたのが、いかにも実生活に基づいている発言とおもわず笑顔が
ほころんでしまいました。

これは聞いたインタビューの一部です。

*なぜ、俳優になられたのですか?
「私はちょっとばかり女性にモテたので、その女性たちの愛のおかげだよ」

*仕事で落ち込んだりする時、どうやって乗り越えてるのですか?
「私たちは好きなことを仕事にできている恵まれた人間。
落ち込んでる場合ではないよ」

*男から見て格好いい男とは?
「ミフネ」
(そうです、三船敏郎さんのことです。二人は共演していますね
『レッド・サン Soleil Rouge(1971)』 )

*あなたはご自分でどういうタイプの俳優だと思いますか?
「俳優は、役と暮らす”コメディアン”と、役を生きる”アクター”がいる。
私はアクターだ」


*ご自分の出演作で好きな作品は?
『太陽がいっぱい』
『太陽はひとりぼっち』
『山猫』
『高校教師』
『暗黒街のふたり』
(ちなみに私も70年代半ばまでのドロンの作品が好きです)

この番組ではゲストがリクエストする料理を作って
判定してもらうコーナーがあるのですが、さすが本場のフランス人、
差し出された南仏ブイヤベースをこと細やかに説明しており、
美味しいけれど、本場の味ではない。とハッキリすっきり。

なかなかここに出てくるゲストはキビシいことを言わないのが定評な中、
ドロンはそういうところもフランス人?なのでしょうね、
小気味良くて観ていて面白かったです。

そう思うと、その番組のレギュラーの人たちと同じ年の頃に
彼はゾロを演じていたのだな?と思うと
ちょっと、日本の若者は幼い?

思い出したのは あの有名なCFの中でのセリフ。

D'urban c'est l'elegance de l'homme moderne.
(ダーバン、セ・レレガァ?ンス・ドゥ・ロム・モデルヌ) 

ダーバンは、現代の男性のエレガンスだ。
このダーバンのブランドを身に纏えば
貴方は、現代の男性のエレガンスを手に入れられる。
(直訳引用)

若さと幼さは全然違うわけで、72歳になっても、フランスの
そのエレガンスを失わず、世界中の女性を魅了する
茶目っ気たっぷりなドロンのままで在ることに圧倒されてしまいました。

インタビュー中、 

『カッコイイ男はミフネ。』

『好きな職業に就いていられるボク達は恵まれているからこそ
落ち込んでる場合ではない。』

はいつまでも耳に残るセリフです。

2007/10/09

A Night Walker (夜歩行者)

この前の十三夜から始めて毎日夜一時間、歩くようにしています。
あの夜は、あまりに月がきれいだったせいなのか、
カラダからの声というものをハッキリと聞いた気がします。笑

とにかく、夏は暑すぎて、どすこい生活をしていたので(以前の日記参照 笑)
変な太り方をしてしまった。。。

カラダが悲鳴を上げる。って比喩表現がありますが、まさにそれを体験しました。
『ンもう、何とかしてちょうだいっ!動いて動いて?』

寝転がっていたソファから飛び起き、突き動かされるように支度して
「歩いてくる!!」と言い放ち、外に飛び出しました。

自宅から歩いて20分かかる学芸大学駅近辺まで
そこから五本木を抜けて三宿にある世田谷公園をまわり、
とにかく一時間と区切りがつくまで歩く歩く。

最近は駒沢公園まで行って、中のジョギングコース(2kmちょっと)を
一周して、帰ればちょうど一時間。

帰宅して、ストレッチ。
ゆっくりとお風呂に入り、半身浴。
発汗のスピードが上がってきました。

追っかけ水(入浴中に水を飲む)の効果も抜群で、グッスリ眠れるように。
朝は下半身が軽くなっているのを感じます。

週に一度のなにかしらのレッスンと、
毎日のウォーキングを続けて、”頑張らないでベストを尽くす”。

そういうリズムに乗って行きたいと思っています。

続けるわ?!!