atscoのリゾートマインド・ラボ

ココロの健康に栄養になるべく、元気の源を発信

2007/02/20

美しく歩くということ

ロンドンの有名なレストランでは洋服のサイズが0のモデルには無料で食事が供給されるらしい。


昨年のスペインコレクションでもBMI 18未満のモデルは
起用しない。と宣言。
BMIとは身長と体重の比率のこと。例えば、身長174センチの場合体重は54キロなければいけない。
痩せぎすのモデル問題は昨年、ラテンアメリカ人モデルが
ふたり拒食症で死亡したことから話題となった。

自分がサイズ0のモデルと示せば食事が供給されるという。

なんというブラックユーモア。
イギリスらしいといえばらしいかもしれないが。


一時期の偏った、今の流行はコレです。
という市場でなくなっているから競走も激しいのだろうか。


流行の最先端を体現するモデルは忙しい。

時代を容姿で表わすのに
昨日までの自分をある意味、一切に打ち消し、
今の私はこんな人。と見せなくてはいけない。

コロコロとカメレオンの様に容姿を変える。

きちんと精神が整っており、そんな仕事を目一杯楽しむことが出来れば、
女性の仕事としてファッションモデルとは最高に楽しい仕事だと思う。

あまたのプロ達の魔法の手により
美しくフィルムに焼き付けられる。

舞台を歩けばため息が聴こえる。

贅沢な素材をふんだんに使ったドレスの山、スポットライトや歓声、拍手。 
キラキラとした陶酔の時間。かもしれない。

その頂点に立つのには私闘を余儀なく求められる。

あの仕事が取れなかったのは 自分のどこに問題があるのだろう?

モデルの仕事はそのほとんどがオーディションという競走の連続。
(有名になってしまえば直接オファーがくる。)

新人の頃は毎日毎日、自分の資料を持ち、クライアントまわり。

時にはぞんざいに扱われることも在る。
こんにちは。と言ってるのに 無視する人がいる。

向こうからしてみれば一日に何百人も見なくてはいけないし、仕事の視線からついそうなってしまうのかもしれない。

そんなこともわかって 挑戦していかなければいけないこと
なのだけれど、弱っているときはこれが 辛い。

自分はなにをやっているのだろう? 
と自問自答するはずだ。


ストレスは頂点となり、身体が悲鳴を上げ始める。
身体から心に危険信号が送られるが、

悪循環から精神が麻痺して冷静な判断が下せなくなる。

亡くなったモデル達はなにを思っていたのだろうか。

「食べてはいけない。食べてしまったら太ってしまう、
そうしたら私は醜くなって 誰からも振り向いてもらえない。
食べてはいけない。。。」

神経が研ぎ澄まされ過ぎていたのかもしれない。


私が現役の頃にも病に倒れたモデルがいた。
布団の中で眠っているけれど、まるでそこに身体がないのかと思うくらい
痩せてペッチャンコになっていた。
彼女は自分で起き上がることも出来なかった。
最後はご両親が田舎から上京して彼女を連れて帰った。
今、あの彼女はどうしているだろう?

人間としての尊厳を考えたら 目も当てられないが モデルに限らず
”美”への追求を止めるものは少ない。

疲れたら休み、きちんと食事をしてぐっすり眠る。時には歌ったり、踊ったり。。。

そんな当たり前なことに気づけないくらい神経がたっていたのかもしれない。

大切にしたい家族や恋人もいただろう。



美しく歩くということは 本当はそのまま生き方に反映されなければいけないと思う。

真っ直ぐ立ち、胸をひらいて、前を見据える。

たとえオーディションに落ちたとしても人間として否定されたのではないことを
わかっていなければいけない。

こういうことで若くて美しい命が消えたことはとても悲しい。

2007/02/06

ミロンガ初体験

みなさん、ミロンガって聞いたことがありますか?
私はほんの何ヶ月か前まで全く知りませんでした。

簡単に言うと、「アルゼンチンタンゴのための遊び場」とでも呼べばいいのでしょうか?
ダンスフロアーを中心にまわりにイスやテーブルが並べられていて
飲み物も飲めます。

主催者の選曲でタンゴが流れているのですが、

私が行ったところは二カ所に会場が分かれており、どちらかというとヌエボ系と

古典派と分かれてその時の気分で踊りたい方へ自由に行き来する。

フロアーはほの暗く照明が落とされ 柔らかいその光はあまりにも女性を

美しく見せるのでドキドキしました。

受けても、断っても構わないのですが、踊る時の基本は男性から誘うのです。

ええ!誘われなかったら悲しい。

いえいえ、そこで声をかけずに目で誘い合う。ことができれば上級者。らしい。

お互いが誰かも知らぬ仲なのに そのミロンガというステージの中ではそれがルー

ルなのです。

8cmヒールの美しい靴を履いて踊るのですよ。

女性の足が一番美しく見える高さ。

タンゴ仕様の靴は沢山出ているみたい。

『自分が女性である』ことを大いに意識することができる場所だわね〜!

と思いました。


ステップ自体はたくさんあるわけでないらしく、

「飾り足」というステップをいれていくのに それぞれの個性が出ていて

見ていて面白かった。

私も、せっかく誘っていただいたのに なんだか、妙に照れてしまい

次回は必ず。といってお断りしてしまいました。

8cmヒール。。。。。。

私は、184cmになりますが、よろしかろうか?

連れて行ってくれた方にそう聞くと、”全然、大丈夫ですよ、いらっしゃいますよ

そういう方”とニッコリ。

たしかによく見ると、男性の方が背が低い。っていう二人も。。。

曲が終わったら、一度止まる。もちろん、同じ人と何曲か一緒に踊るのもよし。

ちょっと・・・やってみちゃったりしようかな〜

本場はもちろんのこと、パリのセーヌのほとりで夏になると しょっちゅうミロン

ガが開かれるという

ふうと そうしたくなった時に 踊ることができたら 楽しいかも。

『ゆっくり歩くだけでも じゅうぶんに官能的な踊りになるんですよ』

と連れの方のお言葉にうっとり。

彼女が靴を履き替えフロアーにでて踊る姿にうっとり。

うっとり攻めで帰り道はおかげで温かかった。